ちゃんと生きてます。
ただ、絶賛スランプ中です。
ネタが浮かぶたびに頭からおさらばしてしまうんですもの。
さて、俺は今クロノと無人世界の探索をしている所だ。
きっかけはリンディ提督に5日前………つまり闇の欠片事件を解決した後に、無人世界で不穏な動きがあるとかで少し見てきて欲しい、との事を頼まれたからだ。
そしてこれは余談だが、俺と高町なのはと八神はやて、ヴォルケンリッターはめでたく時空管理局に入局した。
まぁそんな事はどうでもいい。
そんな訳で今、俺はクロノと無人世界にいる。
「すまない……。ファクト。僕がやらなくちゃいけない事なのに………」
「なに、気にする事はない。………ただ、これが終わったらメシでも奢って貰えるか?」
「それくらいお安いご用さ。それに、紫煙に
「別に構わねぇよ。後、クロノ。お前あの時、尻が裂けてたぞ?もし治してなかったら"痔"所の話じゃ無かったんだぞ?」
「それは…………本当なのか?」
「あぁ」
クロノが一人で頭を抱えてブツブツ何かを言っているが、まぁ
もう少し空気を読む努力をした方がいいな。
………ん?
よくよく考えてみたら紫煙に大(die)ダメージを受けてない男性が一人もいない……………気がする。
いや、待て、一人はいる筈だ。
まずはバニングスと紫煙を拐った奴。
駄目だ。
コイツらはもう男として機能しなくなってるって話をバニングスから聞いたフェイトが言っていた。
次に………俺か。
俺はまぁ吹き飛ばされただけだ。
それでも攻撃は受けている。
次は………天道だ。
アイツ、結局、鼻が曲がって玉を潰され背骨にヒビが入ってリンカーコアが尽きるまで蒐集されたんだっけ?
あれ?
これって始めの方は傷害罪じゃね?
別に俺が気にする事じゃないからいいや。
で、ザフィーラか。
確か紫煙はザフィーラと戦って負けて(ただしザフィーラは認めていない)入院したんだっけ?
その後のクロノが浣腸で死にかける。
あ、まだ無事な奴がいた。
ユーノ・スカリエッティがいた。
間違えた。
ユーノ・スクライアだった。
スカさんは違う。
確かユーノは大丈夫だったよな?
なら良かった。
さて、仕事に戻ろうか。
……………その後、ユーノが紫煙に殴り飛ばされた事を聞いて『あぁ、男って無力なんだなぁ……』と感じた。
さて、仕事が終わり、この世界には異変がない、と報告して帰ろうとしていた時の事だ。
目の前にフェイトが現れた。
これはおかしい。
……………確かフェイトは今は(認めたくはないが)擬音を極めるとか言っていて、はやてと擬音の特訓しているとかいないとか。
『神速』で止まった時の中に将来的には進入して来るかも知れないのに、今度は『エコーズ act1』みたいな事をしようとしているのか?
いやあり得る。
はやてがジョジョリストになっていたからな。
まさか、はやてがジョジョを読んでファンになっていた事には驚きだった。
そう言えばジョジョの8部が読みたいと言う欲望………もとい覚悟のおかげで闇の書の意志からの誘惑を断ち切り見事夜天の主として覚醒した、とリインフォース・アインスに聞いた。
はやてを眠らそうとしたリインフォース・アインスの苦労って一体何だったんだろう。
同情すら出来てしまう。
今でははやては俺よりもジョジョの知識がある。
紫煙とタメはれるくらいらしい。
話を戻そう。
「フェイト。どうしたんだ?こんな所で………」
何か様子が変だ。
何か目が虚ろなような……。
まさか、欠片か?
「………………『神速』」
「遅い。
一瞬だけモノクロになり、元の色が戻る。
そして動いているのは俺だけだ。
原作では闇の書事件。
ここの世界では
結果18秒も止められるようになった。
さて、そんなくだらない話はどうでもいいとして、今はこの目の前のフェイトだ。
………やはり、少しだが、ほんの少しだがピクピク、と指が動いている。
このフェイトは確実に闇の欠片だろう。
まさか『神速』まで使えるとは思わなかったが。
俺はとりあえず後ろに回り込み首筋に手刀を当てる。
そして再び時が動き出す。
それと同時にフェイトも粒子化し、消えた。
「ッ!フェイ………あれ?消えた?」
「あれは多分、いや絶対に闇の欠片だ」
「あの5日前に起きた事件で出てきたマテリアルズと共に出現した奴か?」
「あぁ………。どうやら、蘇ったらしいな」
「そうか………ん?あぁ。今から帰る所だが、どうしたんだ?………そうか分かった」
「どうした?クロノ」
「通信だ。ファクトが言った通り、マテリアルズが再び現れたそうだ」
なら急いで戻った方がいいな。
俺はクロノと共に、まずはアースラへと帰還するため、転移術式を起動する。
だが、俺が行かなくても紫煙がいればどうにかなる気がするのは俺だけじゃない筈だ。
ファクト side out.
side はやて
さて、私と紫煙ちゃんで目の前の二人と一匹(竜を匹で数えるかどうかは知らない)を捕まえて縄でグルグル巻きにして夜の砂漠のような場所に座らせている。
黒い悪そうな奴は弱らせたと思ったら逃げていた。
その際『攻撃が通らねぇぇ!!それに
ディバイドとは何なのだろうか。
そして紫煙ちゃんが担当していた逆毛の少年とピンクの髪をした少女はちゃっかりと捕まえていた。
さて、一段落した事だし、考えを纏めてみる。
あの三人(後一人は融合している?)は私の事を"司令"と呼び、紫煙ちゃんの事を黒い悪そうな奴はただただ敬うように、逆毛の少年とピンクの髪をした少女は教官、と呼んでいる。
私と紫煙ちゃんに似ている人に遭遇したことがあると考えられるが、名前まで同じと言うのは流石に無理がある。
と、言うより厳しい。
いくら次元世界には同じ顔をした人が10人いるとしても更に同じ名前と言うのはまさしく塵芥の可能性だろう。
そして事情聴衆をするため、名前を聞いたら逆毛の少年がエリオ・モンディアル。
ピンクの髪をした少女がキャロ・ル・ルシエ。
そして飛竜のフリードリヒ。
そしてあの黒い悪そうなのとの関係性は無いと主張。
庇っている可能性も捨てきれないが、
そこまでは良かった。
「なるほど………エリ雄君とルルーシュちゃんとフリードリヒ、か」
名前がフリードリヒしか合ってない。
紫煙ちゃんは多分、例えるならキャロ・ル・ルシエのル・ルシエ時点でルルーシュとして決め付けているに違いない。
だけどその間違った名前を聞いてもこの二人は何も言わなかった。
まるで経験があるかのように。
もしかして………。
「ねぇ、君達」
「「は、ハイッ!」」
何をそんなに恐れているのだろうか。
「君達がおった所の年、分かるか?」
その中から逆毛の少年……もといエリオ君が喋る。
「えっと、年、と言いますと?」
「そやね………元号の事や」
「えっと………確か新暦75年ですけど……」
やっぱりだ。
「これで決まったで。この子達は未来から来たと推測出来る」
「え?でも、それだとタイムパラパラドッカン………でしたっけ?で、私達が大変な事になるんじゃないですか?」
この子は相当な天然らしい。
まるでフェイトちゃんを見ているようだ。
「うん。キャロちゃんの言いたいのは多分タイムパラドックスの事やと思うで……」
確かにこの子の言い分も分かる。
未来の人物と合った事で彼等の知る未来と私達の進む先の未来が変わってしまうかも知れない。
「それは大丈夫だと思うよ」
「ん?なんでや、紫煙ちゃん」
「ここは確かにエリ雄君達が来た事で私達は未来を知った。でもそれのおかげで
「そう言う事か………。つまり、違う世界、エリオ君達のいる世界のパラレルワールドになった、ちゅう事やろ?紫煙ちゃん」
「正解。まぁ、他にも私達の記憶を消すとかすればこの世界はエリ雄君とルルーシュちゃんの世界のルートを進むと思うよ」
相変わらず間違えているがもう気にしない。
その後、アインスが来た。
なんでも、システム『U-D』について話があるとか。
はやて side out.
side 紫煙
さて、エリ雄君とルルーシュちゃんとフリードリヒを連れて、はやてちゃんとアインスさんと帰っている時の事だ。
目の前に猫耳を着けた二人組が現れた。
やっぱり最近はなにかしらの獣耳を着けるのが流行っているのだろうか。
それか背中に動物の羽根とか。
なら、私もその流行に乗ってスライムの耳でも着けようかな?
「闇の書……いや、夜天の書の主に、その管制人格………そして紫煙」
何で私の名前知ってるの?
私ってそんなに有名なの?
でもそんな『キャーサインシテー』とか『アクシュシテー』とかじゃなく恨みと憎しみを込めた目でこちらをじっ……と見てる。
本当に誰だよ。
もしかして仲間になりたいの?
「ねぇねぇ猫耳娘さん達。何でそんなに私の事を睨んでるの?」
「なッ!あんた私達の事を忘れたとは言わせないよッ!あんたに両腕を折られ、更に闇の書に私達のリンカーコアを蒐集させた時の事だッ!」
うぅん…………。
覚えてない。
もしかしたらあの仮面を着けた変態紳士の事か?
それなら確か………あぁ、蒐集されてメタモルフォーゼしたんだっけ?
「あまつさえ闇の書の管制人格すら助けた………。あんたが私達のやろうとしていた計画を全部ぶち壊した主犯だって言うのは分かってんだ」
「知らね」
「すっとぼけるなッ!」
「そんなに怒ってたら脳の血管ぶっちしちゃうよ?」
「だ・れ・の・せいだッ!」
ゴルゴムのディケイドに変身する乾巧って奴の仕業なんだ。
「少なくとも私の所為じゃない。ゴルゴムの仕業だ!!」
「なんやて!?それは本当なんか!?」
ちゃんとネタにはネタで返してくれるはやてちゃんが大好きです。
「茶番を止めろッ!」
猫耳娘さんの片割れの髪の短い方が叫ぶ。
「だいたい闇の書のシステムを直した、だと?それで今までの罪が消えんのか?闇の書の所為で人生を滅茶苦茶に狂わされた人達の気持ちも少しは考えろッ!」
「あぁ……。分かっている。私を許してくれ、なんて事は言わない。罪はこの身で全て背負う。だから「うるさいッ!全て終わった?罪を償う?バカ言えよ!!」
「バカ」
「ロッテやめなよ。そして紫煙も」
何故バレたし。
と、言うより片割れはロッテって言う名前なんだ。
もう片方の名前が分からない。
こちらがロッテならアスタとか?
「なら………ならなんで今までそうしなかったんだよ!!あんたが消えれば済む話だっただろ!!」
「そう、だったな……。私がお前達の教え子を殺し、父を苦しめたのだったな……」
「そうだよ………。クライド君の事も、父様の事も……」
クライドって誰ぞ?
と、言うよりそろそろ私の堪忍袋がはち切れちゃう。
「お前なんて………、お前なんていなければ良かったんだッ!そうすればクライド君だって死ななくて良かったし父様もこんなに苦しめられる事は無かったのにッ!」
あ、これ、私がぶちギレてもいいパターンだよね?
もう、キレて、いいよね?
「おい猫耳むす「さっきから黙って聞いとったらなんや………。なんもかんもアインスが悪いみたいに言いよって……。アインスだってな、苦しんで来たんやで?それも長い、本当に気が滅入ってしまうほどに、それこそ心が壊れてまうまでに………」
私の出番ェ……。
これ、いつぞやの"お前の存在、ねーから!!"のパターンに似ているよ。
「その通りだろ!?ソイツが自壊してしまえばこんな悲劇は起こらなかった………。誰も死ぬことなんか無かったんだ!!」
「アインスだって被害者なんやで!!どこの馬の骨に入れられたか分からんプログラムを、なんの抗うすべもなしに無理矢理従わらせられとったんやで!?なんでもかんでもアインスの所為にすなや!!」
「あんたに何が分かるかってんだ!奪われた人達の気持ちを考えた事があるのか!?」
「そ、れ……は……考えた、で」
「嘘を言うな。残された人の気持ちも知らないで?よくそんな事を言えるよね」
「二人共、落ち着k「部外者は黙れ」
おぼふ。
殴られた。
割りと痛い。
「ロッテ!!」
「アリアも黙ってて!!」
「ならあんたもだぁっとれィ」
私も殴り返した。
筋力はBランクくらいで。
「全く……過ぎた事をネチネチネチネチうるさいんだよ。猫耳娘の片割れ」
「ふざけるな!!何も知らないお前がそんな事を言える訳が無いだろ!」
「確かにそうだね。でもさ、残された人の気持ちも考えろって言うけどさ、そちらこそ本当にそう考えているのか?」
「どういう意味だよ……」
「闇の書に家族を奪われた、だからもう生きていけない。とでも残された人達や奪われた人達は言ったのか?」
「え?」
「あんたはそれを聞いたのか?って聞いてる」
「………もちろん聞いたよ」
ほほう。
聞いたんだ。
「でもそれは一部の人だけだろう?」
「だからどうしたって言うんだよ」
「聞いた話じゃ黒野原君のお父さんが闇の書に殺されたそうだね」
「それがクライド君だよ」
クライドって人は黒野原君のお父さんだったんだ。
初耳だよ。
「それさ、乗り越えてるじゃん。黒野原君とリンディ提督さんは」
「乗り越えてる?それはどういう意味でだ」
「父親の死から」
「なんだよ。クロノもリンディ提督も闇の書を許しているって言うのか?」
「そうだよ。そもそも生きている以上必ず死と言うものはついてくるもんなんだよ。じゃあ一つ聞くけどさ、食事中に食べ物を喉に詰まらせて死んだ。この場合、貴女はその料理を作った人を恨むの?」
「………………」
つまり、そういう事だ。
例えどんな理由があったとしても、恨むのは筋違いだ。
もし仮に恨むとしたらその原因を恨まないと。
「じゃああんたにも一つ質問いいか?」
「構わんよ」
「もしお前の大切な奴が闇の書に殺されていたとしたらお前はどうするんだ?」
「私はそれを受け入れるよ。恨んだりはしない。恨んで帰って来るなら幾らでも恨む」
それは今も昔も変わらない。
私にも親友と言われる類いの人はいた。
その親友はある日通り魔に刺され、殺された。
それを止めようとした私の親も殺された。
犯人は精神があれで責任能力が無かったとかで無罪放免。
と、まぁ月並みなもんだった。
それで、当時は恨んだよ。
でもいくら恨んでも意味を為さない事を知った。
どれだけ恨んでも親友と親も帰って来ない。
復讐すら意味なんて無い。
その時からだと思う。
私が常に発狂し始めたのは。
いや、既に狂ってたんだと思う。
まぁ普通の人間が狂う理由は様々だもんね。
そして皆から言われたよ。
『お前は狂っている』ってね。
基本何を見ても無関心。
目の前で人が死んで内蔵が爆散していようがなんのその。
多分その時はSAN値が常にMAX状態だったんだよ。
きっとね。
で、精神科に行っても正常としか出ない。
そんな私が興味を持ち、救われたのが二次元の世界だ。
どんな事が起こっても最高の結末しか生まない。
まさに理想の世界だ。
まぁ、それが結果こうなってるから人生の一つや二つ、安いもんだね。
「つまり結論を言うとアインスさんは悪くない」
「………」
黙ってないで何か言ってよ。
不安になっちゃうよ。
「生き残ったんなら前に向かって進むしかない。後ろを向いて進んでいるんじゃ進むべき道を間違えるからね。別に諦めろ、と言いたい訳じゃない」
「ただ、受け止めろ、か?」
「そう言う事」
受け入れて受け止める事が大事なんだよ。
「………いきなり殴ったり、いちゃもん付けたりして悪かった。でも私は闇の書が夜天の書になったとしても許す事が出来ないし、これからも許せない」
まぁ、それは仕方が無いね。
「………あぁ。それで構わない」
「………ただ、悪いのはあんたじゃないって事だけは分かったよ」
アインスさんが驚いた顔で猫耳娘さんの片割れ、もといロッテさんの方を向く。
「今はお互い仕事中なんだ。双方邪魔しないように行こう。従者達や友人達にもそう言っといてくれると助かる」
「伝えとくで」
それで私達は別れました。
一つ気付いたけどさ、エリ雄君とルルーシュちゃんとフリードリヒは空気だったよね。
まぁ、そんな事はどうでもいい。
と、そんな事を考えていたら空間が揺れた。
アインスさんは一部が揺れていたけど私とはやてちゃんとルルーシュちゃんは揺れなかった。
これが胸囲の差か。
「ま、またや、また揺れてる空間振動?」
あのさ、私、この空間振動とやらに出会うのは初めてなんだけど。
「それに魔力収束も!」
なにそれ、魔力収束ってなんぞ?
「またマテリアル達が悪さしとるんかな?」
「よろしい。ならばお尻を平手でスパンキングしてやんよ」
「「え?」」
え?
ネタが浮かばない。
さてさて、感想、質問、批評、誤字報告待ってます。
次回もよろしくお願いいたします。
ギル・グレアムさんの霊圧が消えた……。