テストが終わったので、ようやくあげる事が出来ました。
テンポが早いのは気にしないでくれればありがたいです。
それと、話は変わりますが、
テストが終わって友人達と帰宅していた時の事です。
この作品の百合要素が少ない、と考えながら友人に
「そうだ、紫煙ちゃんを境界線上のホライゾンに入れよう」
って言ったら
「ふざけるな」
って言われました。
ああ、なるほど、紫煙ちゃんと大罪武装は相性が悪すぎる、そう考え、今流行り(?)の極黒のブリュンヒルデに出そうって提案したら、キレられました。
何がいけなかったんでしょうか…………。
第EX1話 無印日和
第1話 実は出会ってた(誘拐される前)
語り手:紫煙
それは、私がまだ5歳になったばかりの頃。
髪の毛がまだ短かったので(と、言ってもだいたい肩までの長さ)、何を思ったか帽子の中に捩じ込んでさも『男の子だぜい!ひゃっほい!』ってしていた時の事だ。
ある日、公園に出掛けたら女の子がいた。
どっかで見たことあるような栗毛の女の子だったけど、まだ5歳の頭では思い出せなかった。
でも、遠くから見て泣いているようだったので近付いてみたら、本当に泣いてた。
「HEY!!そこなgirl!!そんな所で何を泣いているんだい?」
何か声を掛けたくなる気分になったから声を掛けた。
そしたら
「お父さんが倒れて、それで皆が忙しそうだから良い子にしなくちゃって、でも出来なくて………」
はっきり言おう。
意☆味☆不☆明。
それと、言っている事が支離滅裂。
「ふ~ん………。で?結局、貴女は何がしたいんだい?」
「………え?それは、良い子、だけど」
「ふむ。良い子、ねぇ………。私は産まれてこのかた良い子、なんてしたこと無いよ。それどころか迷惑ばっか掛けてる」
「え?」
「ふふふ………。子供ってのは迷惑掛けてなんぼのモノなんだよ。逆に良い子過ぎるのは、もし私が親だとしても気持ち悪い」
「じゃあ、どうすればいいの?」
一瞬笑えばいいと思うよ?が出そうになった私は勝ち組。
「ありのまま、そのままの自分をさらけだす。それでも駄目だったら甘える。我儘でいいんだよ。子供の内なら。良い子は大人になってからでいい」
私が前世で余り出来なかった事だ。
それとは関係ないけど、この子には幸せになって欲しいね。
前世で一度でも、親孝行、したかったなぁ……。
「…………やってみる」
「頑張れ」
私は走っていく彼女の背中が消えるまで見続けていた。
結局、彼女は一体誰だったのか、それは最後まで分からなかった。
……………………。
………………。
…………。
……。
「って事が昔にあった」
「あれ?それ、私なの」
マジで!?
なのはちゃんだったのか。
それは気付かなかったし気付けなかった。
第1話 終
第2話 プールで触手(神社で犬をフルボッコの翌日)
語り手:紫煙
それはある日の事だ。
アリサちゃんの親の会社の系列でプールを作ったとかで、遊びに行こうぜって話になった。
その際無料チケットが人数分あるとかで無料で入れる。
私はその時、何故か無料であることに何かしらの罠があるんじゃないか、と思ってた。
でもそんな事は無かった。
ってな訳でプールへ直行だよ。
にしても、プールかぁ……。
懐かしいねぇ………。
市民プールとかだったら学校みたいに縛られてないから私の華麗なるシンクロが見れるかも知れないから期待しないで待っててね。
………昔、と言っても前世で親友とやろうとしたんだけど、親友が重度の心臓病でね。
5歩までしか全力が出せない。
なのに夏の祭典とか冬の祭典は生き残れるって言う謎のチート性能がある。
……やっぱり『萌え』からエネルギーを得ているんだろうか。
まぁ、そんな事を考えていたらプールに着いた。
その途中、茶髪の車椅子に乗ったどこかで見たことあるような子が、車椅子のタイヤが溝にはまって動けないようだったので、助けた。
顔を見られないように助けた後、塀の近くに登った(飛び乗った)のできっとバレてない筈だ。
その後、その子は『なんやったんやろ……』と言いながらプールとは反対側に行った。
さて、プールでの事を記しておこう。
まず、私達が集合した後、私は始めてのご対面になる高町家の長男、高町
なにやらリア充オーラが出ていたので、玉を潰そうと膝蹴りをしたが、避けられた。
チッ。
「君はいきなり俺に何をする」
「なんでも無いですー。ただ、リア充は撲滅するべきかなぁって………」
「君は何を言っているんだ………」
「良かれと思って潰そうとした。反省も後悔も懺悔もしていない」
「…………………。(だが、今さっきのこの子の動きは見えなかった。ほぼ勘で避けれたようなモノ………俺もまだまだ修行が足りないのか?それとも………いや、考えるのはやめておこう)」
んでもって、その隣の眼鏡さんは高町家の長女、高町
なのはちゃんのお姉ちゃん。
それ以外に突出している所がない。
他にあると言えば黒髪みつあみって事くらい?
「あれ?………なんか、私の扱いが酷い気が………」
その近くにいる紫色のロングヘアーのお姉さんは月村
つまり、すずかちゃんのお姉さん。
大人っぽい雰囲気と子供っぽい性格でありとあらゆる男性のハートを掴む素敵な人。
だけど恋人あり。
それが先程紹介した恭也さん。
………リア充、死すべし。
「あぁ、忍、やっとk……ッ!な、なんだ、今の寒気は……」
やはり武道をやってる人は気付くか。
そんでもって、更に忍さんの近くにいる薄紫色のショートヘアーの髪型のメイドさんはノエルさんとファリンさん。
姉妹らしいけど、なんか、動く度にギアの駆動音がたまに聞こえたり、聞こえなかったりするんだよなぁ………。
いや、流石に人間だから有り得ない、よね?
もしかしたら義手や義足とかだったり、するのかな?
……なら、余り触れない方が良いよね?
私だってたまには空気を読んだりするさ。
と、言うわけでこの駆動音についてはスルーさせて貰う。
さて、そう言う訳で、私達はプールでの遊びを満喫していた。
途中でアリサちゃんがプールのステージ的な所でルイズさんの曲を歌ったり、すずかちゃんがヘビメタを歌ったりした。
私も気分が乗ってきたので、とりあえず『ひぐらしのなく頃に』のオープニングを歌っておいた。
それから大体10分後の事だ。
いきなり結界が出来たと思ったら触手が出てきた。
ユーノ君が言うには欲望がジュエルシードに宿って触手になったとか。
ジュエルシードってどこの仮面ライダーのメダルだよって思ったね。
しかもそれが女の子の水着を集めたいって事から生まれたんだってさ。
しかもそれに巻き込まれたのはアリサちゃんとすずかちゃん。
この触手の主はあれだな。
ロで始まってンで終わるロリコン野郎だったに違いない。
いやでも、ロリコン痴女って線も捨てきれない。
まぁ、どちらにしろ、アリサちゃんとすずかちゃんを守る事は決まってるんでね。
とりあえずアリサちゃんとすずかちゃんの後ろに廻って当て身。
そして触手を千切って、アリサちゃんとすずかちゃんを抱えて結界の内側のはしっこへ置いておく。
で、触手の方を見ると、いつの間にかなのはちゃんが『バスターッ! 』ってしてた。
それによってジュエルシードは封印されましたとさ。
まぁ、その後はしっかり遊んで帰りったよ。
次の日、アリサちゃんとなのはちゃんは筋肉痛だった。
鍛えようが足りなかった様ですな。
それに比べて、全然筋肉痛にならなかったすずかちゃん、スゲー。
第2話 終
第3話 紫煙の1日
語り手:無し
刻紫煙の朝は早い。
午前3時には起き、無意識の内に弁当の準備をする。
それがだいたい午前4時頃に済むと、はっきりと覚醒し、緩いジョギングを開始する。
だいたい家に帰ってくるのが午前5時。
それから7時までだらだら朝御飯を食べながらゲームと宿題をする、と言う器用で奇妙な事をする。
朝御飯を食べ終えると同時に歯磨きと着替え、今日の授業の準備をし、ダッシュで家を出る。
ちなみに着替えの時間、およそ40秒。
そしてバスの扉が閉まるかどうかの境目にタスクact4の真似をしながら乗り込む。
これは運転手が『とても迷惑だし、危険だから止めて欲しい』と後に語っている。
そして何時もの三人娘と合流。
学校に着き、その授業の半分は寝て、その半分は持参してきたノートパソコンを開いて株をしている。
一見、どころかかなり先生を馬鹿にしているように見える。
だが、先生には余り当てられない。
何故なら、当てられてもその問題が分かる上に先生以上の答えを返したりするのでだいたい当たらない。
そして昼食。
屋上で三人娘達と食べる。
その日の紫煙の弁当は卵焼きと目玉焼きを超融合させたモノ、白ご飯、うなぎ、梅干し(4個)、昆布、ウィンナー(
このため、家庭科の調理実習では先生との料理対決がよく見られたりする。
で、午後の授業は半分以上を寝て過ごし、もう半分はフィボナッチ数列の限界まで挑戦した後、家に帰る。
家に帰ってくるのがだいたい午後5時。
そして、晩御飯を食べ、お風呂に入り、ゲームをする。
午後7時になると同時にギャルゲーを始め、午前12時くらいになると布団を敷く。
その後、紫煙はもそもそのそのそと布団に入り、深い深いノンレム睡眠に着く。
第3話 終
第4話 料理対決(お菓子限定)
語り手:なのは
「うふふふふ………………」
「おほほほほ………………」
い、今起こっている事をありのままに教えるの。
先ずは紫煙ちゃんがお菓子作りが上手いって聞いて、私のお母さんが『じゃあ、味見でもしてみようかしら』ってなって、それで紫煙ちゃんの作ったお菓子をお母さんが食べた瞬間、何か電撃が走ったような顔になって、『そうだ、勝負しよう』ってなって………。
今、こうなってるの。
紫煙ちゃんとお母さんの間にゴゴゴゴゴゴゴ…って、文字が見える気がする………。
あ、二人とも動いた。
そして待つこと20分。
お母さんが作ったのは、翠屋定番のイチゴの乗ったショートケーキ。
紫煙ちゃんが作ったのは…………プリン?
「うんにゃ、これはパンナコッタだよ」
パンナコッタって、何?
「なのは、パンナコッタは見た目はプリンに似てるけど違うの。パンナコッタは牛乳と生クリームをゼラチンで固めた食べ物で、プリンは、牛乳と卵を、蒸し焼きにして固めた食べ物よ。食感としてはゼリーのような食感と言っても差し支えは無いわ」
「ちなみに、イタリア語でパンナは生クリーム。コッタは加熱した、又は煮たって意味だよ」
両方を食べた結果、とても美味しかった。
甲乙つけがたいよぅ………。
「普通、パンナコッタは高カロリー、しかし私は独自のあれそれで低カロリーに抑える事が出来たのだッ!」
「な、なんですってぇぇぇッ!で、出来ればそのレシピとあれそれを教えてくれないかしらッ!」
「勿論さぁ☆」
あれ?
料理対決は、どこいったの?
最終的に料理対決は二人の握手で終わった。
第4話 終
第5話 退院とパーティーとケーキ(UJ事件終了後)
語り手:紫煙
「ではでは、私達が出会って3年+フェイトそん(この時はまだそん)、アリシアちゃん達との出会いを祝して、ドキィッ!女の子だらけのイチャラブパーティー、はっじまっるよ~」
「イチャラブはしないわよッ!」
さて、アリサちゃんからの突っ込みが入ると同時に私が退院して1ヶ月。
つまり7月の事です。
いや、翠屋を貸し切れた事が嬉しいっすね。
それと、目の前にある大量のお菓子(スイーツ)。
今ここにいる面子は私、なのはちゃん、すずかちゃん、アリサちゃん、アリシアちゃん、フェイトそんだ。
アルフ?
テスタロッサ家のペットって事になってます。
ファクト?
知らんな。
「それにしても………フェイトちゃん」
「ん?どうしたの?すずか」
どうやら私が入院している間に既に親交は深めてあったらしい。
「相変わらず髪の毛、さらさらだよね」
「あ、ありがとう」
うわぁ………。
フェイトそんが照れてる。
頬真っ赤に染めて……。
すんごい癒される。
なにこの可愛い生物。
フェイトそんがいるだけでもう何も恐くない。
そんな気分にまでなれるよ。
いや~ジュエルシードハキョウテキデシタネー。
と、言うかこれだけのお菓子(主にスイーツ)を用意するのは大変だった。
全部私となのはちゃんが用意したんだよ?
貯めてきた株とか使ったり、自分で作ったりして何とか用意した。
おおよそ退院明けの人間がやることじゃないとか考えたけど、アリサちゃんとすずかちゃんの目の前であんなに堂々と言ったんだ。
だから、裏切る訳にはいかないじゃない。
私は別に男を泣かすのにはどうにも感じないが、女の子を泣かすのは許せないんだよ。
特に有名な『やっぱり………。嘘だったんじゃないですか…………。中に誰もいませんよ』の台詞が出てくる作品の主人公とか絶対に許せない。
女尊男卑?
違う違う。
可愛いは正義(ただし男性は除く)だよ。
可愛いは正義。
大切な事だから2回言った。
「ねぇ、シェン」
「ん?どったの?アリサちゃん」
いきなりアリサちゃんから呼ばれてびっくりした。
だけど表情には出さない。
ふふふ………ポーカーフェイスと言う奴だ。
「いや、その………って言うか、その前にそのひきつった顔をどうにかしなさいよ」
ポーカーフェイスってなんだったんだろうね。
「それで、私に何か用?」
「えっと………もしもよ?もしもの話なんだけど、もし、あたし達があの時………思い出したくないけど誘拐された時に出会ってなかったら、それともしあの誘拐が無かったら、今のこの状況はどうなってたのかなって、考えちゃって………」
ほほう?
あの誘拐の時に会ってなかったら、か。
そうなってたら多分アリサちゃんは大変な事になってただろうし、今この場でこんなパーティーなんて出来なかった。
でも現に今こうしてパーティーが出来てる。
「んー…………。もしあの場で会ってなかったら"今"は無かっただろうね。でも、もしあの誘拐が無かったらこうして私がアリサちゃんに出会う事も無かったし………。どうなんだろう………」
考えてみると誘拐された事がある意味良かったって思ってるようなモンだ。
いやはや、出会いって難しい。
あの誘拐があったからこそ私達は出会えた。
でももしあの誘拐が無かったら出会えなかった。
「誘拐された事が始まりなんて………」
あーまどろっこしい。
こうなりゃ自棄だ。
私は両手を広げる。
そしてアリサちゃんを抱き締める。
やっぱりアリサちゃんは柔らかいなり。
あぁ………。
いい香りだ………。
「キャッ!!い、いきなり何すんのよッ!し、シェンッ!」
「…………そうだよね。確かに始まりは重要だよね。でもね?そんな事はどうでもいいんだよ。重要なことじゃない」
「え?」
思わずミストさんが出てきたけど気にせず続ける。
「確かに始まりは誘拐、なんて絶望的な状況だった。でも、今はこんなに楽しいじゃない。それこそ、誘拐なんて無かったんやって程に。それとも、アリサちゃんは今が楽しくないの?」
「…………………」
「始まり、なんて条件はそこかしこにあるもんなんだよ。それは食パン加えて街角ゴッツンだったり、公園で公衆の面前の前でのキスだったり………。私達の場合は誘拐だったけど、それのお陰で今が成り立っている。それこそ、誘拐された、なんて事からお釣りが来るくらい、ね」
だから、
「だからその始まりから派生した今を目一杯楽しまなくちゃ」
私は最後にモッタイナイヨ~と付け加えておいた。
『始まりは切っ掛け、出会いは可能性』
これ、前世の私の親友が言っていた言葉。
昔はナニイッテンノコイツだったけど、今は意味が分かる。
もう親友との出会いの仕方は忘れちゃったけどね。
「…………そう、よね。ありがとうシェン」
「私は何もしてない。ただ自分の考えを押し付けたようなモンだから、お礼は言われる事はないよ?」
「そう…………。なら………ならこれもあたしがシェンに押し付けるから避けないでね?」
アリサちゃんがそう言って顔を私に近付けって近い近い。
それと同時に私の頬に柔らかい………。
って、え?
ん?
ファッ!?
「じゃあ、シェン。ケーキ、待ってるから♪」
そう言ってアリサちゃんは走ってみんなの所に行った。
私はしばらくその余韻に浸りつつ顔をニヘラって綻ばせながら、残った材料を全部ぶち込んでケーキを作っていた結果。
ウェディングケーキが出来た。
大変美味しかったです。
第5話 終
第6話 好きな人調査(UJ事件終了後)
語り手:無し
高町なのはの場合
「好きな人………ですか?う~ん……そうですねぇ~…。やっぱり、家族と友達ですッ!」
フェイト・テスタロッサの場合
「みんな!!!!」
刻紫煙の場合
「画面の向こうの君に、恋をした………」(ギャルゲー中)
アリサ・バニングスの場合
「ば、ばばばば馬鹿じゃないのッ!教える訳無いじゃないッ!」
月村すずかの場合
「ん~……。やっぱり家族と友達……ですね」
アリシア・テスタロッサの場合
「んふふ~♪ひ・み・つ♪」
プレシア・テスタロッサの場合
「勿論アリシアとフェイトに決まってるじゃないッ!そもそもあの子達以上に可愛い子がいる訳が(以下娘自慢の為、カット)
アルフの場合
「勿論フェイトだよ。後は、アリシアもかな?………プレシアは最近はキャラ崩壊が激しくなってきてるから保留、だね」
リンディ・ハラオウンの場合
「愛する息子……。なんてね♪」
エイミィ・リミエッタの場合
「言わないです。黙ってた方が、面白いでしょ?」
クロノ・ハラオウンの場合
「な、そ、う……………も、黙秘権を行使する」
ユーノ・スクライアの場合
「………………………………
ファクト・メタリアの場合
「フェイト、かな………」
第6話 終
ちなみに、梅干しとうなぎって相性がいいらしいですよ?
なんでも、梅干しが胃酸を濃くしてうなぎの油分の分解を助けるとからしいです。
さてさて、次はA's編です。
それでは、感想、批評、質問、誤字報告待ってます。
次回もよろしくお願いいたします。
そうだ
ブラックブレッドか進撃の巨人に紫煙ちゃんを送ろう(乱心)