刹那の軌跡   作:Seli

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小説の為に、久しぶりに閃の軌跡を起動しています。
懐かしくて忘れてる箇所が多いので頑張って思いださないと(^-^;


5話

〈サラ Side〉

 

 

 

さっそくアイツがクラスの中心になってるみたいね。

全く、久しぶりに会えたのには驚いたわよ。

資料には、アイツの名前だけ無かったし、誰のイタズラなのかしら?

 

私が考えごとしていると、二人組が話しかけてきた。

 

 

「んー。サプライズは成功したみたいだね、サラくん!」

 

 

 

「全く。殿下は昔からイタズラ好きですな」

 

 

 

「オリヴァルト殿下、ヴァンダイク学院長!」

 

 

 

「いやいや、サプライズは必要だよ?

それにツヴァイ君には、色々と期待しているし、理事長として特科クラスを見ておきたかったのさ。」

 

 

「やれやれ。相変わらずじゃのう。」

 

 

「それにしても、私に彼が入学することを教えてくれても良かったんじゃありませんか?」

 

 

「本人の希望、あまり知らせないようにしてくれと頼まれたからね。

それにサラくんも想い人に会えて嬉しかったんじゃないかい?」

 

 

とニヤニヤしながら殿下は言った。

 

 

サラ「なっ! 私は別に!」

 

 

 

「顔を赤くして初々しいね~

紫電(エクレール)も形無しだね!

僕としては妹のライバルが多すぎて、素直に喜べない点もあるんだけどね。」

 

 

「サラ教官にも春が来ておるのー。

それにしても、アイツは相変わらずモテるの。

他にもたくさんおるのではないか?」

 

 

「たくさんいるねー。彼は各国飛び回っているから、出会いの機会も多いし、無自覚に女性を攻略していくからね!」

 

 

 

私はそれを聞き

 

「へー。その話詳しく聞かせてもらえますか?

アイツ先程も、1人の女の子をおとしてたんですよー。」

 

 

「サラくん....? 怖いよ? 説明したら、更に凄いことにならない?」

 

 

 

「恋する乙女じゃの。殿下、教えてあげる方がワシ達が助かる確率が上がるぞ。」

 

 

「どのくらいいるんですかね、殿下?」

 

 

「分かったよ。んーと、僕が知る限りだと、少なくとも10人以上はいるんじゃないかな?

リベールにいた時は、遊撃士協会や、女王の親衛隊内では、アイドル的存在だったからね~

仲間内でも二人は完全におちてたね。」

 

 

 

「そうなんですかー。後でオハナシすることが増えました。ありがとうございます、殿下♪

それでは、あの子達の様子を見るようにしましょう。」

 

 

 

「分かったよ。すまない、ツヴァイくん.....」

 

 

 

「サラ教官は、あまり怒らせない方が良いの....」

 

 

 

フフフ。ツヴァイに後でしっかり聞かないとね…………

 

 

私達は再び生徒達の様子を見るのだった。

 

 

 

〈サラSide out〉

 

 

 

 

 

〈ツヴァイ Side〉

 

 

うおっ! なんか、寒気が。

嫌な予感がするぞ...。

 

俺は今、同じクラスのメンバーと別れ、先行したバカを追っていた。

 

離れる時にアリサがすごく悲しそうな顔をしていたが、青髪の少女(ラウラ)に協力してもらい、納得してもらった。

 

 

それにしてもアイツどこ行ったんだ?

魔獣が片付いているから、こっちの方向で間違いがないはずだが....

 

すると前の方から、スライムゼリー型の魔獣が10体ほど出てきた。

 

 

グラスドローメかよ。

邪魔なんだが....

 

まあいい。速攻で片付けるか。

 

俺は村正を抜き、

 

「八葉一刀流 二の型 疾風!」

 

俺は風を纏いながら、10体のグラスドローメを切りつけて倒した。

 

刀をしまうと

 

「おー。相変わらずすごいね。猟兵の時の戦闘スタイルとは全然違うね。」

 

と拍手をしながらフィーが近くにいた。

 

「エクスカリバーのことか? そりゃあ、あの時の戦闘スタイルとは変わるわ。ウォークライも発動しているしな。猟兵とやり合う時、あのスタイルがやりやすい。」

 

「普通の人は、使い分けないよ? しかもツヴァイの場合、それで団長とやり合うぐらいなんだからとんでもない。」

 

 

「いやいや。流石にルトガーさんとかバルデルさんクラスでは無いと思いたい...。

あの二人とは、二度とやり合いたくない。」

 

 

「何を言っているの? ツヴァイは、猟兵王と闘神に並んで有名じゃん。死神って通り名まで付いてるし。」

 

 

「その名前で呼ぶんじゃねーよ。死神とか痛すぎる。フィーみたいに妖精とか可愛らしい名前が良かったぞ。」

 

 

「可愛らしいって。」

 

 

「猟兵だったってことがバレたら、クラスメイトは驚くだろうな。まあ、聞かれたりしたら答えるつもりだがって、なんだこの魔力の流れは? デカイモンスターいねえか?」

 

「そうなの?」

 

と話していたら、モンスターの大きい遠吠えが響いてきた。

 

「!?」

 

「コイツは不味そうだな。

急いで向かうぞ!

アイツらが危ない!」

 

「分かった!」

 

俺達二人は、急いで声のした方に向かうのだった。

 

 

〈ツヴァイ Side out〉

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