テストやら体育祭モドキのようなものやらでリアルが忙しかったんです。
第1話 A's行間(第10話の中での話)
語り手:紫煙
ふっと、目が覚めた。
そしてのっそりと私は起き上がる。
腕が痛いのを我慢しながらはやてちゃんの方を見る。
そこには胸を押さえてビクンビクンしながら苦しんでいるはやてちゃんがいた。
どうやら相当苦しいらしい。
ときたま『あ、ぐうぅ』とか『ぎぁ』とか『いあ』とか『いあ』とか言ってる。
って言うか最後のは何だよ。
私にクトゥルーって言って欲しいのだろうか。
と、言う訳で私ははやてちゃんの足の不調を昼の内にスキャンした結果、魔力のパスが上手く通って無かったって事を知った。
なので、夜にこっそり起きてはやてちゃんの魔力のパスを通しちゃえって思ったから今、こうしております。
さて、始めようか。
私は腕に一時的に霊力を通し、千切れた筋肉繊維を無理矢理くっつける。
その結果、多少腕が痛いけど動く。
痛み?
引き千切られるより酷い傷み。
だけどこの程度、はやてちゃんに比べればどうって事は無い。
さてさて、私ははやてちゃんの足に手を置くと同時に霊力の補強を切断する。
う、腕が痛い。
例えるなら罪の冠の主人公の腕が切り落とされたくらいの痛みなら、こちらはロードローラーで潰された感じ。
ハッキングを開始したら凄いねこれね。
魔力がはやてちゃんの足どころか身体全体に全然通ってない。
魔力がリンカーコアで留まってる。
だから私は、私の魔力を使い、はやてちゃんの魔力を無理矢理引っ張り身体中に巡らせた。
そしたらはやてちゃんが落ち着いた。
これはまぁ、はやてちゃんには秘密にしておこう。
ちなみに、綺麗なおでこにキスをしようとして止めたのは永遠の秘密だ。
第1話 終
第2話 八神はやて
語り手:紫煙
ある晴れた日の事。
私ははやてちゃんにお呼ばれした。
と、言うわけでただ今私は八神家の前に来ております。
「ノックしてもしもーし」
待つこと2秒。
「合言葉を言え」
おおう。
はやてちゃんによるまさかの合言葉っすか。
そうっすねぇ………。
「『らせん階段』、『カブト虫』、『廃墟の街』、『イチジクのタルト』『カブト虫』、『ドロローサへの道』、『カブト虫』、『特異点』、『ジョット』、『
合言葉と言ったら14の言葉だ。
「感じたぞッ!位置が来るッ!!!……ってな訳で、もひとつ質問、ええか?」
「どんとこい」
「『ザ・グレイトフル・デッド』の能力は?」
「生物を無差別に、身も心も老化させる能力。体温の微妙な上昇差で男女の区別をする。つまり身体を氷で冷やすなり『ホルス神』や『ホワイト・アルバム』を使うなりすれば防げる、筈」
それと同時に扉が開いた。
「紫煙ちゃん。私の家によう来たなぁ~」
そりゃ『来てな♪』って可愛く言われればホイホイついていくさ。
「んで?今日は何するの?」
「そら決まっとる。紫煙ちゃんのDIOに、私のジョニィでリベンジする為やッ!」
ほほう?
そうやって自信満々って事は私を倒す程に強くなったっと事で、いいのかな?
ちなみに、前回はDIO様の時止め無駄無駄ラッシュでハメました。
「さぁ、始めようか」
「今回ばかりは負けへんでッ!」
そうやって家に入っていく私達。
それと、今は冬休み中なので今日ははやてちゃんの家に泊まりだね。
凄いよね、ご都合主義って。
そんでもって、はやてちゃんを見てみてよ………。
ほんの少し前まで歩けなかったのに、今じゃ歩いてる。
なんでも『真の『失敗』とはッ!開拓の心を忘れ!困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事を言うのだッ!』って言いながらリハビリをやった結果、半日で歩けるようになったらしい。
これははやてちゃんの覚悟が凄まじいという事の証明だね。
結果を記そう。
私の圧勝だった。
第2話 終
第3話 アリサの魔法訓練
語り手:アリサ
あたしは今、シェンによる『とある式魔術訓練』と言うモノを受けている。
シェン曰く、『喉、ではなく身体全体で音を出すって感じだね』との事。
それには呼吸、血液のリズムが必要だけど、と後ろに付け加えた。
こう見えてもあたしは呼吸のリズムを整える事には自信がある。
なんせウィル・A・ツェペリ先生の波紋道場に通っているのだから。
通うようになったのはついこの間、なのはやフェイトが魔法使いだと聞かされた時の後だ。
それにはとっても驚いたけど、それ以上にあたしが、両親やSPに護られているのなら分かるけど、同い年に護られているって聞いて、いてもたってもいられなかった。
だからそれを聞いた帰り道、なにやら座ったままの姿勢でジャンプする人に出会い、あたしは自分の身は自分で守れるように、と言うのは建前で、あたしが大切な人を護れるように、と言った理由で弟子入りさせて貰った。
一応、1週間で免許皆伝させて貰った。
ちなみに、これはあたしのパパとママ、鮫島以外には教えていない。
いつかシェン達を護れるようになるまでは秘密にしようと思ってる。
でも、先生はジョナサンって人物と一緒にイギリスに行ってしまった。
だが、波紋の呼吸を整えるのは今のあたしにとっては楽だからいい。
今はこの一時だ。
シェンと、二人きり………。
い、いや、そ、そんな事よりも魔法(シェン曰く魔術)を習う事に集中しよう。
確か、身体全体の全ての血管と言う血管を意識する。
それによって身体の中で魔力を作る。
シェンが言うには『これはかの
……………そう言えば、パパが投資している『学園都市』と言う所にその
~大体3時間後~
「うん。流石アリサちゃんだね。
何故ここでシェンがイタリア語を使ったのかは知らないが、褒めて貰えて良かった。
でも、あたしは今、とても身体の中での節々が痛い。
波紋呼吸と同時に、魔術呼吸(←これはあたしが勝手に呼んでいるだけ)をこなすのは辛かった。
その後、シェンに家までおんぶして貰った。
うぅ………情けない。
こんなんじゃシェンと顔を合わせられない。
もっと頑張らなくっちゃ。
…………………あ、そう言えば、明日三千院家の娘さんが来るんだったって事を忘れてた。
第3話 終
第4話 ゆーりのはじめてのおつかい
(
語り手:ディアーチェ
本当に大丈夫なのだろうか。
ユーリ一人にお使い(討伐)させる、と言うのは気が引ける。
シュテルは
「ユーリも、子供ではないので大丈夫です」
と言っていたが、心配なものは心配だ。
と、言う事で後ろからコッソリついていく事にした。
これならば大きな音を立てぬ限り見付かる事は無いであろう。
さて、話は変わるが、ユーリは今、村の村長の話を聞いている。
なんでも、我等がこちらに来てすぐに滅ぼした魔王とはまた違う魔王が現れたとの事。
普通であればレヴィが行く筈なのだが、今回レヴィは真紅眼の黒竜を倒しに青眼の白い龍と共に、ダンジョンに行っている為、この場にはいない。
シュテルも先程記述したようにユーリに任せろと言っているし、フローリアン姉妹もあの紫煙より譲り受けた超万能薬とやらの研究に勤しんでいる。
あ奴………こんな時にも邪魔しおって………………。
別に我が行っても良かったのだが、ユーリが『私も皆の役に立ちたいですッ!』と涙目になりつつ言っていたので、聞き入れざるを得なかった。
あれは反則だ。
さて、話はもとに戻るが、ユーリはどうやら『デスタムーア』と言うのを狩りに行くらしい。
聞いた話だと三回くらい変身するくらいで別にユーリの敵では無いと感じた。
感じたには感じたのだが、万が一、いや億が一を考え、ついていく。
お、ユーリが動いた。
我も後ろに続く。
そしてなにやら禍々しい、いかにも魔王がここにいると言う雰囲気を醸し出している城のような所に着いた。
…………この城、よく見れば我等が住むに相応しいかもしれぬ。
ユーリのお使いが終わった後、皆に相談してみるとしよう。
む?
ユーリが奥の老人の格好をした奴と話しておる。
だが、その老人は奇妙と言うか珍妙と言うか、とにかく肌がピンクの人間なぞ少なくとも我は見た事が無い。
更に其奴の近くには黄色とも、金色とも取れる丸い玉が二つあった(べ、別にいやらしい意味では無い!)。
そして其奴の魔力で気付く。
あぁ、これが魔王か、と。
ユーリが赤くなる。
いつぞやの戦闘態勢だ。
久々に見たな。
まずはユーリからの先制攻撃『ヴェスパーリング』だ。
それが魔王に当たると同時にその魔王が爆発四散した。
案外弱いのか。
これならば安心だ、そう考えた時、残っていた二つの玉が一つになり、形を作り始める。
するとそこにはトゲトゲしい容姿、翼、尻尾、筋骨隆々といかにもレヴィが喜んで闘いを挑みそうな相手が現れた。
魔力量は相も変わらず。
さて、ユーリはどう対称するであろうか………。
ユーリが動く。
それと同時に魔王も腕を振り上げ、ユーリを潰そうと腕を降り下ろした。
その時、あり得ない事が起きた。
なんと、ユーリがレヴィのオリジナルである奴の使う『神速』と言う技を使いおった。
そして魔王の後ろに回り込み、リンカーコアへと手を伸ばす。
そして手を引き抜くと同時に表れる紅の槍。
そう。
これはユーリの技の中で一番殺傷力(非殺傷してない場合)が高い技『エンシェント・マトリクス』だ。
それを投げつけると魔王は背中から串刺しになり、壁に縫い付けられた。
我はその場から離れていたため、被害は免れた。
ユーリは魔王の亡骸に近付き、どうやらちゃんと殺った、と言う証明をもって帰ろうとしている。
それでユーリは翼を選んだのか、引き抜こうと頑張って引っ張っている。
端から見ればとても微笑ましい光景だがやっている事は残酷である。
だが、変なのは魔王を殺った筈なのにまだ膨大な魔力が消えていないと言う事だ。
そしとユーリが翼を引っ張っている時、異変が起きた。
ユーリの後ろの次元が割れ始め、そこからユーリの翼が変型した爪を少し小さくしたような爪が出てきた。
ユーリが危ない、そう思っていたがユーリは読んでいたかのごとく、その爪を回し蹴りで粉砕する。
…………我、あんな体術教えておらんぞ。
爪の持ち主はそれが痛くて堪らなかったのか、次元の裂け目から完全に姿を表した。
ん?
いや、本当に完全に、なのか?
見る限り頭と両手しかないかのように見えるが………。
しかもその内片方(左手)は粉砕しておるし。
む、ユーリが跳躍した。
そして急降下し、残った右手を踏み潰した。
慈悲など無い、絶対に殺す、そう瞳に宿っていた。
気のせいか、その瞳にドス黒い炎が燃えているようにも見られる。
「やっぱり、まだいたんだ♪」
ユーリのその一言に、大気の温度がガクッと下がった。
ユーリってまさか、身内にはデレデレ、しかし敵には容赦しないタイプ、なのかもしれぬ………。
ユーリの背中から紅の翼が噴出するように広がる。
それが爪の形を象る。
爪の大きさは、魔王の頭よりも大きい。
その爪を、まるで抱き締めるかのように広げ、そして。
「これで、終わり」
魔王を、潰した。
魔王は倒れ(と、言うより寧ろ潰れ)、村は平和になった。
そして、我はユーリを再教育しよう、と心に決めた。
第4話 終
第5話 もし紫煙と付き合った場合(気に入らないと言う場合は飛ばす事を推奨)
※あくまでifの話
語り手:無し
某月某日。
──が待っていると、待ち合わせ時間の午前7時より、三時間以上遅れて紫煙が現れた。
「うおいっすぅ~。待った~?そりゃ待ったよね~。そうなるように遅れて来た訳だし」
紫煙に悪びれる様子は欠片も無い。
それどころか遅れて当たり前、そちらが待って当たり前、と言った顔をしている。
流石は外d………いや何でもない。
「んで?今日は何処に行くんだっけ?」
──は映画でもどうか、と言った。
「この時期なら…………お、エヴァやってる」
情報が早い。
こちらが切り出す前に既に紫煙は口と手を動かし、情報を入手していた。
それと同時に──は思った。
俺達、こんな状態でよく続くよな、と。
「えっと…………次の上映までは………三時間後、か。ならそれまでゲーセン行ったり、どっかに食べにでも行こうか」
これは………、──は戦慄した。
ようやく、ようやく紫煙と普通のデートっぽい状況に持ち込めた、と。
今までは山登り(崖&命綱無し)だったり大気圏内から地上100mまでパラシュート開かずに降りたり、プロレスの乱戦に参加(強制)させられたり………などなど、少なくとも普通に生きていると体験しないであろう事を色々やった。
紫煙曰く『女の子同士なら優しくエスコートするけど男の子は頑丈だからねぇ………(清々しいゲス顔)』らしい。
「さて、どこ………ん?」
──は手を繋ごう、と提案した。
「だが、断る」
断られた。
「でも、」
ん?
「でも、おんぶならいいよ。ここに来るのに走ってきたから、疲れたんだよねぇ………。あ、そのかわり変な所を少しでも触ったら、潰すよ?」
紫煙が珍しく頬を赤く染めている。
しかもおんぶしろ、と言われた。
──は内心では喜んだが、それを表に出したり、変な所を触ったりでもしたら、限り無く性転換するかもしれない確率がはねあがるので顔には出さない。
「勘違いしてるようだから言っとくけど昨日、熱が出た」
その顔は、紫煙にしては真面目な顔だった。
「はやてちゃんとかアリサちゃんとかが看病してくれたんだけどねぇ…………。
なにも聞こえないなにも聞こえないなにも聞こえてない。
──は耳を塞いだ。
そして考える。
確かに紫煙は男性よりも女性が好きな少女だ。
それも純粋に。
だがしかし、紫煙の今の彼氏は俺だ、と。
──は紫煙と会う度にそれを考え、なんとか精神を保っている。
これはツンデレでもヤンデレでもクーデレでもない、新しいゲスデレだ、と考えながら。
それからだいたい五時間後、ゲーセンに行きハメ技でフルボッコにされ、ファミレスでコーヒー(ブラック)とコーラを超融合させた飲み物を無理矢理飲まされたり、映画館で地味に財布に響くエヴァのグッズを三個ずつ買わされ、帰路についた。
その後、二人が別れたのは、言うまでもない。
第5話 終
第6話 好きな人調査part2(G.J.S事件終了後+G.O.Dメンバー含む)
語り手:無し
高町なのはの場合
「えっと………お父さんやお兄ちゃんより強い人、かな?」
フェイト・テスタロッサの場合
「みんな大好きだよ?」
八神はやての場合
「覚悟を決めれる人やな」
刻紫煙の場合
「なんだよこのクソゲーッ!画面が歪んで全然見えない…う、ううぅ…」(ギャルゲー中)
アリサ・バニングスの場合
「うぅ………。女の子同士って大丈夫なのかしら………」
月村すずかの場合
「私の事をちゃんと分かってくれる人です」
シグナムの場合
「主と強者だ」
ヴィータの場合
「はやてとのろうさッ!」
シャマルの場合
「ふふふ♪勿論秘密です」
ザフィーラの場合
「………………………………特に」
リインフォース・アインスの場合
「我が主だ」
アリシア・テスタロッサの場合
「教えないよ~♪」
プレシア・テスタロッサの場合
「………って事からアリシアとフェイトにはそれはそれは可愛(前回からの娘自慢の続きの為、カット)
アルフの場合
「あたしの家族と、その友人達だね」
リンディ・ハラオウンの場合
「なんか、最近クライドさんが生きてるって報告を受けたんだけど……探しに行こうかしら」
エイミィ・リミエッタの場合
「てへへ……。クロノ君とゴールインしました。結婚はまだですけど」
クロノ・ハラオウンの場合
「そ、その………エイミィと、つ、付き合っている」
ユーノ・スクライアの場合
「…………………………何回挑戦しても、士郎さんと恭也さんが倒せない」
ファクト・メタリアの場合
「…………フェイトに、告白したらなんて返って来たと思う?『うん!私も好きだよ!で、今日はどこに付き合えばいいの?』…………泣いても、いいよね。もう87回は挑戦してるよ」
ロード・ディアーチェの場合
「そんなもの、おらぬわッ!」
シュテル・ザ・デストラクターの場合
「我が王ですね」
レヴィ・ザ・スラッシャーの場合
「えっとねぇ………王様とシュテるんとオリジナルと黄緑とお姉ちゃんと……面倒臭いから全員大好きッ!」
ユーリ・エーベルヴァインの場合
「全員です」
アミティエ・フローリアンの場合
「博士と紫天一家と、あの時代の皆様です」
キリエ・フローリアンの場合
「もちろん言うわけないじゃな~い♪」
グランツ・フローリアンの場合
「……………これ、僕がやる意味があるのかい?」
第6話 終
紫煙ちゃんの世界、実は色々とカオスなんですよねぇ~(目を逸らす)
その説明はまぁ、空白期の作中で出来れば、と考えております。
さてさて、感想、質問、批評、誤字報告待ってます。
次回もよろしくお願いいたします。
ヒャッハーッ!
次から空白期だぁぁぁーッ!(暴走)