〈ツヴァイ Side〉
俺はロジーヌと話ながら歩き、学院の門の前まで来ていた。
すると、小さい女生徒とツナギをきた男子生徒が話かけてきた。
「トールズ士官学院にようこそ!
ツヴァイ・リンクくんと、ロジーヌちゃんだよね? 私はトワ・ハーシェルだよ!
生徒会長をしているの!
入学式は、講堂でやるからね。
あそこの建物だよ!」
「ジョルジュ・ノームだよ。ツヴァイくんは募集要項に書いてあったものを持ってきたかい?
こちらで預かるよ。
入学式後のオリエンテーリングで返却されるから」
「トワ会長、ありがとうございますm(__)m
ジョルジュ先輩よろしくお願いします。
それじゃあ、行くかロジーヌ。
」
「はい。それでは失礼します、トワ会長、ジョルジュさん。」
「分からないことがあったらいつでも聞いてね!
それじゃあね。」
「またね。」
俺達は講堂へ向かうのだった。
〈ツヴァイ Side out〉
〈トワ Side〉
「ねぇ、ジョルジュくん。今年の新入生は面白い子達ばかりだね。」
「そうだね。特にⅦ組の子達はすごいね。トワは誰か気になったのかい?」
私はジョルジュくんに言われて考えてみた。
そうだなぁ...
「ツヴァイくんとリィンくんかな?」
「あの二人か。それはどうしてなんだい?」
「リィンくんは、純粋に面白い子だなって思ったの。ツヴァイくんは、外見と話し方が優しい感じがしたんだけど、何か怖いなって思ったの.... 世界の色々なことを見てきたって目をしてた気がしたんだ。
ごめんね、上手いこと説明できなくて。」
「そうなんだ。ならこれから話してみてツヴァイくんのことを知ってみたらどうだい?」
「そうだね!」
私はどうしてそう感じたのか、彼と接すれば分かるかもしれない! いっぱいお話してみよう!
私は新入生達のお陰で、これからの学校生活が楽しみになっていた。
〈トワ Side out〉
〈ツヴァイ Side〉
講堂に付き、入学式が始まった。
学長の挨拶等があり、式も終わりに近づいた。
「最後はクラス分けの発表みたいだな。
学長はヴァンダイクさんで、教官にライサンダー教と
ここまでの人物が集まるとはな....
まあ、俺もその中の1人な訳だが...」
クラス分けの発表が終わり、俺と同じ赤い制服の生徒達だけが残されていた。
すると隣から金髪の女の子が話かけてきた。
「どうして私達だけ最後まで呼ばれ無かったのかしら? っていきなりごめんなさい。
私は、アリサ・Rよ。 よろしくね!」
「俺は、ツヴァイ・リンクだ。
こちらこそよろしく。
んー、今から説明があるんじゃないか?
教官も来たみたいだし。」
アリサ「ええ.....」
すると、ピンクの髪の女性教官が
「はーい、みんなちゅうもーく! ここに残っている生徒は、同じクラスよ。
今年から新しく出来たⅦ組よ!
私は、Ⅶ組の教官を努める『サラ・バレスタイン』よ!
ちなみに、このⅦ組は身分に関係なく選ばれて・・・・」
俺の方を見た瞬間固まった。
うん、ビックリするよね。
オリヴァルト殿下は関係者に黙ってたみたいだな。おかげでサラが驚いてるぞ。
「あー。コホン。ちなみにこのⅦ組は身分関係なく選ばれているわ。
これから旧校舎に移動してオリエンテーリングを行うので私に付いてきて!」
「だってよ。アイツは相変わらずだな。まあ元気そうで良かったよ。
それじゃあ行くか、アリサ。」
「何のこと?」
「何にもないよ。置いていかれるし、移動しよう。」
「ええ.... ちょっと!?」
俺はアリサの手を引き、他の生徒の後を追い移動するのだった。
〈ツヴァイ Side out〉