ネトゲをしていたはずの後輩が異世界召喚されて尊敬する先輩の元へ帰るために魔王として頑張る話 作:銅英雄
拙い作品ですがどうぞよろしくです。オリ主がチートというよくあるものです。この作品は俗に言う「俺TUEEEEEEE」という感が他の作品よりも超絶強いものです。それが嫌だという方はブラウザバック推奨ですのだ。
俺と拓真(たくま)先輩はファンタジーMMORPGの『クロスレヴェリ』というネトゲを交代でプレイしている。
俺は先輩とルームシェアをしていて共同でパソコンで様々なネトゲを交代でやってきた。というものの節約のためにパソコンは1台で『クロスレヴェリ』をやっていたのだが、先輩が先日アイテムに課金してしまったためにただでさえ貧乏なアルバイト生活なのに今月は更にひもじい生活になっているのだ。
先輩は引きこもりなので俺が外でアルバイトをして生活費を遣り繰りをしているのだ。
「先輩にも外に出て働いてほしいものなんだがなぁ……。まぁ先輩には恩があるから2人分の生活費を稼ぐのはわけないがな」
とはいえ最近はバイト先から有給休暇をもらっているから『クロスレヴェリ』以外なんにもやることがないんだよな……。
溜まった深夜アニメを見るのも悪くないけど、やっぱり『クロスレヴェリ』だよな!
……この時の俺は魔王として異世界を冒険したりすることになるとは思ってなかった。
「さて、次の挑戦者は……」
今日は俺が日課のリア充プレイヤーの撲滅を魔王として行う日だ。まぁリア充以外は手加減するがな。おっ?
「結婚指輪が見えるな。ってことはこいつら……カップルか」
そうそう、申し遅れたが俺と先輩はこの『クロスレヴェリ』では魔王ディアヴロとして恐れられているのだ。
……そもそも『クロスレヴェリ』は魔王復活を阻止するためのRPGなのに、なんで俺と先輩は魔王になってるんだろうか。まぁリア充を潰すのには都合いいがな。
俺達が本気を出すのは圧倒的な装備とPS(プレイヤースキル)でプレイヤーを叩き潰すのだが、さっきも言ったように基本的に手加減しているのだ。
そんな俺達が本気を出すのは装備の強い奴?それとも大金持ちの奴?どちらも違う。俺達が本気を出すのはカップルやリア充共だ!!
まぁそんなわけで……。
「ぶっ殺す」
圧倒的な魔術と相手が使った魔術を反射させてカップルを薙ぎ倒した。
「はん!ネトゲに恋愛なんていらねーんだよ!!……もうこんな時間か。先輩は既に寝ているわけだし、そろそろ俺も寝るか……」
(うん?なんだ?なんか……違和感が)
そう思い俺は上を見上げる。
(知らない天井……って空ァ!?)
待て待て!なんで空なんだ!?俺は外に出た記憶がないぞ!!そう思っていると2人の女の子が此方を見下ろす。
(かなりの美少女だな……。そんだけ見た目がいいとさぞかしリア充してんだろうなぁ。でもよく見ると人間じゃない……?)
2人は俺に近付いて頬に口付けをした。えっ?なにこのリアルな感触!?
慌てて辺りを見渡すと先輩と暮らしている自室ではなく、それでいて何処かで見た風景だった。
(どうなって……るんだ……?)
そしてこれからどうなるんだ……?
これは俺こと八金当麻(やかねとうま)が魔王として、そして元の世界に帰るためにこの『クロスレヴェリ』の世界で冒険する物語となる。
……こーいうのは先輩の領分なんだが。
というわけで異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術の小説になります。
次回もお楽しみ(楽しみにしてる人がいるか知らないけど)に!