〈ロジーヌ Side〉
私は、二人と一緒にティオさんの部屋に入り話始めた。
「すみません、二人とも。私の急な申し出に付き合っていただきありがとうございます。」
「いえいえ。私達もロジーヌさんとはゆっくりお話したいと思っていたので。」
「はい。大丈夫です。ロジーヌさんにいくつか質問したいのですがよろしいでしょうか?」
エリィさんに続き、ティオさんが私に尋ねてきた。
「はい、大丈夫ですよ。エリィさんも聞きたいことがありましたら、どうぞ。」
「…………分かりました。ティオちゃんからどうぞ。」
「ありがとうございます、エリィさん。それでは、質問させてもらいます。
ロジーヌさんとツヴァイさんの関係は何ですか?
ロジーヌさんのツヴァイさんに対しての態度に違和感がありまして、気になりました。」
私とツヴァイさんの関係をいきなり聞いてきましたね……………
正体をばらすのは不味いですし、任務に支障がでますし………
私が焼きもちを妬いて、ツヴァイさんに怒ったことは失敗でしたね………
でも、あれは綺麗な女性ばかりにモテるツヴァイさんが悪いと思います。
って考え事してる場合じゃないですね。
「…………そうですね。正確に言えば、義理の兄妹ですね。親もいなかった私を引き取り面倒を見てくれたのが兄でした。」
引き取ったって部分は脚色しましたけど、それ以外の部分は事実なので大丈夫でしょう。
騎士団に入ってから、面倒みてくださったのがツヴァイさんでしたし、間違ってはいないですね。
「そうだったんですか…………」
「すみません、そうとは知らず失礼な事を。」
エリィさんとティオさんは、私の話を聞き暗い表情をしていた。
「お二人とも暗い顔をしないでください。私は、逆に兄さんと出会えて幸せだと思っていますから。お二人ともそうなんじゃないんですか? 私と同じで兄さんのこと好きなのかと思ったのですが違いましたか?」
「…………なっ!? 私は、別に好きというか、気になると言いますか…………」
エリィさんは私の言葉にあたふたしながら答えていた。
この感じですと、好きになりかけてる感じですかね?
ツヴァイさんとイベント的な物があると、好きになるのは間違いないですね………
ティオさんの方は
「私は、好きだと思います。あの人には助けられた恩がありますし、私がこの世界で生きることができるようになったのも彼のおかげでした。私にとって彼は、
はっきりと断言した。
ふふふ、面白いですね。
私はティオさんに対し、
「ティオさん、私は負けませんからね。兄さんは、私がいただきます♪」
「ロジーヌさん……… 望む所です!」
私とティオさんがライバル宣言していると
「……………そんなの、ダメよ!
私だってツヴァイさんのことが好きなんだから! なんなのよ、あの人は! あんな風に二回も助けられたら、好きになるに決まってるじゃない!」
エリィさんが大声で言った。
「ふふふ、ようやく認めましたね。エリィさん。」
「エリィさんも私達の戦いに参戦ですね。」
「もちろんよ! 絶対負けないんだから!」
「ちなみにライバルは、多いですよ? ツヴァイさんすごくモテますから。あの人は、無自覚で女性をおとしていきますからね。」
「それでも問題ないわ! 私が好きなことにかわりないですから。ねぇ、ティオちゃん?
ロジーヌさんだって、ライバルが多くても気にしていないですよね?」
エリィさんの言葉に、ティオさんは頷き
私は答えた。
「もちろんです、エリィさん。私が好きなことには変わりませんから。エリィさんとティオさんとは、ライバルですね。ふふふ、楽しくなってきました。それでは、そろそろ下に降りましょうか。あれから30分ぐらいたってますし、男性陣と合流しましょう。
女子会みたいで楽しかったです。
また、しましょうね!」
私の言葉に、二人共笑顔で頷き私たちは一階のツヴァイさん達がいる所へと戻り合流するのだった。
〈ロジーヌ Side out〉