筋力全開 スターダストブレイク!!   作:とかとか

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時間軸的にやっておかないと、と思いまして。


第36話 いつもの日常に別れを告げて ~chapter1~

さてさて、ハッキングして調べた住所の所にただ今来ております。

そこはどうやら山みたい。

いや、まんま山だよ。

ミッドチルダにも自然はあったんだね。

私が首都のクラナガンを最初に見た感想は『なんて近代的』だったし。

話は書き換え、こんな山奥に住んでる奴って絶対になにかしでかすとしか思えない。

いや、でももしかしたら現代の生活から離れて山で修行とかのあれかも知れない。

っと、あんな所に私が吹き飛ばしたと思われる工場の欠片が。

へぇ……。

こっからあそこまでだいたい20kmはあると思うんだけど。

割りと飛ぶもんなんだね。

えっと、そんな事より入口探さなくちゃ。

私の持てる全ての拷問のフルコースを味わってもらわなくちゃいけないし。

お、あんな所に世にも奇妙な近代的な扉がある。

 

デレレレレン↑

デレレレレン↓

デレレレデッデ

デレレレレン↓

 

次に奇妙な扉を開くのは私かも知れない。

と、言うわけでまずは足を扉に置きます。

何がと、言うわけ、なのかは突っ込んじゃ駄目。

足を乗せたら後は分かるな?

そう。

後は蹴るだけ。

 

「カチコミじゃぁぁいッ!」

 

ダイナミックお邪魔しまァッす!

扉は吹っ飛ぶ。

おぉ。

どうやらこの家(山)の持ち主はセンスがとっても無いらしい。

なんでこんなに廊下が長いのか。

秘密基地のつもりか?

あぁん?

 

「ッ!き、貴様ッ!何者だッ!」

 

そんな私の目の前に現れたるはロリッ娘。

あら可愛い。

いや、どっから現れたし。

髪の毛の色は銀。

お目目パッチリ。

声的にIS学園に通ってそう。

一度でいいから私の事を嫁って呼んで。

あ、ここら辺から出てきたって事はもしかしたらこの家の家主の事を知ってるかもしれない。

なので、聞かせてもらおう。

 

「えっと………ここは……すかりえってぃさん?のお宅です?」

 

うわあすごぉい平仮名満載。

こんな私が恥ずかしい。

 

「あ、はい、そ、そうですが……」

 

今先程の剣幕は何処へやら。

 

「良かった。えっと、私は一応管理局に勤めていたりする刻 紫煙って言います、以後よろし「貴様ッ!管理局員かッ!」

 

お帰りなさい剣幕=サン。

この子、もしかしたら管理局が嫌いなのかな?

だからこんな過剰反応をして……

 

「フンッ!」

 

こんな過剰反応をして私にナイフを飛ばしてくるんだ。

にしても、たったの6本しか投げてこないとは。

あ、もしかしてこれがこの家の人(未定)の歓迎方法なのかな?

だとしたら悪い事をしたな………。

軽く摘まんじゃったよ。

 

「フッ……」

 

あれ?

なんかおかしい。

目の前の女の子がこちらに掌を向け、その掌に魔方陣と言うよりロックオンのような形の陣があった。

とりあえず霊力で身体をコーティングする。

それが終わったと同時にナイフに何やらわっかのようなモノが出来、爆発。

なんだこのくらいか。

にしても煙が酷すぐる。

 

「やったな………。にしても、奴は何者だったんだ?」

 

それやってないフラグな。

っと言うより、何故爆破ったし。

つか、殺すな。

 

「爆薬?いや、それにしては威力がある………」

 

「な、わ、私のIS(インヒューレントスキル)がまるで効いてない………」

 

「え、IS(インフィニット・ストラトス)!?」

 

「な、何故お前がIS(インヒューレry)の事を知っているんだ!?」

 

あれ?

IS(インフィニッry)はテレビでもやってなかったっけ?

それなら知ってても…………。

あ、これ前世だわ。

まぁ、おそらくこの子は乗ってる(勝手に確定)だろうし、とりあえず質問タイム。

 

「え?貴女が使ったのってIS(インフry)だよね?」

 

「た、確かに私が使ったのはIS(インヒry)だが………」

 

「じゃあさ、じゃあさ装着してみてよ」

 

「貴様は何を言っている。IS(ry)は装着するものじゃないぞ?」

 

「ア,ハイ」

 

話が噛み合ってなくね?

で、色々と話し合ってみた結果。

それによって導きだした結論から、どうやら私の知ってるISとこの子の言ってるISは違うみたいだ。

それなら仕方ない。

でも能力教えて貰えなかった。

 

「それじゃあ、貴女のお名前なあに?」

 

「なんの脈絡も無しにいきなり話題を振るな」

 

嫌だ。

 

「…………チンク」

 

「チンクちゃんか。イタリア語で数字の5………うん。いい名前だね」

 

「どこが?私の名前は識別される為にあるようなモノだぞ?」

 

「そうかなぁ……。例えチンクちゃんが自分の名前が嫌いだとしても、私はチンクちゃんの名前は好きだなぁ……」

 

「そ、そうか」

 

あ、赤くなって俯いた。

なにこの可愛い生物。

 

「そ、それで紫煙、お前は何故ここに?」

 

「あ、そうだ、これだよ」

 

私は懐から紙を取りだし、チンクちゃんに渡す。

 

「これだよ。これの訴訟を出した奴を拷問フルコースしてやんよって事で来たのデース」

 

「これは…………。あぁ、これは完全に私の身内のドクターのモノだ」

 

ドクター?

もしかしたら後ろにペッパーとか配管工の名前とか付くのかな?

それともシャマル?

いや、シャマルさんじゃなくてトライデントなモスキートの方の。

 

「と、言うわけで会わせてちょ」

 

「断ったら?」

 

「山の3分の1が吹き飛ぶ」

 

「そんなバカな話があるわけ無いだろう」

 

やっぱり信じられないでござんすか。

まぁ仕方ないよね。

なら、試してやろうかな?

あ、そういや……

 

「さっきから向こうで私の事を狙ってるあの狙撃手をどうにかしてくんない?」

 

「なんだと!?」

 

向こうからの熱い視線で私のハートがドッキドキ。

ついHeart breakしちゃいそう。

 

「………何故気付く事が出来た」

 

「私ね?可愛い女の子からの視線は分かっちゃうの。と、言うよりこんなに濃い殺意を向けられたら嫌でも気付いちゃう」

 

私が化け物?

違う悪魔だ。

え?

ガチで悪魔?

それはもとから。

私は化け物と言うより………なんだろうね。

そもそも、化け物って言うのは辞書から引用すると、

狐・狸・猫などが化けて怪しい姿をしたもの。

素人から転じて玄人になること。

普通は出来ないずば抜けた能力のある人の例え。

………との事だから、確かに私は化け物だね。

普通なら筋力だけでこんなことは出来ないだろうし。

でも、いくら筋力を強く出来ても私には壊す事しか出来ない。

ただの一度も治す事なんて出来やしない。

 

「私も大概普通の人間を、超越したと考えていたが………紫煙程ではないな………」

 

それは石で出来た仮面を被るかナノマシンを入れてオッドアイになってからか私の事を嫁って言ってからね?

ん?

…………なの(白い魔王)マシン。

やだ、なにこれ怖い……。

パッと考えたにしてはこれは怖すぎる。

 

「あ、そうだ。今さっきやったナイフ爆発ってどうやったの?もしかしてキラー・クイーン?」

 

「………殺戮の女王?なんだそれは。私はそんな物騒な通り名は持ってないぞ?」

 

まさか……。

私の頭に嫌な予()がビクンビクン。

いや、まだ憶測だ。

焦る時じゃない。

 

「チンク、ちゃん、ジョジョって、知ってる?」

 

「うん?徐々に………何だって?」

 

あ、これ確定だわ。

この第一管理世界には、ジョジョが無いね。

ナンテコッタイ…………。

地球だけだったなんて………。

これは、私が広めなくては………(使命感)。

 

「チンクちゃん。とりあえずこれ、読んで」

 

私はどこからともなくジョジョ全巻が入った袋を取り出す。

出し方?

もちろん秘密だよ。

ほら、秘密がある女の子がってなんか萌えるでしょ?

え?なに?

私にはそんなモン感じないって?

知ってた。

そんでもってジョジョ全巻が入った袋をチンクちゃんに渡す。

以外と重いのよね、これ。

まぁ100巻超えてますしおすし。

ジョジョが無いなら流行らせればいいじゃない。

極論だねこれは。

 

「あ、あぁ………(ど、どうやって出したんだろうか……)」

 

これを読んで貰わないと……。

きっとチンクちゃんはハマるね。

その結果はやてちゃんといい勝負をしそう。

例えばジョジョ立ち勝負とか?

なにそれ鼻血ががが。

萌えて燃え尽きそう。

 

「ん?あ、紫煙、済まないが妹から念話が来たので少しいいか?」

 

「構へん構へん」

 

「ありがとう(なんだその顔)。……では少し失礼して……《私だ。どうしたんだ?ディエチ。ここにいる紫煙には危険性は無いと私が判断した。だから別に撃たなくてもいいぞ?》」

 

《ん。分かった。でもそれよりも大変な事が》

 

《どうした?》

 

あれ?

向こうから来てるのって、管理局の局員じゃね?

すんごいおっさん。

それだけしか言えねぇ。

 

《管理局のゼストって奴等が攻めてきた》

 

《なんだと!?》

 

とりあえず聞かせてオッサン。

そのお名前、教えて貰おうホトトギス。

 

「あの、ふーあーゆー?」

 

私は平仮名英語をフルドライブで聞く。

英語を話すの面倒臭す。

つか、本当に誰だこの渋いおっさん。

後ろに美人を二人も侍らすなんて、殺してほしいのか?

それとも去勢してやろうか?

ミッドチルダって、本当に一夫多婦制度があるのね。

私はこのミッドチルダに同性婚を………絶対に認めさせてやる。

 

「俺は首都防衛隊隊長、ゼスト・グランガイツだ。それと、君みたいな子がどうしてこんな所にいるのかは分からないが、避難した方がいいぞ?今からここで危ないことが起きるからな」

 

うわぁ……。

そんな情報いらねぇ……。

 

「だが、断る」

 

「断られても困るんだけど………」

 

あ、後ろから髪の毛をポニーテールにして頭に鉢巻きを巻いた、いかにも姉御肌だぜい、な人が出てきた。

ちなみにもう一人は長髪の紫髪の毛をした人。

 

「ここはね?ジュエル・スカリエッティって広域次元犯罪者が潜んでいる所なのよ?」

 

へぇ~。

この程度の情報じゃ私はまだまだ動かない。

そして私のへぇ~は増えないね。

せめて私のトリビアになるくらいはあって貰わないと。

そのジュなんとかエル・スカリなんとかエッかんとかティが誰なのかは知らないけど。

どーせ変態かなんかだろうし。

 

「やはり来たか………。なぁ紫煙、そこをどいてくれ。そこのゼストが殺せない」

 

なんでチンクちゃんそんな物騒な台詞知ってんねん。

あと、早くその尖ったナイフを仕舞ってね。

それ普通の人に向けて放ったら危ないからから。

 

「チンクちゃん、そんな言葉使ったら、め、だよ」

 

「おい………まさかとは思うが、お前も戦闘機人なのか?」

 

「え?なにそれ食えんの?」

 

もしかして私この人らに敵として認識されてる?

やだ、恐ろしい(棒)。

とりあえず"つい"、"偶然"にも手を出しちゃってコロコロしちゃわないために、私は懐から管理局の手帳を取り出す。

この手帳が目に入らぬか。

でもこれ、この前棚から落ちてきて私の目にダイレクトアタックしやがったからね。

棚からぼた餅ならぬ棚から手帳だよ。

目がとっても痛かった。

転げ回りながらずっと『目がぁ……目がぁ!』って言ってた。

 

「あ、貴女管理局員だったの………。でも、こんな所にいたら危ないわよ?………私達の戦闘に巻き込まれるから」

 

えー。

私はただ私の事を告訴した奴をフルボッコしに来ただけなのに………。

しかも私が止めたのにチンクちゃんとゼストっつぁんは向こうでドン☆パチ始めちゃってるし。

混ざってこようかな?

勿論チンクちゃん側で。

 

「そんな事を言ったら貴女だって」

 

この人、注意無さすぎィ!

 

「え?」

 

 

「貴女の後ろにあるそれ(丸を長くした感じのロボット?)なんです?」

 

 

「ッ!」

 

あ、ポニテさん。

私を守ろうとしてるみたいだけど多分それ、意味がないと思うよ?

相手が既に触手プレイをしようと機械な触手が出てきてるからねぇ……。

仕方ない。

これをR-18にする訳にはいかないから人肌脱ぐか。

人肌って、プレデターかよ。

一肌だよ。

なので私、本気だしますん。

カバディの応用な。

ちなみに筋力はBランクです。

………最近、C,D,Eを使ってないなぁ………。

とりあえずポニテさんの後ろに回って足を振り上げ

 

「だぁらっしゃッ!」

 

長丸のなんかに踵落とし。

あ、しまった。

速度が速すぎて真っ二つにしちまった。

まぁ、いっか。

 

「な……によ………この、力」

 

これが、これが筋力だッ!ドヤァってやりたかったんだけどそんな暇を私にくれなかった。

だってそこら中からドンドン出てくる。

このやろー吸引力を変えてやろうか。

 

「隙ありッ!」

 

「ねぇよんなもん」

 

「な、首が180………ピギぃッ!」

 

あービックリした。

私がぼーっとしてたら茶髪の三つ編み眼鏡が出てきた、ので蹴った。

なんだろう。

罪悪感が欠片もない。

にしても、ここらへんもうるさくなってきたなァ………。

あ、そうだ。

こんなにうるさいなら吹き飛ばせばいいじゃない。

筋力をBからSにシフト。

場所はここら辺でいいか。

 

「あ、ポニテさん。とりあえず皆に注意を促しといて。チンクちゃぁーん。今から凄いことするから全力で避けてねぇー!」

 

「私はクイントです」

 

あ、そう。

とりあえず注意はした。

巻き込まれたらその人の責任な。

そういやもう一人いた紫の髪の毛の人がいない。

まぁいいや。

 

「筋力全開…………」

 

あ、ここに転がってる茶髪の三つ編みどうしよう。

ほっとこう。

 

「な、なんかヤバイわ………《ゼスト、メガーヌ避難した方がいいわよ?》」

 

《どうした?》

 

《避難しないと死ぬかも》

 

《なん………だと?》

 

お、避難し始めた。

ん?

あ、チンクちゃんの目に傷が。

ぷっつんだね。

これ、もう手加減する必要ないね。

筋力をSからEXへシフト。

 

「スターダストブレイクッ!」

 

この瞬間。

私の目の前から空間(・ ・)が消えた。

山が無かった事のように綺麗な平面だね。

さて、後は説教フェイズに入らせて貰おうか。

 

「さて、お話、しようか。ニゲタラコロスかも♪」

 

そこには今まで戦っていた人達の綺麗な正座が見れると言うなんともシュールな光景があった。

 

紫煙 side out.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side スカリエッティ

 

それ(・ ・)を見ていた私は、心の奥底から沸いてくるモノが二つあった。

一つは恐怖、もう一つは興味、だ。

あの力は一体なんなのか………。

とても面白そうだ。

まぁ、あの黄緑色の頭をした少女が吹き飛ばしたのは旧研究所だったから良かったものの、あれが私にもし直に当たったとしたらどうなっていただろうか。

駄目だ。

考えるだけで寒気が。

 

「どくたーただいまかえった……」

 

あ、チンク達が帰って…………。

駄目だ、完全に灰になっている。

 

「ま、まぁ、後はゆっくり眠ってくれ」

 

「あ、そうだどくたー、たのまれてたものとこと、やっておいたよー」

 

完全に幼児退行してる。

これは本格的に精神面のケアが必要だろう。

手配させなくては。

 

「……………首が180度首が180度首が180度首が180度首が180度首ががががが」

 

「クアットロぉぉぉぉッ!」

 

壊れてやがる。

出発させるのが早すぎたのか。

 

「…………ドクター、これ」

 

「あ、あぁ……ありがとうディエチ。どうやら君は無事だったみたいだね」

 

「……うん。ただ、」

 

「ただ?」

 

「唇を奪われた」

 

駄目だった。

私の娘達がことごとく………。

と、とりあえず頭を切り替えよう。

私の娘達ががんばってくれたお陰でゼスト・グランガイツの髪の毛とクイント・ナカジマの髪の毛、そしてメガーヌ・アルピーノは気絶させ誘拐する事が出来た。

ここまでは私の作戦通りだ。

作戦通りだが………あんなイレギュラーがいるとは思わなかった。

なので、私の娘達には辛いかと…………いや、どちらかと言うと色んなモノを失わせてしまったが、あの少女の髪の毛も貰っておいてくれた。

なので、後はこの髪の毛でクローンを造り、対策を立てるとしよう。

次に出会った時が楽しみだ。

 

「どくたーブーブーが欲しい」

 

「首くびクビ首くびクビ首くびクビ首くびクビ首くびクビ」

 

「………責任、とって貰おっかな?」

 

……………その前にまずは私の娘達を助けなくては……。




年代が新暦67年だったんですよねぇ……。
そしたらその時期って丁度戦闘機人事件とぴったりだったんで、やっちゃいました、すいません。


さて、スカさん達にトラウマやらなんやらを埋め込んだ所で、感想、質問、批評、誤字報告待ってます。

次回もよろしくお願いいたします。








力は力で屈服させるモノ。
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