女神転生 中島   作:ジャックオニール

46 / 51
THE ヒーロー 前編

一方その頃…。

 

ホーク「ハハハハハハ!オラオラどうした!三下のデブ野郎!」

中島「ぐっ…。受け止めるだけで精一杯なんだな…。」

 

中島はホークがヒノカグツチの剣で斬りかかってくるのを受け止めるだけで反撃が出来ない状態である。

 

ティンク「中島!今助けるよ!『ジオンガ!』」

ホーク「ヴィーヴル!俺の盾になれ!」

 

ハイピクシーはジオンガを唱えた!

上空から落ちる雷撃がホークに襲いかかる!ホークは悪魔召喚プログラムを操作してヴィーヴルを盾にする!

 

ヴィーヴル「あああああ!」

 

ヴィーヴルは雷撃をまともに受けて瀕死のダメージを受ける!

 

ユキムラ「出ろ!ブリューナク!」

 

クーフーリンは風の魔槍ブリューナクを召喚する!

 

ユキムラ「ホークー!!」

 

クーフーリンは怒りに身を任せてホークに突っ込んで行く!

 

ホーク「モー・ジョホー!クーフーリンの攻撃を体をはって止めろ!」

 

ホークは悪魔召喚プログラムを操作してモー・ジョホーを盾にする!

 

モー・ジョホー「いや、あたちの体が勝手に…。」

ユキムラ「また女の子を盾に!ホーク!君は!それでも男かー!」

 

クーフーリンは寸前の所でブリューナクを仕舞って攻撃を止める!

 

ホーク「ハハハ!クーフーリン、馬鹿な男め!モー・ジョホー!そのままクーフーリンを殺すまで攻撃しろ!」

モー・ジョホー「いやだ…。」

 

ホークは悪魔召喚プログラムを操作してモー・ジョホーに命令する。

モー・ジョホーの攻撃!

爪でクーフーリンを引っ掻いていく。クーフーリンはまともに攻撃を受ける。

 

モー・ジョホー「あたち…戦いたくないのに…。ごめん…。」

ホーク「ハハハ!モー・ジョホー!そのままクーフーリンを殺してしまえ!」

 

中島は余所見をしたホークの隙をついて練気の剣に力を込める!

 

中島「ホークー!」

 

中島の攻撃!

中島は練気の剣で力任せにホークに斬りかかる!ホークは中島の攻撃をヒノカグツチの剣で受け止めるが力負けして吹き飛ばされダウンした!

 

中島「ティンク、その子に回復魔法をかけてあげて欲しいんだな。」

ティンク「中島?」

ユキムラ「ティンク、僕からもお願いするよ。」

ティンク「分かった…。『ディアラマ!』」

 

ハイピクシーはディアラマを唱えた!

ヴィーヴルの雷撃の火傷が回復した。

 

モー・ジョホー「だ、大丈夫?死んじゃやだよ。」

 

モー・ジョホーは泣きながら回復したヴィーヴルに駆け寄っていく。

 

ヴィーヴル「あたし、ちゃんと言う事を聞いていたのに…。ひどいよ…。」

 

ヴィーヴルはホークに身代わりにされて辛くて泣いている。

 

ティンク「ゴメンね、痛い思いをしたね。『ディアラマ!』」

 

ハイピクシーはディアラマを唱えた。

ヴィーヴルの火傷は完全に回復した。

 

中島「よ、良かったんだな。」

ヴィーヴル「あたしを助けてくれた?どうして?」

ユキムラ「そんなの答えは簡単さ!この僕がイケメンだからさ!」

ティンク「いや、回復魔法をかけたの私だから…。」

 

ヴィーヴルが助かった様子を見てジャックランタンは困惑している。

 

ジャックランタン「あいつ等…。ヴィーヴルを助けたホ…。敵なのに…何でだホ…。中島は悪い奴じゃないホ…。それなのにオイラ…。」

ジャック「ヒーホー兄弟!中島がホークを倒してくれるまでもう少しの辛抱だぞ!」

ジャックランタン「兄弟…。」

 

ホークが立ち上がってきた!

 

ホーク「三下のデブ野郎!このメシア様に対してよくもやってくれたなー!」

中島「何がメシアなんだな…。この子達は君のせいで泣いているんだな…。」

 

中島はホークに対して静かに怒りを込めている。

 

ホーク「ああ?俺の悪魔だ、どう使おうと俺の勝手だ。メシア様に逆らうテメエは何様のつもりだ!!」

中島「目の前のこの子達を泣かせてジャックの友達を無理矢理戦わせて、何もしていない悪魔を勝手な理由で殺そうとする。君の方こそ何様のつもりだ!!僕は君を認めない。君は決してメシアなんかじゃない!君のやっている事は絶対に間違っているんだな!」

ティンク「中島…。」

ユキムラ「こんなに怒っているマスターは初めて見る…。」

ジャック「ヒーホー!中島!ホークをやっつけるんだぞ!」

ホーク「テメエ…。舐めやがって…。」

ネコマタ「ホーク、そのデブ野郎はあたしに殺らせな!」

ホーク「ああ?俺に指図しているんじゃねえぞ!」

ネコマタ「無抵抗のクーフーリンを殺っても面白く無いんだよ!あたしに従わす為に悪魔召喚プログラムで命令する気かい?その前にあたしはあんたの喉元を引き裂いてやっても良いんだけどね?」

 

ネコマタはホークの喉元に鋭い爪を突きつけている。

 

ホーク「クーフーリンはヴィーヴルとモー・ジョホーに殺らせる。あのデブ野郎は俺の手で殺してえがお前と俺で二人ががりで殺る。今回はそれで良いだろ。」

ネコマタ「まあ、それで手を打ってやるよ。じゃあ、速いもの勝ちって事で。」

 

ネコマタが猛スピードで中島に襲いかかる!

 

ティンク「殺らせないよ!『ジオンガ!』」

 

ハイピクシーはジオンガを唱えた!

上空から雷撃がネコマタに襲いかかる!しかし、ネコマタは瞬時にバックステップをとり雷撃を避ける!

 

ティンク「は、早い…。」

ネコマタ「あれを喰らったら流石のあたしも危ないね。やってくれるじゃないおチビちゃん?覚悟は出来ているんだろうね?」

ティンク「そんなに戦いたいのなら私が相手だよ!」

中島「ティ、ティンク!」

ティンク「中島、あの悪魔は私が食い止めるからその間にホークを倒して。」

中島「そ、そんな…。ティンクが危険な目に…。」

ティンク「私は大丈夫。ホークを倒したらみんな戦わなくてすむから…。お願い中島、アイツの相手は私に。」

中島「わ、分かったんだな…。ティンク、無茶だけはしないで欲しいんだな。」

ティンク「分かってる…。」

ネコマタ「何をゴチャゴチャ話しているんだい!」

 

ネコマタの攻撃!

スピードに乗りその勢いでハイピクシーを爪で切り裂きにかかる!しかし、ハイピクシーは上に飛び間一髪で避ける!

 

ティンク「『マハジオ!』」

 

ハイピクシーはマハジオを唱えた!

無数の電撃がネコマタに襲いかかる!

 

ネコマタ「チッ…。手数で攻めてきたか。」

 

ネコマタは電撃を次々とかわしていく。

 

ティンク「速いけど…。それだけ…。」

ネコマタ「言ってくれるねえ、おチビちゃん?」

ティンク「あんたより弓子の方が何倍も強い、私は…。いつか弓子に勝たないといけない…。だから、あんたなんかに負けない!そんな平気で自分と契約した悪魔を道具に扱うデビルサマナーに従うあんたなんかには絶対に負けない!」

ネコマタ「おチビちゃん、あんたにあたしは倒せないよ。」

ティンク「『ジオ!』」

 

ハイピクシーはジオを唱えた!

頭上から電撃がネコマタに襲いかかる!

しかし、ネコマタは難なく電撃をかわす!

 

ネコマタ「当たらないね!これで終わりだよ!」

 

ネコマタの攻撃!

鋭い爪でハイピクシーを突き刺した!

 

ティンク「ごほっ!これで当てられる…。『ジオンガ…。』」

 

ハイピクシーはジオンガを唱えた!

上空から雷撃がネコマタに襲いかかる!

 

ネコマタ「ま、不味い!」

 

ネコマタはハイピクシーを突き刺した爪を素早く引き抜くが突き刺していた腕に雷撃を喰らってしまう!

 

ネコマタ「ぐあああ!コイツ!まさか捨て身で攻撃してくるとは…。」

ティンク「『ディアラマ…。』」

 

ハイピクシーはディアラマを唱えて自分の傷を回復させる!

 

ティンク「完全に当てられなかった…。せっかくのチャンスだったのに…。」

ネコマタ「残念だったねえ、もう同じ手は喰らわないよ。先ずはあんたから死んで貰おうかねぇ。」

 

ネコマタの攻撃!

ネコマタは四方八方ハイピクシーを翻弄して爪で切り裂いていく!

 

ティンク「ああああああ!」

ネコマタ「これでお仕舞いだよ!」

ティンク「…。『ジオンガ!』」

 

ハイピクシーはジオンガを唱えた!

 

ネコマタ「同じ手は喰らわないって言っただろ?」

 

ネコマタは瞬時に雷撃を避けてハイピクシーの横から爪で突き刺しにかかる!

 

中島「ティンク!ぐうぅぅ…。」

 

中島がハイピクシーをかばって前に出てネコマタの爪は中島の腹を突き刺した!

 

ネコマタ「デブ野郎!邪魔するんじゃないよ!離せ!」

中島「き、君は、どうしてホークに従っているんだな?」

ネコマタ「フフフ、従っている?こんなカスに従う訳無いだろ?コイツと居たら強い相手といくらでも戦えるからだよ。メシア教団は神を僕にするんだろ?神をぶち殺せるなんて最高じゃないか!」

中島「ホークはメシアなんかじゃ無いんだな…。」

ネコマタ「別にそこはどうでもいいんだよ!あたしには興味ないしね。ホーク!デブ野郎が背負っているリュックサックを狙いな!そこに悪魔召喚プログラムが入っている!」

ホーク「そうか、ネコマタ!良くやった!これでテメエはお仕舞いだデブ野郎!」

 

ホークの攻撃!

ヒノカグツチの剣で中島の背負っているリュックサックを斬りつける!

リュックサックの中に入っている悪魔召喚プログラムは壊れてしまった!

 

ホーク「ハハハ!手応えありだ!デブ野郎、これでお前の悪魔はもう命令には従わない!後はお前だけだ!全員でデブ野郎を攻撃だ!なぶり殺しにしろ!」

 

ホークは悪魔召喚プログラムを操作して自分の悪魔達に命令する!

 

モー・ジョホー「いやだ…。またあたちの体が勝手に…。」

ヴィーヴル「嫌だ…。もうホークの言うことなんか聞きたくない…。」

ホーク「ハハハ!行け!」

 

モー・ジョホーとヴィーヴルが中島に攻撃を仕掛ける!

 

中島「また、あの子達を…。」

ユキムラ「君達はもう戦わなくていい!僕が君達を戦わせない!」

 

クーフーリンがモー・ジョホーとヴィーヴルを抱き締めて攻撃を食い止める!

 

ホーク「クーフーリン、悪魔召喚プログラムはぶっ潰した!そんなデブ野郎に従う理由は無い筈だ!」

ユキムラ「黙れホーク、このイケメンである僕がいる限り、彼女達を2度とお前には傷つけさせない!」

ホーク「なら、お前を先に殺すだけだ!」

 

ホークは悪魔召喚プログラムを操作してモー・ジョホーとヴィーヴルにクーフーリンを攻撃させる!

 

ホーク「だったらジャックランタン!その雪ダルマは後だ!デブ野郎を焼き殺せ!」

 

ホークは悪魔召喚プログラムを操作してジャックランタンに命令する!

 

ジャックランタン「ホーク!止めるホ!オイラ、嫌だホ!『アギダイン!』」

 

ジャックランタンはアギダインを唱えた!

巨大な火の玉が中島を襲いかかる!

 

ジャック「中島!」

 

ジャックフロストは中島の盾になり火の玉が直撃する!

 

中島「ジャック!」

ジャックランタン「兄弟!なんでだホ!悪魔召喚プログラムは壊されているのに…。」

ジャック「ヒ、ヒーホー…。中島は…オイラの…友達だからだ…ぞ…。」

 

ジャックフロストの体が溶けていく。

 

ネコマタ「じゃあ、あたしがデブ野郎の止めを…」

ティンク「させない…。『ジオンガ!』」

 

ハイピクシーはジオンガを唱えた!

中島に攻撃を仕掛けるネコマタに雷撃が襲いかかる!

 

ネコマタ「何!?このチビ!」

ティンク「あんたの負けだよ…。」

 

ネコマタは雷撃をまともに喰らう!

 

ネコマタ「ぎゃあああ!」

 

全身に火傷を被って倒れこむ。

 

ティンク「中島は殺らせないよ…。」

 

ハイピクシーは魔力を使いきり倒れてしまった!

 

中島「みんなが…。」

ホーク「何故だ…。悪魔召喚プログラムを破壊したのに…。」

中島「ホーク…。僕の大切な友達を…。よくも…。」

ホーク「デブ野郎が!全員で攻撃しろ!」

 

ホークが悪魔召喚プログラムで中島を攻撃するように命令する!

 

中島「いい加減にするんだな!」

 

中島の攻撃!

錬気の剣でホークに斬りかかる!

 

ホーク「力任せの攻撃が2度も当たるか!舐めるなよデブ野郎が!」

 

ホークの攻撃!

中島の攻撃をかわしてヒノカグツチの剣で中島の胴を斬りつけた!

 

中島「ああああああ!」

ユキムラ「マスター!」

ティンク「なかじま…。」

ジャック「なか…じま…。」

ホーク「メシアの力を思い知ったか!行け!デブ野郎をなぶり殺しにしろ!」

 

ホークの命令で悪魔達が一斉に中島に襲いかかる!

 

ホーク「ハハハハハハ!死ねデブ野郎!メシアに逆らう奴は皆殺しだ!」

???「ホホホ!でしたら死ぬのは貴方の方ですね!」

 

襲いかかる悪魔達と中島の前に突如、空間に歪みが現れた!

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。