〈ルフィナ Side〉
私は女子会をしながらも今回の任務の作戦をある程度構想し、トラブルが発生しても対処できるような作戦を立案していた。
するとビル内にあった端末がなり、エリィちゃんが出てみると真剣な顔になり話を聞いていた。
どうやら事件みたいね………。
「何があったの?」
通信が終わり話を聞いてみると
「クロスベル内で暴れている一般人が何人もいるみたいで、それを沈静化させるための支援要請でした。ティオちゃん、私達も向かいましょう。
フィナさん、ロジーヌさん、すみません。仕事が入ったので、今日はお開きにします。」
「分かったわ。ところで提案なんだけど、私達にも協力させてもらえないかしら?
ロジーヌも良いわよね?」
「はい。私は大丈夫です。」
私とロジーヌの言葉にエリィとティオは驚いていた。
まあ、驚くのは当然よね……………。
今さっき聞いた事件は、間違いなく私達の任務の目的に関わっている気がするのよね。
まあ、あくまで勘なんだけど。
それに事件おっていたら、ツヴァイとも合流出来そうだし蛇が関わって来る前にどうにかしたいわね……………
教団関係は、早いとこ解決したいんだけどなかなか尻尾も掴めないからやっかいなのよね。
プランは何通りか考えているけど、確実なものとは言えないし、確実なものにする為に動くとしましょう。
私が考え事をしているとエリィが
「すみません、一般人を巻き込むことはできないので…………。 これは警察の仕事です。」
と言った。
やっぱりそう来たわね…………。
どうにか納得させないといけないわね。
悪い気はするけど、ここはツヴァイの名を借りましょう。
「そこを何とかお願いできないかしら? それに事件が発生している場所には、ツヴァイが間違いなく首を突っ込んでいるわよ? あの人、事件とか発生したらすぐ対処し始めるし、既に現場で沈静化させ始めてるんじゃないかしら。」
私の意図を汲み、ロジーヌも私の意見に便乗し始めた。
「フィナさんの言う通りですね。兄さんは事件が発生したら、自分から平然と首を突っ込んでいくタイプなので、その可能性が非常に高いかと思います。危なくなったら逃げますし、兄さんを発見次第現場から去るようにしますので、どうかお願いできませんでしょうか。」
私とロジーヌの言葉を聞き、エリィとティオの二人は頷きあい
「分かりました。危険な行動をしないようにお願いします。」
と言い、私達四人で事件の現場へと向かうのだった。
現場に着くと、そこでは
私服の女性と、その女性によく似た女性がツヴァイと話していた。
あらあらあら。相変わらずすごい勢いで女性と仲良くなっていくわね~
ロジーヌ、エリィ、ティオも同じような反応してるわね…………。
何にしても現状確認をしないとね。
「何しているのかしら、ツヴァイ?」
私は笑顔で彼の背後から声をかけるのだった…………。
〈ルフィナ Side out〉