魔法つかいプリキュア 宝石と帝具使い   作:水甲

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82 明かされる真実

陽斗Side

 

突然変な空間に送られた僕ら。僕らの前にはオルーバ、スパルダ、ガメッツがいた

 

「なんなの、ここ?」

 

「デウスマストの眷族たち、その復活のためのステージさ」

 

「復活?」

 

「エメラルドのプリキュア…今日こそ、その力をねじ伏せてみようぞ」

 

「さぁ、闇の魔法の力を存分に使うがいい!」

 

オルーバが本の力を使い、スパルダたちを強化させていく。

 

「みんな!」

 

「「うん!」」

 

みらいたちはプリキュアに変身する

 

「「キュアップ・ラパパ!トパーズ!ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」」

 

「キュアップ・ラパパ!エメラルド!フェリーチェ・ファンファン・フラワーレ!」

 

「2人の奇跡!キュアミラクル!」

 

「2人の魔法!キュアマジカル!」

 

「あまねく生命に祝福を!キュアフェリーチェ!」

 

「「「魔法つかいプリキュア!」」」

 

僕もトパーズの欠片をリゼルファに填め込む。師匠達も戦闘態勢に入る

 

「おっと、君達の相手はちゃんといるよ」

 

オルーバが指を鳴らすと師匠達は別の場所に飛ばされてしまう

 

 

 

 

ポニィSide

 

私たちは陽斗達から離れた場所に飛ばされ、目の前にはリュウトの姿があった

 

「お前が相手か」

 

「丁度良い、ここでお前を倒させて貰う」

 

「ふっ、こちらも目的のものを手に入れさせて貰う」

 

リュウトの目的は……ブドー将軍の帝具…

 

「陽斗がいないけど…」

 

「彼には相応しい相手を用意してある。何せ私の皇具と彼の帝具は相性が悪いからね」

 

リュウトが笑みを浮かべるとブドー将軍が陽斗の方を見て驚きを隠せないでいた

 

「まさか奴が!?」

 

 

 

 

 

 

陽斗Side

 

ガメッツの相手をフェリーチェが、スパルダの相手がミラクル達が対応する中、僕の前に現れたのは色黒の男だった

 

「お前が例のガキか。それにしてもまさか将軍様までいるとはな」

 

将軍…ブドー師匠の事を知ってるって事はあの世界の住人なのか?

 

「お前を押さえろと言われてるが……殺してもいいだろ」

 

男が一気に接近したと同時に僕の胸に掌底を喰らわす。その一撃を喰らった瞬間、僕は血を吐いた

 

「かはっ!?」

 

「まだ終わるんじゃねぇぞ!」

 

鋭い蹴りにより吹き飛ばされ、僕は倒れる

 

「あぁ、そうだ。俺の名前はシュラ。将軍様の世界の大臣の息子だ」

 

倒れた僕の腹を蹴りながら、そう言うのであった

 

 

 

 

 

校長Side

 

私はデウスマストの眷属と対峙していた

 

「クシィの本を返すのじゃ!」

 

私はデウスマストの眷属に飛びかかるが、デウスマストの眷属はさっと避ける

 

「おっと!もしかして君、本の持ち主と知り合いなのかい?ならば教えてあげるよ、闇の魔法の本当の役割をね」

 

「闇の魔法の、本当の役割…」

 

「あの戦いの中、僕らデウスマストの眷族がラパーパによって封印されようとしたとき、僕はある情報を散り散りにバラまき潜ませた。1つ1つは他愛のない情報。だが全てをつなぎ合わせた時、指し示されるのさ。世界を覆うほどの強大な負の力を、人の手でも生み出せる方法がね」

 

まさかそれこそが…

 

「そして現れたよ。力を求め、筋書通りに働いてくれるものが、僕が蒔いたパズルはその人間の研究に組み込まれる形で完成し、そして名付けられた。闇の魔法と」

 

「闇の魔法…我等の誕生が仕組まれていたもの…」

 

バッティがそう言う中、それぞれの戦いが続いていた。

 

 

 

ミラクルSide

 

フェリーチェがガメッツの攻撃を防ぎ続ける

 

「ふん!ぐへへ!まさかあの時のチビがここまでになるとはなぁ」

 

フェリーチェがピンクトルマリンのバリアでガメッツを弾き飛ばす。ガメッツはまだ諦めずに攻撃を仕掛けていた

 

「ふふふ、まだまだぁ!」

 

ガメッツの戦いをオルーバが見ていたが、退屈そうにしていた

 

「無様だねぇ。まぁ君なんかじゃ敵うわけないか。さぁおいで」

 

オルーバはドンヨクバールを召喚する。

 

「小僧、またしても勝負の邪魔をするか!」

 

「何言ってるの、もう諦めなよ」

 

「何!?」

 

「彼女こそ、かつて我等デウスマストと渡り合ったマザーラパーパの力を継ぐ者」

 

「なんじゃと!」

 

「私が…」

 

気を取られてる間に横から襲ってくるスパルダの攻撃を避け、私たちが光輪を投げたら風船が弾けるように消滅するスパルダ。

 

「あ!」

 

「空っぽ!?」

 

本体がいない?私たちが辺りを見渡すとスパルダがオルーバの持つ本を奪い取り、オルーバを糸でぐるぐる巻きに拘束する

 

「ずっとこのチャンスを狙ってたんだ。闇の世界を作るのは、このあたしさ!そのままそこで大人しく寝てな!」

 

「まったく!こんなことで出し抜いたつもりなのかい?下等な…生き物の分際で!」

 

オルーバが堕天使のような姿に変わり、スパルダを吹き飛ばす

 

「闇の世界…?ふん!地上のすべてを負の力で満たしラパーパの封印を外側から打消す。それが僕の狙い。その為に計画した状況。僕らの復活の舞台こそが、闇の世界…君たちがそう呼び必死に目指したものさ。君らの存在も目的も全て僕らの為に生み出されたのさ!」

 

「ふん!だから何だってのさ。私は私の為に闇の世界を作る!それだけさ」

 

「我ガメッツ、何があろうと己の拳を信じて生きるのみ。それを笑うならば小僧、覚悟せよ」

 

ガメッツたちがドンヨクバールに攻撃を仕掛けるが、2人の攻撃をドンヨクバールが受け止める

 

「ふん、虫けら共が、そもそも君らの主がプリキュアに邪魔され失敗したせいで、眷族の復活は邪魔され中途半端。僕自ら手を下す羽目になったんだ!」

 

ドンヨクバールに吹き飛ばされるスパルダとガメッツ。オルーバは指を鳴らすと二人は亀と蜘蛛に変わった。

 

「スパルダ、ガメッツ…」

 

 

 

 

陽斗Side

 

シュラに手も足も出ず、僕はずっと倒れたままだった

 

「く、そ…」

 

「どうした?弱すぎるぞ!」

 

「帝具の力なのか?それとも…皇具?」

 

「帝具?皇具?悪いがお前程度に使う必要ないだろ?まぁ、折角だ。俺の帝具で送ってやるよ。地獄にな」

 

シュラがそう言って円形の物体を取り出した。その瞬間、僕は何かに吸い込まれていく

 

「本来はマーキングが必要だが、リュウトが改造したお陰でマーキングの必要なく、使えるようになった。じゃあな、少し地獄を楽しんだ後、戻してやる。お前の仲間を楽しんだ後にな!」

 

 




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