弓子達はテレポートの魔法でオアシス21に出てきた。
弓子「近場に出てきたんだな。もう少し人が少ない所の方が良かったんじゃねえのか?」
タダカツ「いえ、早く片をつけて中島殿の援護をしないといけませんからね。」
「グァアアアア!!」
自我を保っていないベリアルが弓子達に襲いかかる!
弓子「そんな不意打ちがあたしに通用すると思っているのか?先ずはこいつを喰らいな!」
弓子の攻撃!
突進してくるベリアルにティットラチャギを喰らわせる!
「グァアアアア!!」
しかし、ベリアルは怯まない。
弓子「まだあたしの攻撃は終わっていないぜ!」
弓子の攻撃!
トリョチャギでベリアルの胴体を蹴りあげる!
しかし、ベリアルはそのまま弓子が蹴りを出した足を掴み取る!
弓子の攻撃!
掴まれた足を軸にして回転して延髄蹴りを喰らわせる!
ベリアルは弓子の足を離して膝をつく!
弓子の攻撃!
膝をついたベリアルめがけてネリチャギを放つ!
「ガアァァァァ!!」
ベリアルは自分の体に炎を纏い弓子の攻撃を退ける!
弓子「くっ!こいつ、自我はねえが戦闘のセンスはあるな。あたしの攻撃に対応してきやがった。」
タダカツ「弓子、素手ではあの状態のベリアルには攻撃は出来ません。代わりましょう。」
弓子「タダカツ、この白鷲 弓子様には撤退と言う文字は無いんだよ。それより余所見しているんじゃねえよ。カンテイセイクンが来てるぞ?」
「メシアに抗う者達よ、覚悟!」
カンテイセイクンの攻撃!
カンテイセイクンは青龍円月刀でスサノオに斬りかかる!
しかし、スサノオはなんなく避けて青龍円月刀の柄を掴みそのままカンテイセイクンごと持ち上げ投げ捨てる!
タダカツ「油断などはしていません。本来の半分も力が出せないカンテイセイクンなど敵ではありません。」
弓子「そうか、そっちは任せる。」
「ガアァァァァ!」
ベリアルは炎を身に纏ったまま弓子に襲いかかる!
弓子「前に戦った火だるま糞野郎と同じ技がいつまでも効くと思っているのか?『マハラギオン!』」
弓子は自分にマハラギオンを唱えた。
タダカツ「弓子!いったい何を!?」
弓子「あたしのとっておきだ。まあ見てな。」
弓子は自分の体に炎を纏う!
弓子「ベリアル!これでテメエと同じだ。かかってきな!」
「グァアアアア!」
ベリアルの攻撃!
ベリアルの鋭い爪が弓子を切りかかる!
弓子「そんなスローな動きであたしを倒せると思っているのか?」
弓子の攻撃!
ベリアルの攻撃をかわすと同時にバンダルチャギでベリアルのこめかみを蹴りあげる!
弓子「どうした、あたしのテコンドーに手も足も出ないか?」
「ガアァァァァ!に、人間がー!」
ベリアルの攻撃!
ベリアルは助走をつけて弓子めがけて跳び蹴りを放つ!
弓子「なんだ?あたしのテコンドーを真似たつもりか?跳び蹴りってのはこうやるんだよ!喰らいな!」
弓子の攻撃!
ベリアルの攻撃をかわしたと同時にターンチャギをベリアルの顔面にヒットさせる!ベリアルはたまらずダウンする。
弓子「おら、どうした!もう終わりか?立てよ!」
「ガアァァ!女!この魔王ベリアルに!よくもー!」
弓子「今度はこっちから行くぜ!」
弓子はベリアルに向かっていく!
タダカツ「まさか…。弓子!いけません!」
ベリアル「もう遅い!『ザンダイン!』」
ベリアルはザンダインを唱えた!
風の衝撃が弓子に襲いかかる!
弓子は吹き飛び体に纏った炎は消えてしまった!
弓子「ぐっ!いててて…。」
ベリアル「喰らえ!」
ベリアルはファイアブレスを放った!
炎のブレスが弓子に襲いかかる!
弓子「ぐわああぁ!」
タダカツ「弓子!」
カンテイセイクン「メシア、ホークに抗う者!貴様の相手は我だ!」
弓子を助けようとするスサノオにカンテイセイクンが立ち塞がる!
タダカツ「カンテイセイクン、あのような無能に従う貴方など私の敵ではありません。退きなさい。」
ベリアル「我がデビルサマナーに対して無能だと?女の前に貴様を始末してくれる!」
タダカツ「ベリアル、やはり貴方は理性の無い振りをしていたのですね。」
ベリアル「理性の無い振りをしていた訳ではない。私はそこの女との戦いの中、言語や振る舞い、戦いかたを学習したのだ!」
タダカツ「2体1ですか…。」
スサノオは構えを取る。
弓子「おいタダカツ、テメエあたしの獲物を横取りか?」
弓子が立ち上がり構えを取る。
タダカツ「ゆ、弓子!」
弓子「勝手にあたしが負けたと思っているんじゃねえよ!テメエの相手はカンテイセイクンだろうが。」
タダカツ「フッ、そうでしたね。」
弓子「ベリアル!第2ラウンドと行こうか、かかってきな!」
ベリアル「女、名を名乗れ。」
弓子「白鷲 弓子様だ、お前が倒される相手の名だ。生涯胸に刻んで覚えておけよ。」
ベリアル「ハハハ!私に勝つつもりでいるとは、ハハハハハハ!」
弓子「最初から負けるつもりで戦うバカが何処にいるんだ?」
ベリアル「ハハハ!確かにそうだな!私は魔王ベリアル!お前を倒す者の名だ!その心に深く刻んでおくがよい!」
弓子「あたしの台詞をパクっているんじゃねえよ。テメエ、さっきもあたしのテコンドーの技をパクっていたよな?あたしがボコボコして窃盗犯でデスメルの奴に逮捕させてブタ箱にぶちこんでやるよ!覚悟しな!」
ベリアル「こい、白鷲 弓子!」
弓子「久々にいい戦いが出来そうだ、行くぜベリアル!」
弓子とベリアルの戦いが再開される。
ベリアルはファイアブレスを放つ!
弓子「ちっ…。いきなりか。『アギ!』」
弓子はアギを唱えた!
ベリアル「フフフ、私のブレスがそんなちんけな魔法で防げるか!」
弓子「そいつはどうかな?」
弓子の攻撃!
ベリアルのブレスの中から弓子がティオヨプチャギが放たれる!
ベリアル「甘いな白鷲 弓子!貴様の攻撃は効かんぞ!」
ベリアルは体に炎を纏う!
弓子「甘いのはテメエだ!」
ベリアル「ぐわっ!」
弓子のティオヨプチャギがベリアルの腹にヒットする!
ベリアルはヨロヨロとふらつきながら膝をつく。
ベリアル「な、何故だ…。」
弓子「そんなちんけな技はあたしには効かねえって言ってるだろうが。」
ベリアル「右足だけ炎を纏ったのか。私のブレスはどうやって…。」
弓子「避けるまでもねえよ!そんな小細工はあたしに通用しないぞ!」
ベリアル「無理矢理ブレスの中を駆け抜けたのか。確かに小細工は通用しなさそうだな。」
弓子「今度はこっちから行くぜ!『マハラギ!』」
弓子はマハラギを唱えた!
無数の火の玉がベリアルを襲いかかる!
ベリアル「火の玉に紛れて攻撃するつもりだろうがそうはいかん。」
ベリアルの攻撃!
襲いかかる火の玉に紛れて向かってくる弓子をめがけて殴りかかる!
弓子「惜しかったな。」
弓子の攻撃!
ベリアルの攻撃にあわせてカウンターのティットラチャギを放つ!
弓子「一気に決めてやる!『マハラギオン!』」
弓子はマハラギオンを唱えた!
弓子の体に炎が纏った!
弓子「とどめだ。」
弓子の攻撃!
弓子の連続の蹴りがベリアルに次々にヒットする!
弓子「拍子抜けだったな。」
弓子の攻撃!
弓子のアッチャオルギでベリアルを蹴りあげ宙に浮かせる!
弓子の攻撃!
ターンチャギで宙に浮いたベリアルを蹴り飛ばす!
弓子はそのままベリアルに向かっていく!
「やめて!」
大きな叫び声を聞いて弓子は足を止める!
弓子「魔人アリス、下がっていろ。コイツらの狙いはお前だ。」
アリス「おじさんを殺さないで。」
アリスはベリアルの前に立ち弓子を止めに入る。その後ろでベリアルが立ち上がる。
アリス「おじさん、大丈夫?」
ベリアル「魔人アリス、メシアに言われた殺すべき敵…。」
アリス「え?おじさん?」
ベリアル「死ね!」
弓子「ちっ、まずい!」
ベリアルはファイアブレスを放った!
炎のブレスがアリスに襲いかかる!
しかし、弓子がアリスをタックルをして庇い弓子は炎の包まれた!
弓子「ぐわああぁ!」
タダカツ「弓子!」
弓子は体に包まれた火を地面にある水溜まりに体を転がり回り火を消していく。
アリス「おじさん…。どうして…。私よ、アリスよ!」
ベリアル「魔人アリスはメシアから殺す様に言われた…。」
弓子「ベリアル!テメエ!」
弓子の攻撃!
素早く起き上がりトリョチャギを放つ!
弓子の蹴りはベリアルの横腹にヒットした!
弓子の攻撃!
トリョチャギの後に続きヨッチャギ、ティットラチャギと連続の蹴り技を決めていく。
ベリアルはたまらず距離をとる。
ベリアル「ぐっ…。白鷲 弓子!おのれぇ!」
アリス「白鷲 弓子!止めて!赤おじさんを殺さないで!」
弓子「止めるな!どけ!」
弓子はベリアルを殺させないとしがみついてくるアリスを払い除ける。
アリス「赤おじさんは私を可愛がってくれた人、そしてメシア教団から私を守ってくれた…。」
弓子「今はそのメシア教団の悪魔だ。どけ!」
アリス「嫌っ!赤おじさんは殺させない!」
アリスは再び弓子にしがみついてくる。
ベリアル「赤…おじ…さん…あ、アリ…ス?ぐっ…。ああああああ!」
ベリアルは頭を押さえて苦しみだした!
アリス「おじさん?おじさん?」
アリスはベリアルに近づこうとするが弓子が止める。
弓子「おいアリス、アイツに近づくな!殺されるぞ!」
アリス「嫌っ!赤おじさんは私を愛してくれたおじさんなの!」
ベリアル「アリス…。アリスは敵!アリスは…。ああああああ!」
ベリアルは更に苦しみだした!
弓子「しょうがねえな。アリス、あたしは悪魔専門の探偵だ。どうして欲しいか依頼しろ。」
弓子はアリスを捕まえている手を離して問いただす。
アリス「おじさんを助けて…。お願い…。」
弓子「分かった…。あたし流でアイツの目を覚まさせてやる。それとアイツを操っているメシア教団のデビルサマナーのカス野郎はグズの中島がぶっ倒すから安心しろ。後、勝手にライブを抜け出しているんじゃねえよ。ファンを待たすな。」
アリス「分かった…。おじさん、私、今、一緒に頑張っている友達がいるの…。私を待ってくれてるファンの人達がいるの…。もう、一人じゃないの…。だから…。行くね…。また会えて嬉しかった…。」
アリスは走ってライブ会場に戻って行った。
ベリアル「ぐわああぁぁぁ!ア…リス…倒すと命令された敵…。」
ベリアルは走り去るアリスにファイアブレスを放とうと構える!
弓子「ベリアル!!それがテメエの事を思っている奴に対する行動か!」
弓子の攻撃!
弓子は助走をつけてベリアルの頬にティオティットラチャギを喰らわせる!
ベリアルは体制を崩し倒れこむ!
弓子「タダカツ!カンテイセイクンをさっさと倒して中島を助けに行け!」
タダカツ「弓子、カンテイセイクンを瞬殺した後に二人でベリアルを倒した方が効率が良いかと…。」
弓子「新たな依頼だ、ベリアルの目を覚まさせる為に先にホークを倒す。」
タダカツ「分かりました。しかし、意外ですね。敵との戦いより…」
弓子「おしゃべりは後にしろ。あたしは今、機嫌が悪いんだ、お前でもぶっ飛ばすぞ。」
カンテイセイクン「貴様ら、我を瞬殺するだと?」
タダカツ「ええ、瞬殺する前にまともな戦いが出来る様に貴方の目を覚まさせてあげますよ?」
スサノオは例の構えを取る。