〈ツヴァイ Side〉
俺はサラ達と別れ、晩御飯の材料を買い寮に戻っていた。
するとリビングには、アリサ達がいた。
「ツヴァイ、お帰りなさい!
教官の話は終わったの?」
「ただいま、アリサ。
女子達だけが集まっているのか?
男子連中は?」
「各自、部屋でのんびりしてるわよ。貴方の部屋も三階だって。」
「ああ、教官から聞いたよ。部屋に荷物置いて来てから、晩飯でも作るとしますかね~。
ちなみに全員分作るつもりだぞ。」
「ツヴァイ、料理できるの?!
ってか私達のも良いの?」
「まあな。自炊とかほとんどしてたからな~
人数分作る方が量作れて楽だしな。
遠慮しなくて良いぞ。
おっと、そちらの二人にはまだ自己紹介してなかったな。
ツヴァイ・リンクだ!
よろしくな。」
「ラウラ・S・アルゼイドだ。よろしく頼む。
晩御飯の件感謝する。
ラウラと呼んでくれ!
それとツヴァイ、お願いがあるのだが良いだろうか?」
「何だ?
もしかして手合わせか?
アルゼイド流の使い手ともなれば気になるか
。
今日は用事があるから、明日でも良いか?」
「ああ、もちろんだ! 明日楽しみにしてるぞ!
ツヴァイ! 」
ラウラはすごい笑顔で言ってきた。
すると、横から手をつねられた。
「ずいぶんと仲が良いじゃない。
ツヴァイ、明後日私に付き合いなさい!」
「痛! アリサは何怒ってるんだよ。
ああ、分かったよ。」
「本当に!? 約束よ!」
アリサは機嫌が良くなった。
「アリサさんとラウラさんと仲がよろしいんですね。
私はエマ・ミルスティンです。
よろしくお願いします、ツヴァイさん。」
「よろしくな。さてと、部屋に荷物置いて着替えてくるわ。7時ぐらいには晩飯食べれるようにしとくから、他の連中にも言っておいてもらえるか?」
「分かったわ!」
俺は、部屋に戻り荷物を置き着替えた。
とりあえず、定時報告でもしとくか。
って着信10件以上あるんだが・・・・。
姉さん、ロジーヌだけって・・・・。
先にロジーヌに連絡するか。
「もしもし?」
「ロジーヌか?
俺だ。連絡が遅くなってすまない。
オリエンテーションがさっき終わって、寮に帰ってきたばかりだったんだ。」
「遅かったんで、何かあったのか心配したんですよ?
貴方はすぐ無茶をしますから。
無事なら良かったです。
あっ、そうです!
ライサンダー卿から都合の良い時間帯にあって話がしたいとのことだったので、いつが空いていますか?」
「明日と明後日は無理だな。明明後日なら大丈夫だが、ライサンダー卿の都合は大丈夫なのか?」
「大丈夫かと思います。
連絡しておきますね。」
「ありがとう!
そうだ! ロジーヌ。
良かったら晩飯食べに来るか?
同じ寮生分も作るから、1人増えても変わらんし。」
「よろしいのですか!?
ツヴァイさんの料理は美味しいので楽しみです!
時間を指定してもらえたら、その時間にツヴァイさんの寮へ向かわせていただきます。」
「了解! 姉さんに報告してから作り始めるから、1時間後の7時に来てもらえるか?」
「分かりました。それでは、また後で。」
通信を切り、次は姉さんに連絡するのだった。
〈ツヴァイ Side out〉
〈ロジーヌ Side〉
私はツヴァイさんのいる寮へと向かっていた。
フフフ。ツヴァイさんの料理は久しぶりですね。騎士団内でも、彼の料理は圧倒的な人気でしたからね。
あれは争奪戦でした…………
団長、ルフィナさん、リースさんを筆頭に凄いですからね………
それに他のⅦ組の方と話せるのも楽しみです。………どうやら着いたみたいですね。
私は寮のインターホンを押すのだった。
〈ロジーヌ Side out〉