一人のサーヴァントの物語   作:世迷言

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【注意事項】

1.一章~最終章までの記憶が最近抜けてきたので、そこは暖かい目で見守って下さい。

2.初めて小説を書くので、大目に見て下さい。

3.不定期更新です。

4.アンチ、荒らしはやめてね。

5.誤字脱字はお友達。

6.パクリ等はやめてください。

7.オリジナルストーリー展開が入ります。

以上です。


ー人類最後のマスターー

人類最後のマスターなんて言われてから、僕は色々と特異点を一つまた一つと直して来た。

 

『冬木市』『オルレアン』『セプテム』『オケアノス』

 

『ロンドン』『北米』『キャメロット』『バビロニア』

 

 

色々な出会いがあり、別れがあった。

 

そして今、【人類悪(ビースト)】その名は“ゲーティア”....彼を倒さなければカルデアに...地球の未来がない。

 

僕とマシュは死ぬ気で戦った。

これが最後のオーダーだ。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、結果はゲーティアに負けてしまった。

 

 

「マシュ!!......そんな....」

 

 

「せん.....ぱい....」

 

 

僕は、マシュの元に駆け寄った。

 

 

 

「マシュ、マシュ!!」

 

 

 

お願いだから死なないでくれ。

 

いつの間にか、僕は泣いてしまった。

 

 

「先輩....そんな......顔...しないで......くだ..さい」

 

 

瀕死な彼女は僕の顔を見てそう言った。

 

 

 

「フン、タワイナイモノダナ」

 

 

奴が、ゲーティアが鼻で笑いながら言った。

 

 

 

「ヤハリデミサーヴァント、コノスガタノワタシノチカ

ラヲモッテスレバタワイナイモノヨ」

 

 

 

「イイコトヲオシエテヤロウ....“ソノオンナハモウジキシヌ”」

 

 

 

「なっ?!」

 

 

何を言っているんだ

マシュは死になんかしない。

そう自分に言い聞かせ、マシュの治療に取りかかった。

 

 

「先輩...」

 

 

まだ、間に合うと僕は信じて、治癒魔法でマシュの傷を治す。

 

 

「マシュ、傷を治してるから....だから...死なないでくれ!!」

 

 

だが、傷を治したにせよ魔力量を大幅に使いすぎたからか出血多量でマシュはもう体に力が入らない状態だ。

 

そんな彼女を見て僕は....

 

 

「(せめて、彼女だけでも....)」

 

 

任務の事は最重要な事ぐらい僕にも分かっている。

だが、彼女を死なせたくない。

そんな思いが、心の中でぐるぐる回っている。

 

 

「(カルデアならダ・ヴィンチちゃんなら何とかしてくれる)」

 

 

そう思い、令呪の使用を悩んでいたところでゲーティアが言った。

 

 

 

「カルデアニソノオンナヲオクルキナラヤメテオケ...

ソコナラスデニアトカタモナクノコッテナドアルマイ」

 

 

ゲーティアは、何故ならと言葉を付け加え

 

 

「ワタシガ“ホロボシタ”ノダカラナ」

 

 

 

 

頭が真っ白になった。

ゲーティアはそんな僕の顔を見て笑った...

 

 

そんな中マシュが立とうと盾を持ち、ゲーティアに向かって言った

 

 

「貴方の好きには....させない」

 

 

 

「マシュ....」

 

 

「マッタク....ニンゲントイウノハオロカモノダナ」

 

 

 

僕はマシュを支え、盾を持ちゲーティアの攻撃を耐えた

 

ひたすら耐えた....

 

 

そして、宝具を放った。

 

 

 

「「顕現せよ、ロード・キャメロット!!!」」

 

 

 

「我を称えよ、我が名はゲーティア!!!!」

 

 

 

宝具と宝具のぶつかり合い、最後に立っていたのは

 

 

ゲーティアだった。

 

 

 

「ダカライッタダロウ?“ソノオンナハシヌ”ト」

 

 

 

 

「そんな.....嘘だ」

 

 

盾は砕け散り、隣にマシュが横たわっていた。

僕はマシュの傍に行ったが、彼女は息をしていなかった

 

 

 

 

 

マシュやカルデアの皆がいない。

 

 

 

 

 

 

ミンナガ.....イナイ...?

 

 

 

 

「コレデオワリダナ......ケッキョク、ソロモンノシモ、サーヴァントタチノシモミンナムダニナッタワケダ」

 

 

ゲーティアが近づいてくる...ゲーティアがとどめを刺そうとした次の瞬間、ゲーティアは.....左腕が無いことに気づいた。

 

 

「ムッ...ナニヲシタ、コゾウ」

 

 

「お前を、絶対に許さない」

 

 

僕は自分の持つ全ての魔術を使い、ゲーティアに挑んだ

 

結果互角。

 

だが、少しばかり僕はゲーティアを追い込んでいた。

 

 

 

魔術回路は魔術の使いすぎで崩壊寸前。

ゲーティアは両腕と左脇腹を抉られ、さっきまでの余裕の表情は見えなくなり、変わりに焦りの表情が出ている

 

それでもまだ、この体が動くなら、魔力があるなら、全力で叩く!

 

 

「バカナ!!....ワレハゲーティアデアル...」

 

「コンナ....コンナコゾウニィ!!!!」

 

 

「うおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

 

「ガァァァァァァ!!!」

 

 

ブチィ....ドスッ.......

 

 

僕は左腕、ゲーティアは心臓を同時に抉った。

 

 

「バ....カ.....ナ....」

 

 

「ハァ.....ハァ....ッ!!」

 

僕は抉られた左腕を右腕で押さえながらこの特異点『ソロモン』を去った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

〈カルデア跡地〉

 

 

カルデアは跡形も無かった。

サーヴァントも、職員の人、皆がいなかった。

 

ただ、一つあるのは、今まで全ての特異点から手に入れた【聖杯】だった。

 

 

「我、聖杯に願う」

 

 

僕は無意識に願った。

 

 

「カルデアを....皆を....元に戻してくれ」

 

こんな事、始めから無ければ.....

 

聖杯は、やがて光だし、真っ白な空間を創り出した

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

【真っ白な空間】

 

目の前には、聖杯と黒い影が立っていた。

影はこちらに気付き

 

「お、起きたか」

 

と安堵の声が聞こえた。

 

 

「ここは?」

 

僕は、影にここは何処か聞いた

 

 

「ここは聖杯の中っていうのか?......うーん...まぁ、多分そんな感じの所だ」

 

 

「そうなんだ」

 

 

「まぁ、ここがどんな場所にせよ俺にとってはどうでもいいんだけどな」

 

 

「貴方の名前は?」

 

影に名前を聞くと

 

「ん?俺の名前は“アンリマユ”まぁ聖杯の管理者?的な役割をしてる.....あんたの名は?」

 

「僕の名前は影宮楓(えみやかえで)人類最後のマスターをやってた」

 

 

 

ふぅーんとアンリマユが僕を品定めをしているような目で見てきた。

 

「単刀直入で聞くけど、あんたの望みはカルデアを元通りにして、尚且つ皆を生き返らせてその間にあった全ての事を記憶から無くせと」

 

「僕がどうなろうと関係ない、だけどカルデアの皆には生きて欲しい」

 

特に、マシュには世話になった

 

「わかった....ただこれだけは言っておく」

 

さっきの陽気な顔から、一瞬で真剣な顔になった

 

 

「そのかわり、あんたは違う場所、世界で聖杯戦争やら特異点から聖杯を手に入れてもらうぜ?」

 

 

「分かった」

 

僕は強く頷いた。

僕の体はもう人間より“サーヴァント側”だ。

 

「すぐに決断したか!!....いやぁ~そういう奴は嫌いじゃないぜ」

 

「俺は、あんたを気に入った!だから、これはほんのプレゼントとして受け取ってくれ」

 

 

アンリマユは聖杯を八つ僕の前まで持ってきた

そして、聖杯は僕の中に入っていった。

 

「そんな体じゃ、いつ死ぬか分からないだろ?

おめでとう、これであんたはサーヴァントだ」

 

 

サーヴァント?僕が?

 

「そっか、サーヴァントになったんだ」

 

 

不思議と違和感はない

 

「....もう時間か...それじゃあ、初仕事頑張ってこいよ!!」

 

 

アンリマユの姿が次第に見えなくなっていった。

 

 

 

 

 

 

これは、一人の英雄(マスター)の物語

 

 




この小説を見ていただきありがとうございます。

次は主に主人公達の設定です。

それではまた<(_ _)>
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