筋力全開 スターダストブレイク!!   作:とかとか

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今回はこじつけ多め

そして前回紫煙ちゃんが余り出ないと言いましたね?

スイマセン
ありゃ嘘です


第10話 起承転結

俺は目を覚ます。

隣を見ると右にはなのは。

左にはフェイトがいた。

俺は起き上がろうと身体に力……って、あれ?

力が入らない。

指一本や顔くらいは動かせるがそれ以外は動かす事が出来ない。

俺は段々現実を思い出す。

確か俺は……俺達はヴィータに負けたんだ。

卑怯とは思えるが三人掛かりで戦って負けた。

と言う事は俺達のリンカーコアは蒐集されたって事だ。

ヴィータは原作と違い、かなり強かった。

俺が時を止めれる事を知れば時が再び動き出す所を計算し、そこに攻撃を仕掛ける。

それで俺とフェイトは一方的にやられつつも何とかなのはのチャージまで耐えた。

そしてディバインバスターの発射。

少しはダメージを与えれたと思った。

だが、ヴィータはなのはのディバインバスターを防ぐのではなくその向きを逸らした。

そのため、なのはは狙われてそれを庇いに行ったフェイトとデバイスを破壊され、二人とも撃墜。

そして現れたシャマル。

何故か疲れたような顔をしていたが、彼女は闇の書を掲げ蒐集を開始した。

そして二人のリンカーコアが蒐集されるのを阻止しようとしたが、俺もヴィータに吹き飛ばされビルにめり込んでしまい動きが取れず俺も闇の書の肥やしになった………と言う所までを思い出した。

まずは誰かに報告を……と思ったが身体の節々が痛む。俺はそれを能力で癒そうとするがリンカーコアが抜かれ、身体に力が回らない。

何てザマだ。

二人を守ると誓ったと言うのに俺は誰も助けられなかった。

そう言えば紫煙はどうなったのだろうか。

ヴィータの話を聞くかぎりシグナムと戦闘をしたと言うが……。

今の状況じゃ調べようがない。

そんな事を考えていると

 

「どうやら目覚めたようですね……。待ってましたよ。あなた方の内の誰かが目覚めるのを」

 

目の前にはリンディ提督が立っていた。

 

ファクト side out.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side ヴィータ

 

あたし達ヴォルケンリッターは今、はやてがいない家の中で一昨日の事を話し合っていた。

今回の奴らは強敵だった。

今まで戦って来た誰よりも骨があった。

だが、あたしの敵では無い。

でも、一昨日はシグナム、シャマルが負けたと言う。

 

「あの少女に油断した訳ではない。ただ、私の力が足りなかった所為で負けてしまったのだ。それ以外何も言うことは無い」

 

シグナムは滅多な事ではこんな弱音は吐かない。

つまりそうとうショックだと言うことだ。

そしてシグナムが負ける筈が無いのに負けた。

あたしはソイツに興味を持った。

ソイツがどんな奴かとシャマルに聞くと

 

「そうね………。まさか私がリンカーコアを蒐集しようと手を伸ばしたらその手を掴む破天荒な子、としか分からないわ。普通、リンカーコアを体外に出されればかなりの痛みがあるはずなのに彼女はその痛みがないかのような振る舞いだったもの。かなりの精神力の持ち主と言えるのは確かよ」

 

あたしは身体が少しだけ震えるのが分かる。

それが武者震いなのか恐怖によるモノなのかまでは分からないが。

そしてその少女を倒した(ザフィーラは認めていない)ザフィーラにも話を聞く。

 

「拳と拳の対決だった。だが、彼女の一撃は重くナニかを背負わなければ出ない攻撃力だ。現に私が勝てたのも彼女の腕が耐えられず、そして彼女の戦意が無くなっていたからだ。もしあのまま続行していたなら私は1部欠損していただろうな。あの少女にはまだ足があり、そしてまだナニかを残しているかのような感じだった」

 

今分かった。

これは、この震えは怒りでもなく、武者震いでも無く単純な恐怖だ。

シグナム、シャマル、ザフィーラ三人を相手取りなお生きている。

そしてその少女はシャマルが言うには魔力は少なかったらしい。

ならばそれはそれでその少女が単純な筋力だけでこの三人の相手をしたと言う事になる。

しかもシグナムの証言であたしが張った結界に結界を壊さずに開けて(・ ・ ・)入って来たと言う。

素直にソイツが化物だと理解出来る。

あたし一人では絶対に勝てる気がしない。

だが、四人一斉に……騎士の誇りを捨ててでも一斉に掛かれば勝てる。

でもこの策はあたしは言わないし言えない。

騎士として、だ。

その少女は一人で正々堂々と三人と戦った。

あたしも三人と戦ったが、アイツらは魔導師で、それとは違いあたし達は騎士だ。

卑怯な事はしたくない。

 

ヴィータ side out.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side 八神はやて

 

彼女が来てから3日経った。

 

「にしても手が使えんのは不便やろ?」

 

「そうだね~……。特に読書が」

 

「え?トイレとちゃうの?」

 

「トイレの時は手を引っ掻ければいいから割りと楽だよ?」

 

「…………拭くときは?」

 

「ウォシュレットって、いいね」

 

「理解したわ」

 

私はこの少女と……紫煙ちゃんと話をしている。

どうやら同い年らしかった。

だが、私はずっと学校に通っていなかったため、話が合わないと思っていたが、話が以外と合う。

それに面白い。

私の知らない事についても色々知っているし、たまに勉強を教えて貰ったり、逆に教えたりしている。

私は彼女と一晩中話していてすぐに彼女の事が家族と同じくらいに好きになっていた。

 

「八神さん、刻さん。お昼の時間ですよ~」

 

そんな事を話していると(ご飯前にトイレの話はどうかと思うけど)どうやら昼食の時間のようだ。

 

「は~い」

 

「今日は何?流動食?固形物?」

 

紫煙ちゃんはたまに変な事を言ったりする。

 

「えっと………食べさせて差し上げましょうか?」

 

「あ、大丈夫です。私が食べさせます」

 

私はこの時何故こんな事を言ったのかは未だに分かっていなかったが、その時は多分看護婦さんも忙しいだろうから、に違いないと思っている。

私は正直、流石に紫煙ちゃんも嫌がるかと思っていたが、

 

「え?いいの?」

 

「え?ええの?」

 

あっさりと許可を貰えた。

 

 

 

 

「はい紫煙ちゃん。あ~ん」

 

「あ~」

 

私はすぐに食べ終わり、今は紫煙ちゃんに食べさせている。

 

「んッ」

 

なんと言うか名状し難き可愛さがある。

身長は私よりも低いだろうが、それに見合うかのように整った顔立ちだと言うのだけは分かる。

それを言うと

 

「何言ってんの?はやてちゃんもかなり可愛いよ?だって私はやてちゃんみたいな可愛い子と同室ってだけで昇天しそうだもん」

 

私はかなり照れた。

 

 

 

食べ終わった後、再び会話タイムの始まりだ。

 

「紫煙ちゃんはその腕もう動かせへんの?」

 

「う~ん……。微動だになら出来る。本当に微動だけどね。はやてちゃんのその脚は?」

 

「昔は動いとったんやけど……今は全然動かす事が出来なくなってしまっとってな………。先生が言うには神経が原因らしいけどな……。正直私には何が何だかさっぱりや」

 

私は頭をかきながらそう答える。

動かす事が出来ない。

改めて自分で口に出して気分が滅入るが、顔にはださない。

いらない心配を彼女には掛けたくない。

 

「これははやてちゃんが歩き出すまでの物語だ。はやてちゃん、ちょいとおみ足触ってもいいかな?いや、決してそう言う趣味がある訳じゃない。もしかしたら原因が分かるかも知れない(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・)から調べるだけだから」

 

彼女はいきなりそう言った。

いや、待て、彼女は何て言った?

原因が分かるかも知れない?

こんな(こんなと言っては失礼かも知れないが)、こんな少女が分かるなら何故今まで治らなかったのか。

 

「大丈夫。触るだけだから」

 

と、彼女は少ししか動かない手を伸ばす。

仕方なしに、なし崩し的に私は足を布団から出す。

すると彼女が触る。

 

「ふむ………」

 

彼女は難しそうな顔をする。

と言うよりやはり分かる訳がない。

私は今なら冗談で許す、と言おうとすると彼女は私が想像の斜め上を行く言葉を放った。

 

「はやてちゃんの中の魔力がナニかによって侵食されてる。そのせいで足を動かすためのモノをナニかに取られてるから動かせないんだと思う」

 

はい?

魔力?

 

「紫煙ちゃん………。流石にそれは信じられへん」

 

私の目の前にヴォルケンリッターが現れた事を考えつつ、それを表情に出さないように言う。

 

「そんなオカルトじみた事がある訳ないやろ」

 

「でも現に三人と一匹(・ ・ ・ ・ ・)の分の魔力が使われてるよ?」

 

バレ、てる?

いや、私は一言も家族の事は言っていない。

だが、彼女は知っていた。

ここで知ったとも言えるのかも知れないが。

 

「そ、そんな嘘つかんでもええやろ」

 

私は背中に嫌な汗をかきながら彼女に言う。

 

「私は嘘が嫌いなんでね」

 

彼女は一体何者何だろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記:その後、私が図書館で知り合ったすずかちゃんとも友達らしく、しばらくその話題で盛り上がった。

 

八神はやて side out.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side ファクト

 

なのはとフェイトの目が覚めたから俺は闇の書について教えておいた。

まぁ、全てリンディ提督から聞いたモノを言っているだけだが。

 

「その闇の書って言うのは危険なんですよね?でも何故今まで封印されなかったんですか?」

 

「それはどうやら封印するにはその持ち主が完全に覚醒する必要があるらしい」

 

アニメで手に入れた知識などをフル稼働しつつ先の展開(ここから先はどうなるか分からない)を明かさないように出来るだけ説明した。

 

「ユーノにも頼んであるから大丈夫だろう」

 

「ユーノ君にも?」

 

「あぁ。彼は索敵魔法に優れているからな」

 

実際原作でも結構役に立っていたし。

だけどその所為で無限書庫の司書にされるんだよな……。

 

「バルディッシュは………。バルディッシュは大丈夫何ですか?」

 

「今は修理とメンテナンス中だよ。勿論レイジングハートもね」

 

これはもういい。

 

「でも今は………確かにデバイスの事も心配なのは分かるが、今はまたアイツと戦う事を考え無くちゃならない」

 

「ファクトさん。それはもう決まっているの」

 

「え?」

 

なのはは決意と覚悟を込めた目でこちらを見ていた。

 

「お話を聞いてくれないなら聞いてくれるまで攻撃の手を休めずに行く………。でもそれをするにも私達はまだ弱い。だから修行あるのみなの」

 

管理局の白い悪魔の顔だった。

 

ファクト side out.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side ???

 

ここまではまだまだ序章。

 

あの少女が意外と強いのには驚かされた

 

だが全てはこの手の中で踊っているに過ぎない。

 

俺のハーレム計画も始まったばかりだ。

 

さてさてここからどうやって展開を拡げさせて貰おうか。

 

楽しみだ。

 

??? side out.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

闇の書完成まで後

 

236頁




最後の黒幕っぽい人、誰かはだいたい分かりますよね?

スイマセン
私は伏線を作るのが苦手でして……

さて、気を取り直して
感想、質問、批評、誤字報告待ってます

次回もよろしくお願いいたします!
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