プライベートが忙しく、更新が止まってました。
これからまた再開していきます!
〈ツヴァイ Side〉
俺は現在、街道の外れにある大きな館の前へと来ていた。
「ここか。ここで間違いないはずなんだが………… マイスターに門を開けてもらいたいが、難しいか? 声だけかけてみよう。」
俺は門へと近づき、声をかけようとしたら門が開き、自動人形が出てきて声が聞こえた。
「ずいぶんと懐かしい顔だな。お前が結社を抜けて以来か。 一体何の用で来た?」
俺はその声に聞き覚えがあり、答えた。
「お久しぶりです。ヨルグ・マイスター。
レンはいますか? お話したいことがあるので。」
「今は寝ておる。」
「…………そうですか。また日を改めた方が良さそうですね。」
「その必要はない………。中に入れ。茶でも飲め。そうしていたら、あの子も起きるであろう。」
「ありがとうございます、マイスター。」
俺はそう返事を返し中に入っていくのだった。
〈ツヴァイ Side out〉
〈??? Side〉
私はロジーヌさんとヘミスフィア卿から話を聞き終わったところだった。
「なるほど、分かりました。まったく、セルナート卿には困ったものですね。総長から、私が行くと連絡があったにも関わらず勝手な行動ばかりするのですから…………。 帝国の任務ではどうなの?」
「そうですね………。学園では比較的大人しくしていますね。ツヴァイさんが動き出す時は、仲間の力で対処できない事象が起こった時ぐらいですね。まあ、困ってる人を放っておけない方なので、ちょいちょい助けてますけどね。
そのお陰か分かりませんが、学園内では凄く人気が出てますね………。」
まったく、ツヴァイはそうやって色々な女性をおとしていくのだから困ったものね………
まあ、アインや私、リースにそこにいるロジーヌもおとされた側だけどね。
「あらあら。そうなの? それって、もしかして女子生徒?」
私がロジーヌに訪ねると、不機嫌な顔をしながら言った。
「はい、女子生徒の方からの人気が高いですね。彼が入ったⅦ組のメンバーでは、生徒3人、教官一人の計4人は間違いなく彼に好意的ですね…………。生徒の方は、よく分かりませんが教官の方は、間違いなく私達と同じですよ、アルジェント卿。」
「そうなのね。それをアインが知ったら大変なことになるわね。まあ、私が知っても大変なことになるんだけどね♪ セルナート卿とは、色々とお話しないとね。」
私がロジーヌと話していると、ヘミスフィア卿が
「相変わらずツヴァイはモテモテだねぇ。『千の腕』にまで好意を持たれているんだから、恐ろしいよね。ちなみに、ロジーヌの情報に追加で、クロスベルに来てからも色々とあったみたいだよ? テロリストから女性二人を守ったりとか、特務支援課の女性陣とか仲良くなったりね。」
「おい、ワジ! 火に油を注ぐようなことをなぜ言う!?」
アッパスさんが、慌ててワジを止めに入っていた。
本当に楽しそうなことをしているわね、ツヴァイは。
まあ、ツヴァイのことは後にして、任務に支障が出ないようにクロスベルの土地勘を掴まないといけないわね。
「ふふふ。その件も含めてセルナート卿には、後でお話しましょう。
クロスベルの土地勘や状態を知る為に『特務支援課』の方達に、ロジーヌさんと一緒に話を聞きにいって来ますね。
ヘミスフィア卿とアッパスさんは、引き続き
任務の方をよろしくお願いします。
それでは、行きましょう、ロジーヌさん。」
私は仲間達にそう言い、ロジーヌと共に向かうのだった。
〈ルフィナ Side out〉