来月発売なので、凄く楽しみです。
活動報告にてヒロインリクエスト受け付け中なので、どんどんしてください!
11話
あれから二週間ぐらいたち色々なことがあった。
学生らしく勉強したり、同じ学年の子と交流したり、依頼や教官達の手伝いをしたりと大変だった。
ってか、遊撃士や騎士団とやってる内容ほぼ変わらないじゃねーか。
と実技テストを終えて考えていると、
「さて、実技テストはここまでよ。 先日話した通り、ここからはかなり重要な伝達事項があるわ。
《Ⅶ組》のみの特別なカリキュラムに関することね。」
とサラ教官が言い、クラスの全員が耳を傾けた。
「君たちに課せられた特別なカリキュラム……それはズバリ、特別実習よ!」
「特別実習? それって何をするんですか、教官?」
俺はサラにそう尋ねた。
「それは今から言うわよ。
ツヴァイ達にはA班、B班に分かれて指定した実習先に行ってもらうわ。
そこで期間中、用意された課題をやってもらうわね。
まさに、特別実習ってわけね♪」
そう言いながら、サラは全員に一枚の紙を配った。
それには班分けされたⅦ組メンバーの名前と、向かうことになっている実習先が記されていた。
【4月特別実習】
A班:リィン、ツヴァイ、アリサ、ラウラ、エリオット
(実習地:交易地ケルディック)
B班:エマ、マキアス、ユーシス、フィー、ガイウス
(実習地:紡績町パルム)
ケルディックは帝国東部・クロイツェン州にある交易が盛んな小さな町だな。
パルムは帝国南西部、サザーランド州にあるリベールとの国境に1番近い場所にある紡績で有名な町だったか。
どちらも静かな田舎町というイメージがある。
「ど、どうして僕がこの男と……!」
「あり得んな」
マキアスとユーシスの2人がケンカし始めたよ。
ただでさえ仲の悪い彼らを同じ班にするとはね。
まあ、それも含めて狙いか。
忠告しておくか。
「おい、マキアスとユーシス。
色々言いたいことはあるだろうが、いつまでも引っ張るなよ?
お前らが啀み合うせいで、他の班員の迷惑にもなるし、何しろ危険な目にあう可能性が高くなる。
それでも、貴族がどうとか、庶民がどうとか言うなら、この実習から降りろ!
分かったか?」
「あ、ああ。気をつけるよ。」
「すまなかった。」
「よし!
サラ教官話とぎってすみませんでした!
続きどうぞ!」
「ツヴァイの言葉は重みが違うわね。
まあ良いわ。
日時は今週末を予定しているわ。
実習期間は2日間くらいになるわ。
各自はそれまでに準備を整えて英気を養っておきなさい♪
それじゃあ、解散!」
その言葉を合図に解散し、各自準備をするのだった。
そして、実習が始まるのだった。