筋力全開 スターダストブレイク!!   作:とかとか

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今回はあっちこっち行ったり来たりします


急展開?
いつも通りです


第25話 王には忠誠を、臣下には愛情を

超万能薬凄い。

アミタさんにあげたのを一つだけ返して貰ってそれを使ったんだよ。

そしたら粉砕骨折していた足とか切り傷のあった脇腹とか筋肉痛とかうつ病がまるで嘘のように治った。

それで私も超万能薬の成分が気になって、マリーさんに付いていったんだ。

あ、ちなみにその時に黒野原VSなのはちゃんとヴィータちゃん、チーム猫娘VSフェイトすんとシグナムさん、がそれぞれテストをするとかしないとか。

………そう言えば誰も言わなかったけどチーム猫娘も近接だった筈なんだよね。

なのに何も言われてないとは、これいかに。

それはまぁ、今回はご縁が無かったって事で私は落ち着くとしよう。

さて、超万能薬を丸薬の状態から粉末にしております。

んでもってそれを水に溶かしたり、枯れた植物に掛けたり、バグったコンピューターに掛けたり、冒険の書が消えたド○クエに掛けたり……。

その結果、こんな事が分かった。

・水に溶かして飲んでも効果は変わらない

・枯れた植物がみずみずしくなった

・バグってもう使えないと思ってたコンピューターが使えるようになった

・冒険の書が復活

・就職出来た

・テストで初めての百点

・大好きだったあの人に告白したら了承して貰えた

などなど………。

色んな方面においての万能性を見せてくれた。

そんでもってマリーさん曰く、『現代のオーバーテクノロジー』だそうだ。

成分分析?

勿論エラーですが何か?

 

 

 

 

 

 

さてさて。

私がお遊びしている間に皆の準備が整ったらしいですよ?

決戦メンバーは主力がなのはちゃんとシグナムさんと黒野原とはやてちゃん。

何故黒野原とはやてちゃんが主力として参加しているのか。

どうやらはやてちゃんはやっぱり闇の書、もとい夜天の書関係だから、らしい。

黒野原は知らん。

で、確か聞いた話じゃ黒野原のデバイスのS2Uには魔力を一時的に溜めて置く事が出来るとか。

はやてちゃん?

はやてちゃんは夜天の書の機能を使えば楽に対ゴールデンちゃんプログラムを走らせる事が出来る。

まぁ正直、黒野原は別にどうでもいいけどはやてちゃんには無理して欲しくない。

YF(夜天の書復活!!)事件だったり闇の欠片事件だったりで疲れてるだろうし…………。

また倒れられたら困る。

さて、話は元に戻るが、サブがヴィータちゃんとフェイトすん。

これに対してヴィータちゃんは、『訴訟も辞さねぇ』とのコメントを。

フェイトすんは、『やっぱりあそこで四刀流を使っとけば良かったのかな………』と人間では出来そうにない事をコメントしていました。

トドメで私、アルフ、ザフィーラだ。

脳筋っていった奴は正直に出てこい。

尻の穴を拡張してやる。

大丈夫。

肉体が半分になるだけの威力だから。

出てこなかった場合は川に沈めて考えるのをやめさせるぞ?

警告(脅し)したからね。

私はちゃんと警告(脅し)したからね。

ともかく、これでいつでもゴールデンちゃんを押し倒す………もといゴールデンちゃんと戦える。

でもその前にストーカー君+αとエリ雄君&ルルーシュちゃん&フリードリヒのトリオとヴィヴィオちゃんと私の目と身長以外被りさんを捕まえようって話になった。

と、言うわけで黒野原と猫娘はゴールデンちゃんを監視、それ以外の私達はストーカー君+αと(略)私の目と身長以外被りさんをそれぞれ担当する事になりました。

本腰据えて、頑張るとしましょうかねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、言うわけで、何かの反応があってビルの近くにやって来ました。

あそこでこそこそやってるストーカー君と…………面倒臭いのでもう未来組でいいや。

こそこそしている未来組さんはまだ私達には気付いてないご様子。

それはそうか。

私は今自分のリンカーコアを霊力で包み込んでるからね。

こうするとあら不思議。

私の魔力反応が綺麗に消失。

魔力が使えなくなるけど隠密ミッションには持ってこい。

では、微力前進で背後に廻ります。

今回の隠密ミッションには参加者は私と、何故か近くにいたアリシアちゃんの提供でお送りいたします。

何故アリシアちゃんに協力を仰いだのか。

それは簡単に言えば、霊力が使えるから。

そんでもって、これは完全なる余談だけど、この世界に置ける霊力と魔力はこんな事になっているらしい。

・魔力があったら基本霊力はない

・魔力と霊力は反発する(つまり私は例外)

・ただし、魔力と霊力の位が同じ場合のみしか反発はしない

・例えるなら、魔力Bで霊力Cの場合、魔力が勝つ

と、私にとってはなんら関係ない。

話は戻る。

さてさて、挟撃の準備は整った。

それでは、ステンバーイステンバーイ………。

ステンバーイステンバーイ……………。

っとしている時に話し声。

オッパイノペラペラソースとかモーリネズミモーリネズミとか言ってんのかな?

 

「エリオ君とキャロちゃん、それにヴィヴィオやアインハルトまでこっちに来てるなんて………」

 

こちらはストーカー君。

 

「それはトーマだってそうだよ……」

 

こちらはヴィヴィオちゃん。

 

「ええっと………僕と、アヴェニールさん、でしたっけ?は本当に知り合いだったんですか?ヴィヴィオちゃんは知ってるんだけど………」

 

エリ雄君。

 

「うう………。あのエリオ君が俺に敬語なんて……」

 

再びストーカー君。

 

「あは、あははは………っと。そ、そんな事より自分達が来た時代について纏めましょう」

 

ルルーシュちゃん。

 

………って、やっぱり未来組って言うのはあってるらしいね。

とりあえず何時から来たのかをまずは聞こう。

つまりしばらく待機。

その事をなのはちゃん達に伝書鳩を使うことで知らせ、アリシアちゃんには霊力で作った糸でもって連絡。

 

「まずは僕達から、です。僕達は新暦75年。つまりまだ機動六課にいる時です。キャロとフリードと一緒に、久々の休暇を楽しんでいた時に………」

 

つまり10年後。

で………機動六課?

それって……ガンダム?

いや、あれは機動戦士か。

 

「私達は新暦79年のDSAA(Dimension Sports Activity Association)の予選の前頃です………よね?アインハルトさん」

 

「はい。あの時はそれの準備をするために道場に行っていたんですが……」

 

だいたい14年後のお話か。

それでDSAAって、何?

D4Cなら知ってるんだけど……。

 

「俺達は新暦82年に、同僚と一緒に訓練が終わって、帰ろうとしていた時、かな?」

 

17年後、か。

もうこのくらいでいいや。

未来組の話に付き合う義理も人情も無いし。

アリシアちゃんにサインを送ります。

それでは、再び、ステンバーイステンバーイ……。

Go!!

 

「久し振りだね諸君っ!」

 

「げぇッ!紫煙さんッ!」

 

私は関羽じゃ無いぞ?

 

「とりあえず一時避難だッ!」

 

逃げようったってそうはイカ墨の色素成分はメラニン。

 

「逃がさないよん♪」

 

そちらにはアリシアちゃんが待ち構えてる。

 

「フェイトさ…………いや、違う、アリシアさんだッ!」

 

アリシアちゃんェ……。

 

「くそッ!こうなったら戦うしか……」

 

アリシアちゃんが少しだけ落ち込んでいるがここはスルーさせて貰う。

なんせ相手が徹底交戦を交えようとしているから。

仕方ないから私は直ぐ様拳を構える。

 

「まぁ、大丈夫だよ。私達は貴方達を怪我させるつもりは毛頭ないから」

 

そのむねを伝えると未来組の皆様はホッと胸を撫で下ろしていた。

 

「だけどその変わり私達に怪我させたら奥歯だけ引っこ抜く」

 

あ、全員(アリシアちゃん除く)が土下座した。

 

「相変わらずだねぇ……紫煙は」

 

やり返すのはこの世の常識。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして更に時間は経過。

アースラに帰ってきたら、切り絵……違くて、キリエさんがたった一人でゴールデンちゃんに挑もうとしていた。

つまり死亡フラグがたちかけていた。

理由はなんか、ゴールデンちゃんがまた強くなるとか?

えっと……再起動したら世界の二つ三つ楽に壊しちゃうかもってさ。

そんときに黒野原がキリエさんを止めた。

………んだけど結果敗北。

(黒野原、使えねぇ………。)

シャマルさんとマリーさんによるツイン防壁も越えられ、もう駄目だ……おしまいだぁ……に思われた時ッ!

燦然と輝き現れたのはッ!

キリエさんのお姉ちゃんであるアミタさんッ!

超万能薬のお陰で完全復活したアミタさんの姉式説得術により、キリエさんを攻略しました。

その時の決め手の台詞がこちら。

 

『貴女が私を嫌いでも、私は貴女を大好きですよ?』

 

これでおちねぇおなごはいねぇッ!

結論。

姉妹ってええなぁ………。

いつか私も妹が欲しい。

このあと、キリエさんも超万能薬を飲み、身体が回復。

その時のキリエさんの顔は笑えた。

 

 

 

 

 

………で?

この目の前の私の偽物はどうしたらいい?

たまたま外に他の闇の欠片や未来組の一人がいないかどうかを探しに出ていた時の事だよ。

いきなりビルの屋上にコイツが現れた。

私とすごい似てる。

違う所と言えば、私の髪の黄緑色とは違い、コイツの髪の色は焦げ茶色。

ん~……。

前世で私はこんな髪の色だったような……。

そして何でコイツは今さっきからぶつぶつ言ってるの?

 

「父さん………母さん………何で死んじゃったのぉ……」

 

あ、コイツ完全に私だわ。

警察に事情聴取されて家族も親友も死んじゃったから『鬱だ、死のう』って心に決めた帰りの時みたいな顔をしてる。

 

「やぁ、私」

 

「ん?あぁ………。って、何で私がここに?いや、よくみたら髪の色が違う………。クローン?」

 

「違う。全くもって同じ同一人物」

 

「………それだと平行世界かな?ここは」

 

やっぱり私だ。

私の考える通りの答えを出してくれる。

ならば、

 

「お前は次に『どうすれば帰れるかな……』と言う」

 

「どうすれば帰れるかな……………ッ!」

 

「貴女が帰れる方法はたった一つ。私が『(過去)』を倒す(乗り越える)事ッ!」

 

受け入れた筈の私の過去。

それとまた対峙することになるとは思わなかった。

まぁ、私はただ単に倒す。

受け入れ、乗り越える。

ただそれだけの簡単なお仕事。

 

「行くぞ。『(過去)』」

 

「私は──「うるせぇッ!初っぱなから筋力全開ッ!」

 

何か言われる前に潰す。

まさか普通に戦うと思ってたの?

それは無いね。

筋力を直ぐにAランクにする。

そして、

 

「スターダスト…………ブレイクッ!」

 

「あ、え、嘘、ぐあぁぁぁぁぁぁッ!」

 

粉☆微☆塵だね。

私は過去を乗り越えた(物理)。

私は過去とは絶対に決別はしない。

ましてやいつぞやの猫娘達のように恨んだりもしない。

私は──

ってうおあッ!

空間が揺れた。

これはまさかゴールデンちゃんが出てきたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何で私を止めるんですか?シエン」

 

「いや、なんか、気分」

 

本当だよ?

空間が揺れた。

それで何処かなーってフラフラしてたらレヴィちゃんが見えた。

だからついてきた。

そしたら合流した。

んでさぁ………。

近くで聞いてたらシュテるんが玉砕しようとしてるじゃない?

可愛い女の子は守りたいのが私の(さが)ですから。

 

「絶対に行かさんぞ」

 

「ならば………こうするまでです」

 

シュテるんが私をバインドでがんじがらめにした。

ふん。

この程度…………。

………。

……………。

……………………あれ?

ほどけない。

何故に?

 

「そのバインドは貴女の魔力……つまりリンカーコアに干渉しています。これが意味する事が分かりますか?」

 

「なるほど。例えるなら一つのシステムしか起動できないパソコンに対象外のシステムをインストールしたって事ですかい」

 

「正解です」

 

なんてチート性能。

シュテるんが行っちゃった。

この状況をどうしよう………。

 

「フヌヌヌヌ…………。フンガァァァッ!」

 

近くで何処のフランケンシュタイン?って声が聞こえたと思ったらレヴィちゃんだった。

どうやら自分の力でバインドを打ち破ったようだ。

もしかするとレヴィちゃんにやったバインドと私にやったバインドは違うのかも知れない。

あらら、レヴィちゃんも行っちゃった………。

 

「………………」

 

ディアっちと二人きりでどうしろと?

…………仕方ない、か。

私は筋力のランクをEXにする。

それと同時にバインドが砕ける、と言うより粒子化する。

それで筋力をBランクにし、次いででディアっちのバインドも千切っておく。

 

「礼は言わぬぞ」

 

「要らないから大丈夫」

 

そして直ぐ様シュテるんとレヴィちゃんの行った所に行くと、シュテるんがゴールデンちゃんの爪に掴まれている所だった。

シュテるんが殺られる──そう思った時、レヴィちゃんがバルニフィカスを俗に言うザンバーフォームって言うのかな?あれは。

で切りつけていた。

それによってゴールデンちゃんが狂った。

いや、狂った、と言うより手負いの獣って言う感じかな?

そしたら、ここになのはちゃん達がいなくて本当に良かったって思ったよ。

何かって?

串刺しだよ。

シュテるんとレヴィちゃんがゴールデンちゃんの爪が鋭くなったようなモノによって、手、足、身体に至るまで。

顔や首などをやられてない所を見ると、まだ幸運だったと感じれるのかも知れない。

ゴールデンちゃんは頭を抱えながら消え去った。

残されたのは無傷な私とディアっち、そして修復が出来ないかも知れない程に痛め付けられたシュテるんとレヴィちゃん。

 

「シュテルッ!レヴィッ!しっかりしろッ!」

 

ディアっちが駆け寄るがシュテるんとレヴィちゃんは力が入らないみたいだ。

 

「王……『U-D』、は?」

 

「貴様らの策が上手く決まり、壊滅的な致命打を受け、逃げ去ったぞッ!我が直ぐ様引っ捕らえ、支配下にしてくれるぞ!」

 

「そう………ですか。でし、たら急いで、下さい」

 

シュテるんは息も絶え絶えだ。

こんな時に何も出来ない私って………。

 

「ボク達、の事はいいから……はやく」

 

「馬鹿かお主らはッ!おい小娘ッ!貴様も手伝えッ!今すぐに助けてやる。だからしばし待っていろ。我が魔力と小娘の魔力を貴様らに──」

 

私が呼ばれたから行こうとしたが、

 

「ダメ、だよ。それは」

 

「そう、ですね。逆です」

 

その一言と同時にシュテるんから赤色の光、レヴィちゃんから水色の光、それぞれがディアっちに流れ込んだ。

 

「きさ、まら………。おい、何を、しておる……。何をしておるッ!」

 

「簡、単な事ですよ……。私とレヴィの魔力を…貴女に……」

 

「ボク達の、残された最後の魔力を、王様に……あげる」

 

「止めろ止めろ!貴様らの魔力なんぞ要らぬッ!小娘ッ!いや、紫煙ッ!速く我が臣下に魔力を──」

 

「私達は、既に戦える、状態ではありません。ですから、貴女に、我らが王に、託します」

 

「王様、本当の王様に、なってね………」

 

そして二人の最後の言葉と共に、その光はディアっちの羽となって現れた。

紫色だった羽は、内側から紫、赤、水色の順番の三対の翼になっていた。

 

「あ、あぁ……。そ、そんな…………。しゅ、シュテル……。レヴィ………。う、うあ、あぁぁ」

 

ディアっちは震える身体を抱き締める。

まるでそこにはいない臣下を抱き締めるように。

 

「うあぁぁあぁぁぁぁあぁぁッ!」

 

……………夜空に、孤独の王の声が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、全くの無力だった。




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次回もよろしくお願いいたします















強い力を持っていたとしても何でも出来る訳じゃない
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