あれから5日後…。
ホーク「べス!あの男、現れないぞ!どうなっている!」
メシア教団幹部の男、ホークが名古屋テレビ塔の近くで携帯片手にわめき散らしている。
べス『ホーク、落ち着いて。まだ約束の5分前よ。』
ホーク「5分前行動が原則だろうが!あの白鷲 大輔とか言う男!メシア様を舐めるんじゃねえぞ!」
べス『私に八つ当たりしないで。』
ホーク「だったらテメエも5分前にここに来とけ!俺はメシア様だぞ!」
べス『私も直ぐにそっちに行くから大人しくしてて。』
ホーク「だったら直ぐに来いよ!」ピッ
ホークは時間通りに来ない大輔にイライラしている。
ホーク「くそが!どいつもこいつも舐めやがって!」
3分後、べスがホークの元にたどり着いた。
べス「ホーク、お待たせ。」
ホーク「お待たせじゃねえんだよ!まだ来ねえぞあの男!」
べス「携帯の番号は聞いているからかけてみるわ。」
ホーク「だったらさっさとしろよ!」
べス「ホーク、目立つから喚かないで。私達のこれからする事は暗殺なのだから大人しくして。」
べスは大輔に電話をかけるが出ない…。
再度かけてみるが今度は全くつながらない。
べス「着信拒否されたわ…。」
ホーク「どういう事だ。」
べス「ライブチケットも全部あの男に渡したのに…。このままじゃ中には入れないわ…。」
ホーク「奴等を探すぞ。」
べス「中に入れないのにどうやって…。」
ホーク「野外ライブだから上から探すだけだ。召喚!出てこい!モー・ジョホー!」
べス「ちょっとホーク、こんなところで召喚するなんて…。」
ホーク「うるせえ!テメエがあの男に出し抜かれたからだろうが!」
ホークは左手に付けているガントレット式の悪魔召喚プログラムを起動させる。鳥の羽が生えた少女の姿をした悪魔が出てきた。
「わー、お外だー!」
ホーク「おいモー・ジョホー!」
「ヒィ!」
べス「モー・ジョホー、この写真の人達を空から探してほしいの。」
「なんで?」
ホーク「すべこべ言わずに探せ!」
イラついてるホークはモー・ジョホーの胸ぐらを掴み脅しかける。
「ヒィ!い、虐めないで!」
べス「ホーク、駄目よ。モー・ジョホー、時間が無いの。私達はライブ会場の中に入れないから貴女が空から見つからない様に入ってこの人達を探してほしいのよ」
べスがホークを止めてモー・ジョホーに説明する。
べス「モー・ジョホー、出来ないのなら死んで貰うか悪魔合体の材料になるかのどちらかになるけど、良いのかな?」
「や、やるから殺さないで…。」
べス「分かれば良いのよ。お願いね?」
脅されたモー・ジョホーは渋々大輔達を探しにいった。
べス「ホーク、恫喝だけが悪魔の言うことを利かす手段じゃないの。目立つ行動は控えてちょうだい。」
ホーク「お前の方がよっぽど恐ろしいじゃねえか。他の空を飛べる奴等にも探させるか。召喚!ジャックランタン!グリフォン!」
「ヒーホー!ホーク、オイラの力が必要なのかホー。」
ホーク「何メシア様の俺に対して呼び捨てにしてんだテメエ!」
ホークはジャックランタンの顔にアイアンクローを仕掛ける。
「痛い!痛い!痛い!痛い!」
べス「ホーク、止めなさい。ジャックランタン、貴方にもこの人達を探してほしいの。」
ジャックランタンはべスから受け取った写真を見て驚愕する。
「こ、こいつは…。オイラの兄弟の友達だホ!」
ホーク「ガタガタ言わずに探せばいいんだよ!」
「さ、探してどうするんだホ?」
ホーク「コイツ等はこのメシア様に舐めた真似したから全員ぶっ殺すに決まっているだろうが。」
「そ、そんなの駄目だホ!そいつ、いい奴なんだホ!」
ホーク「俺の言うことが聞けねえのか!悪魔合体の材料にしてやろうか!ええ!雑魚悪魔が!」
「それは嫌だホ…。でも…。」
べス「この男、中島 朱実はね、私達メシア教団の悪魔召喚プログラムを盗み出して契約した悪魔を奴隷の様に扱う悪党なのよ。」
「でも…。兄弟はその中島と友達だって言っていたんだホ、兄弟、中島って男と楽しそうにしていたホ。」
べス「ジャックランタン、貴方は騙されているの。いい?デビルサマナーと契約した悪魔はみんな契約したサマナーの言うこと聞く事になるの。その兄弟って悪魔も中島 朱実の悪魔召喚プログラムで無理矢理言うことを聞かされているの。無理矢理友達だって嘘を言わされたのよ。その兄弟って悪魔を助ける為にも協力してくれる?」
「本当なのかホ?兄弟は無理矢理言うこと聞かされているのかホ?」
べス「そうよ、メシア教団の確かな情報よ。」
ホーク「グダグダ言ってるとその兄弟って奴もぶっ殺すぞ!」
「わ、分かったホ!探すから兄弟の事を助けて欲しいだホ!」
べス「ええ、だから早く探してちょうだい、お願いよ。」
「わ、分かったホ!行ってくるホ!」
ジャックランタンは空を浮遊しながらライブ会場の観客席に向かった。
ホーク「ちっ、雑魚悪魔がガタガタ抜かしやがって、グリフォン!テメエは頃合いを見て会場の観客を何人か襲え!食い殺してもかわまねえ。」
「ギャアオオォー!」
グリフォンは雄叫びを上げて空高く舞い上がった。
べス「ホーク、グリフォンを会場にけしかけるなんてどういうつもりかしら?アリスに逃げられるわよ?」
ホーク「アイツを殺す切り札の悪魔が居るんだ、召喚したらあのアリスはこっちに向かって来る。それよりあの白鷲 大輔とか抜かす舐めた野郎を先に殺さないと気がすまねえ。」
???「それは残念だったなぁ。うちの糞兄貴はしばらく来ねえぞ。」
べス「!!」
ホークとべスは背後からの声の方に振り向く。
弓子「デスメルからメールを貰った写真通りだな。よう!テメエ等がメシア教団のホークとべスだな?」
べス「お前は!白鷲 弓子!」
弓子「糞女、さっきから黙って聞いていたけど随分と嘘っぱちが得意みたいだな?」
ホーク「テメエ、一人でノコノコ現れるとはいい度胸だな?ええ!」
弓子「おいおいおいおい、テメエ等が来いって言うから来てやったのに舐めた口聞いてるんじゃねえぞ、メシア教団ってのはいったいどういう教育を受けているんだ?」
ホーク「テメエ、メシア様に舐めた態度をとった事を後悔させてやる!グリフォン!会場はいい!この女を食い殺せ!」
弓子「文句があるならテメエがかかってこいよ。」
グリフォンが翼を羽ばたき弓子に狙いを定めて襲いかかろうとしている。
が、暗黒の波動がグリフォンを貫きグリフォンは力尽き消滅した。
そして、何者かが弓子の背後に近づく。
???「弓子、無事ですか?」
弓子「タダカツ、あたしの獲物を横取りしているじゃねえぞ。」
タダカツ「あんなのに会場を襲われたらライブが中止になってしまいますからね。それは絶対に避けねばなりませんから。」
ホーク「テメエ、俺のグリフォンを!」
べス「スサノオ、何故貴方がここに居るのです!?」
モー・ジョホーがホーク達の元に戻って来た。
???「彼がメシア教団のホークだね?後はこのイケメンである僕に任せてくれたまえ。」
「分かった…。」
弓子「ユキムラ!テメエ、女相手だったらガキでも良いのかよ?依頼の途中でナンパしてるんじゃねえよ!」
ユキムラ「ハハハ!さては弓子、このイケメンである僕が女の子を連れてきたから嫉妬しているのかい?」
弓子「んな訳ねえだろ!」
べス「今度はクーフーリン!何故中島 朱実の仲魔が集まってくるのです!?」
弓子「そりゃそうだろ?中島も来ているからなぁ。」
ジャックランタンの案内で中島達も合流してきた。
中島「君達がメシア教団…。」
ホーク「ああ!?どういう事だ!テメエ等は仲間割れしたはずだろうが!?べス!どうなってやがるんだ!」
べス「確かに中島 朱実と白鷲 弓子は仲間割れしたはず…。」
弓子がべスに何かを投げつける。
べス「こ、これは!」
弓子「探偵相手にこんな簡単な盗聴機を仕掛けるとはな。やることがお粗末なんだよ。」
中島「君達はお兄さんの作戦に引っ掛かったんだな。」
べス「しかし、契約書は交わしました!貴方達は私達に協力すると!」
中島「それは僕には関係無い事なんだな。」
弓子「あたしと中島は先にアリス達をテメエ等メシア教団の糞共から守るって依頼を受けているからなあ。文句があるなら兄貴を探して直接言えよ。」
べス「なっ!そんな事が!貴方達は悪魔に味方すると言うことですか!」
ホーク「べス、もういい!テメエ等、全員ぶっ殺してやる!召喚!出てこい!べリアル!」
べリアル「グアアアア!」
ホーク「悪魔合体で作ったから自我が保たれて無いようだがまあいい。言うことを聞かせやすくて好都合だ。べリアル!ここに居る奴等を全員殺せ!」
「ホーク!約束が違うホ!オイラの兄弟は助けてくれるって約束だったホ!」
ホーク「テメエ、俺の言うことが聞けねえのか?ならば、無理矢理でも言うことを聞かせてやる!」
ホークは左腕の悪魔召喚プログラムを操作する。
ホーク「ジャックランタン、その雪ダルマの雑魚悪魔を見せしめに殺せ。」
ジャックランタン「『アギラオ!』」
ジャック「兄弟!どうしてオイラを!」
中島「ジャック!危ない!」
ジャックランタンはアギラオを唱えた!
ジャックフロストに火の玉が襲いかかる!中島はジャックフロストを庇い背中に火傷を被った。
中島「ううぅ…。」
ジャック「兄弟、どうして…。」
ティンク「中島!しっかり!『ディアラマ!』」
ハイピクシーはディアラマを唱えた!
中島の傷が回復した!
ジャックランタン「お前、どうして…。」
ホーク「ハハハ、そんな雑魚悪魔を助けるとはな。」
中島「ジャックは僕の大切な友達なんだな。」
ホーク「友達だぁ?契約した悪魔ってのはなあ!サマナーの道具なんだよ!今からその道具の使い方を教えてやるぜ!悪魔合体だ。」
ホークは左腕の悪魔召喚プログラムを操作しだした。
ホーク「先ずはさっき殺されたグリフォンと…。」
ジャックランタン「!!や、やめてくれだホ!」
モー・ジョホー「!!やめて!良い子にするから!」
ホーク「安心しろ、お前らはまだ使わねえ。昨日、ウイルスを注入して病気にしたこの信者の男だ。」
べス「ホーク、まさか?合体事故を起こすつもり?」
ホーク「ああ、そのまさかだ。上手くいけばこのメシア様に相応しい英雄が出来上がる!」
ホークの悪魔召喚プログラムが大きなブザー音が鳴り響き大きな光が飛び出した。
ホーク「ハハハ!成功だ!来るぞ!」
タダカツ「この殺気…。まさか…。」
ホーク「ハハハ!こいつは先週横浜で死にかけていたのを止めを刺してやったカンテイセイクンか!」
カンテイセイクン「我の名はカンテイセイクン。メシア ホーク、貴公に生涯の忠誠を誓おう。」
タダカツ「こんな形で再び合間見えるとは…。」
中島「カンテイセイクン、なんで君がメシア教団に…。」
べス「フフフ、神や英雄をしもべにするのもメシア教団の活動のひとつよ。他の雑魚悪魔は彼等を作る為の材料に過ぎないわ。」
ティンク「ざ、材料に…。あんた達は仲魔をなんだと思っているのよ!」
べス「フフフ、神を作る道具よ。そこのジャックランタンもモー・ジョホーもその内に悪魔合体の材料になるわよ。中島 朱実、貴方もそこのスサノオやクーフーリンを悪魔合体で作ったのでしょ?」
タダカツ「中島殿を貴方達と一緒にしないでいただきたい。我々は自分達の意思で中島殿と共にいる。心卑しき醜い女、貴女の存在そのものが不愉快です。覚悟しなさい。」
スサノオは草薙の剣を取り出しべスに襲いかかる!が、カンテイセイクンが手持ちの青龍円月刀で受け止める。
カンテイセイクン「我が主達に仇なすもの!覚悟せよ!」
タダカツ「やはり私が貴方の相手をすることになりますか。中島殿、弓子、カンテイセイクンを始末して直ぐに戻ります。」
弓子「じゃあ、あたしはそのべリアルの相手をする。この中で1番強いだろうからな。」
ユキムラ「弓子、タダカツ、ここで殺り合うつもりかい?」
タダカツ「まさか、移動してから殺りますよ。私のトラポートの魔法で。」
ホーク「テメエ等、勝手な事を言ってるんじゃねえぞ!召喚!ヒノカグツチ!」
ホークは左腕の悪魔召喚プログラムを起動してヒノカグツチの剣を取り出した。
ホーク「テメエ等、俺を無視しやがって!俺が直接殺してやる!」
弓子「ああ、悪いな。あたしは弱い者イジメはしない主義なんだよ。だからお前の相手はしないんだ。残念だったな。」
ホーク「き、貴様ー!」
ホークがヒノカグツチの剣で弓子に斬りかかる!しかし、中島が練気の剣を召喚してホークの攻撃を受け止める!
中島「ぐっ…。」
ホーク「メシア様に逆らうとはいい度胸だな、この三下がー!」
中島「君と契約してくれた仲魔達に対して無理矢理言うことを聞かせるなんて、酷すぎるんだな!」
ホーク「テメエを殺したら残った使い魔共は俺が悪魔合体の材料に活用してやる。メシア様に逆らった罪をテメエの命で償わせてやる!」
ジャックランタン「アイツ、やっぱり兄弟の事を友達だって言ったホ…。」
べス「ジャックランタン、モー・ジョホー、貴方達も戦いなさい。」
ジャックランタン「オイラ、兄弟達とは戦いたくないホ。やっぱりあの中島って奴は良い奴だホ。」
モー・ジョホー「アタチもやだ。戦いたくない。教会に居たときアレフはアタチと遊んでくれたのにホークはアタチをいじめる…。アタチをいじめる人達の言うことなんて聞きたくない。」
ユキムラ「大丈夫さ、君達をいじめるホークはイケメンであるこの僕が華麗に倒して見せるさ。」
べス「ホーク!クーフーリンがそっちを狙っているわ!」
ホーク「うるせえ!モー・ジョホー!クーフーリンを倒せ!」
ホークは中島と距離をとり悪魔召喚プログラムを操作する。
モー・ジョホー「えっ…。やだ…。体が勝手に…。」
モー・ジョホーの攻撃!
モー・ジョホーは空を舞い猛スピードでクーフーリンめがけて鋭い爪で切り裂いていく。
クーフーリンは反撃する事なくモー・ジョホーの攻撃を受け続ける。
ジャック「ユキムラ!なんで反撃しないんだ!」
ユキムラ「イケメンは何があっても女の子を絶対に傷つけない!」
クーフーリンはそのまま両手を広げて仁王立ちしてモー・ジョホーの攻撃を受け続ける。
べス「クーフーリン、バカな男…。ホーク、もう1体女の悪魔を召喚して先にクーフーリンを殺しましょう。」
ジャック「そんな事、オイラがさせないぞ!」
ジャックフロストはホークに対して魔法を放つ体勢をとる。
ホーク「ジャックランタン、そいつはお前が殺せ。」
ジャックランタン「嫌だホ!兄弟とは戦いたくないホ!お前、兄弟だけは助けてくれるって約束したホ!」
ホーク「テメエ、メシア様に逆らうのか!」
べス「ホーク、いちいち悪魔の言うことを相手にしないの。無視して悪魔召喚プログラムで操作したらいいのよ。」
ジャックランタン「お前達、オイラと約束したホ!オイラが中島達を探すのを手伝ったら兄弟は助けてくれるって!」
べス「あら?私は貴方に彼等を探すお願いはしたけど貴方のお願いを聞くなんて一言も言ってないわ。」
ホーク「確かにそうだな。」
ホークは悪魔召喚プログラム操作する。が中島がホークを止める為に練気の剣で斬りかかる。
中島「そんな事はさせないんだな!彼はジャックの友達なのに、それを…無理矢理戦わせるなんて…。」
ホーク「メシア様に意見を言うほどテメエは偉いのか!何様のつもりだ!ああ!」
中島「う、うるさい!目の前の彼等を苦しめる君の何がメシア様だ!」
弓子「中島、よく言った!良いか中島!めしやだろうがすき家だろうがガタガタ抜かすカス野郎はぶっ飛ばせ!分かったか!」
めしやでは無いメシアである。
中島「弓子さん…分かったんだな。僕がホークを倒すんだな。」
弓子「よし、テメエ等!中島が戦えるようにそのカス野郎が操る悪魔共を食い止めろ!」
ユキムラ「弓子、待ってくれたまえ!」
弓子「食い止めろ、中島がホークを倒すまでだ。手段はお前等の好きにしたらいい。」
タダカツ「カンテイセイクン、その様な無法者に操られる事になるとは浮かばれないでしょう。私が武人としての最後をお送りしましょう。」
弓子「タダカツ、あたしとべリアルも連れて行け。」
タダカツ「分かりました。我々は自分達の仕事をします。それでは中島殿、御武運を。『トラポート!』」
スサノオと弓子、べリアルとカンテイセイクンはスサノオの魔法で別の場所にワープした。
ユキムラ「好きなように…か。OK、そう言うことなら好きにさせてもらうよ。HEY!ホーク!君の悪魔はそれだけなのかい?このイケメンである僕を止めるのに彼女一人じゃ荷が重いと思うよ?さあ!ありったけの悪魔を召喚したまえ!このおもてなしイケメン武将隊、真田 ユキムラが相手をしてあげよう!」
クーフーリンはホークを挑発する。
ホーク「どいつもこいつも舐めやがって!そんなに死にたいならお望み通り悪魔を出してやる!召喚!ヴィーヴル!ネコマタ!」
ホークが悪魔を召喚する!
ホーク「よし!お前達!あのクーフーリンを殺れ!絶対に殺せ!」
ジャックランタン「お前達、アイツ等は兄弟の友達なんだホ!」
ネコマタ「退きな!」
ネコマタはジャックランタンを突き飛ばしクーフーリンに攻撃を仕掛ける。
ホーク「ジャックランタン!テメエはあの雪ダルマを殺れ!殺すまで攻撃だ!」
ホークが悪魔召喚プログラムでジャックランタンに命令する!
ジャックランタン「嫌だホ…。兄弟と戦いたくないホ…。」
ジャック「雪分身だぞ!兄弟!オイラが兄弟の攻撃を全部受け止めてやるぞ!」
ジャックフロストの雪分身!
雪で作った自らの分身でジャックランタンを撹乱する!
ジャックランタン「ああああ、オイラ、兄弟に攻撃なんかしたくないのに…。体が勝手に…。『アギラオ!』」
ジャックランタンはアギラオを唱えた!
大きな火の玉がジャックフロストの体を溶かしていった!
ジャックランタン「ああああ…。兄弟の体が…。」
ジャック「ヒーホー!兄弟!それはオイラが作った幻だぞ!兄弟がオイラに魔法を当てるか先に魔力が尽きるか勝負だぞ!」
ジャックランタン「もし、兄弟に当たったら…。」
ジャック「ヒーホー!オイラは偉大なる悪魔ジャックフロスト様だから絶対に当たらないぞ!兄弟!遠慮しないで撃ってきていいぞ!」
中島「ジャック!そんな…。彼は君の大切な友達なのに!」
ジャック「中島、1番大切な兄弟だからオイラが相手をするんだぞ!だから、ホークを倒して兄弟達を助けて欲しいぞ!」
ユキムラ「ジャック、彼は君に任せるよ!残りは僕が相手をする。HEY!ベイビー達!君達の攻撃は全てこのイケメンである僕が華麗に受け止めてあげるよ!遠慮しないでかかってきたまえ!」
クーフーリンの挑発を受けてネコマタが真っ先に攻撃する!
ネコマタ「死ねー!」
ネコマタの攻撃!
鋭い爪でクーフーリンを切り裂いていく!クーフーリンは避ける事なくまともに攻撃を喰らう!
クーフーリン「ぐっ…。それで終わりかい?ベイビー。」
ホーク「何をしている!続けて攻撃しろ!」
モー・ジョホー「…。」
ヴィーヴル「よーし!攻撃だあ!」
モー・ジョホー「だめ、攻撃しちゃ…。」
ヴィーヴル「なんで?命令聞かないと合体の材料にされちゃうよ?」
べス「あら?よく分かっているじゃない?早く殺りなさい。」
ヴィーヴル「イケー!攻撃だあ!」
ヴィーヴルの攻撃!
ヴィーヴルは空に舞い上がり急降下してクーフーリンに体当たりをする!
クーフーリンはまた避ける事なく攻撃を喰らう!
中島「ユキムラ、なんで…。」
ユキムラ「僕なら平気さ。マスター、彼女達の攻撃は全て受け止める。」
中島「でも…。それじゃあ君が傷ついてしまう…。」
ユキムラ「大丈夫、僕は絶対に倒れないし彼女達も絶対に傷つけない。」
べス「クーフーリン、攻撃もしないでどうやって勝つつもりかしら?」
ユキムラ「分かりきった事を聞くんだね。そんなの答えは簡単さ、モチロンこの僕達がイケメンだからさ。」
べス「意味が分からないわ。バカなのかしら?」
???「それについては僕も同感だね。しかし、上手く敵を分散することができた。」
べス「白鷲 大輔…。貴方、いったいどういうつもり?」
大輔が遅れてやって来た。
大輔「君の質問は後で答えるよ。それよりユキムラ君、ジャック君、どうして反撃しないんだ。」
ジャック「オイラ、兄弟には攻撃出来ないぞ。」
ユキムラ「彼女達はホークの悪魔召喚プログラムで無理矢理戦わされているんだよ。」
大輔「で?そのホークとは誰が戦うんだい?」
中島「それは…。」
大輔「中島君、そこでどもらないではっきり言って欲しかったな。」
ティンク「ちょっと、中島だって…。」
大輔「うん、そうだね。それは分かるんだけど…。」
ティンク「うん…。」
中島「なんか、ごめんなんだな…。」
大輔「大体は分かったよ。で?ユキムラ君、ホークを倒した後も彼女達が攻撃を止めなかったらどうするつもりだい?」
ユキムラ「ハハハ!勝利の女神はイケメンである僕達に微笑んでくれるから大丈夫さ!」
クーフーリンは悪魔達の攻撃を受けながら答える。
大輔「まあいいさ。所で中島君、夕食は久し振りにみんな集まるから外食しようと思うけど、リクエストはあるかい?」
ティンク「えっ?まさか、この人メシア教団から送られた偽者かも…。」
大輔「ティンクちゃん、ちょいちょい失礼な事を言うよね…。」
ケチな癖に似合わない事を言うからである。
中島「僕は…。みんなと一緒なら…何処でも良いんだな。」
大輔「何処でもが1番困るんだけど、まあそうだね。考えておくよ。」
ホーク「テメエ等、俺に殺される事が分かっていないようだな!」
大輔「悪魔召喚プログラムとそのヒノカグツチの剣の力が凄いだけで君はただのチンピラ以下の存在だよ。彼女に担がれただけのね。」
ホーク「なんだとテメエ!?」
大輔「君の相手は中島君だ。中島君、ホークは任せるよ。必ず勝つんだ、君を信じて戦っている弓子と仲魔達の為に。僕は彼女に用がある。待たせたね、それでは場所を変えさせてもらうよ。」
大輔はべスの肩を掴む。
べス「な、何を!?」
大輔「聞こえていなかったのかい?場所を変えるんだよ。『トラポート!』」
大輔はトラポートを唱えた!
大輔とべスは魔法で別の場所にワープした。
中島「ホーク、君を倒してみんなを助けるんだな!」
ホーク「三下のデブ野郎が!殺れるもんなら殺ってみろ!」
中島とホークは再び剣を構えて戦いを再開する!
中島は戦う、弓子や仲魔達の期待に答える為に。