ネトゲをしていたはずの後輩が異世界召喚されて尊敬する先輩の元へ帰るために魔王として頑張る話   作:銅英雄

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今回はパロキャラが2人出ます。そういった展開が苦手な人達はブラウザバックなのだ。

では今回もよろしくです。


第8話 自己紹介。

異世界の旅人であるアンズが苦笑いをして鏡の前に立っていた。

 

「さっきの波動は君が起こしたの?」

 

シルヴィが気になってアンズに問いただす。

 

「う~ん、まぁ一応ね」

 

「もう少し力を抑えることはできなかったのかしら?」

 

「まぁアンズらしいですけどね……」

 

アンズと一緒にいた白髪の少女が呆れながら、赤髪の少女が苦笑いしながらそう言う。

 

「これでもかなり抑えたんだけどね……。ディアベルならわかるんじゃないかな?力を抑えたつもりが全然できてなかったって感じの……」

 

「まぁわからんでもないな」

 

(実際俺もそんな感じだしな……)

 

「君達は知り合い?」

 

シルヴィが俺とアンズを見てそう言う。その質問に答えたのはアンズだった。

 

「昨日知り合ったよ。とはいえ私と一緒にいる2人はディアベルとは初対面になるね」

 

「そっか。なら君達もボクと一緒に来てもらおうかな。ディアベルさんの連れもいるから自己紹介なんかはそこでやってね。ディアベルさんもそれでいいかな?」

 

(確かレムもシェラもアンズとは面識があったな。その時アンズの方は名乗ってなかったけど……)

 

そう思いながら俺はレムとシェラのところへと戻った。

 

 

~そして~

 

「ごめんね。おまたせ~」

 

「待たせたな」

 

「ディアベル、一体何が……って貴方は昨日の……」

 

「やあエルフちゃん、その節はどうも」

 

シェラがアンズを見てはまたもや仲睦まじい様子でアンズと話していた。相変わらずコミュ力高いな……。

 

「とりあえず自己紹介といこうか。豹人族の子や私の友人達が空気になりそうだからね」

 

(確かに。アンズの仲間もそうだけど、何よりレムの存在感が消えつつある)

 

というわけで自己紹介。

 

「とりあえず言い出しっぺの私からね。私はアンズ。信じるかは自由だけど、異世界を転々と旅してきた……所謂異世界の旅人だよ」

 

「異世界……。アンズさんは誰かに召喚されたとかそういった感じですか?」

 

「その質問の答えは全員の自己紹介が終わってからにしようか。次はオーフェリアだね」

 

レムの質問に対してアンズは自己紹介が終わってからにしようということになった。

 

続いてはアンズの右側にいる白髪を長く伸ばしている少女だ。

 

「……オーフェリア・ランドルーフェンよ。ある世界からアンズについてきてこの世界へと来たわ」

 

(オーフェリア……?何処かで聞いたことがあるようなないような……。ラノベかなんかで見たことがある気がする。まぁ今は置いておくか)

 

「こっち側の自己紹介は次で最後だね。ツボミ、お願い」

 

今度はアンズの左側にいる赤髪をランドルーフェンと同じくらいに伸ばしている少女。

 

「私はツボミです。ある世界からアンズとオーフェリアと一緒にこの世界へと来ました」

 

「次はそっちの自己紹介をお願い」

 

「じゃああたしからね!シェラ・L・グリーンウッドだよ!」

 

「レム・ガレウです。よろしくお願いします」

 

シェラとレムが立て続けに紹介する。俺もそれに続いた。

 

「アンズには昨日名乗ったが、そっちの2人は知らないみたいだからな……。ディアベルだ」

 

「じゃあ自己紹介も終わったことでさっきのレムの質問に答えるね」

 

レムがアンズにした質問は俺も気になった。というかランドルーフェンとツボミの自己紹介を聞いて気になることが増えた。

 

「私は……いや、私達はこの世界には誰かに召喚されたとかではないよ。前にいた世界から旅立ってその次に来たのがこの世界だったってだけだよ」

 

「昨晩おまえと会った時も様々な世界を旅してきたと言っていたが、そこにいる2人もその旅してきた世界で仲間にしたということか?」

 

「そうだね。オーフェリアとツボミの紹介にもあったように2人はこことは違う世界から来たんだ。ある世界でオーフェリアを、またある世界ではツボミを仲間にして3人で色々な世界を廻ってきたよ」

 

「アンズさん達はどんな世界を旅してきたの!?」

 

「知りたい?じゃあまずは……」

 

シェラがワクワクしながらアンズにこれまでどんな世界にいたのかを聞いてくる。シェラだけじゃない。レムもシルヴィももちろん俺も気になっている。

 

それからもアンズはこれまで旅してきた世界の話は続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーフェリアside

 

アンズがディアベル達と話している姿を、その様子を私とツボミは見ていた。

 

「アンズ、なんだか楽しそうですね」

 

「彼女は私達と会った時もそうだったはずよ。ツボミもそれはわかっているでしょう?」

 

「そうですね……」

 

アンズという人物は最初からあんな感じだった。けれどそれは数あるアンズの顔の内の1つに過ぎない。

 

その話はまた次の機会があればその時にということにしましょう。

 

 

 

 

オーフェリアsideout




今回はここまでです。

パロキャラの正体はアンズの仲間という枠で『学戦都市アスタリスク』からオーフェリア・ランドルーフェンと『ハートキャッチプリキュア!』から花咲つぼみの2人でした。

彼女達はこの小説内で色々改変されます。それでもいいよという方々はこれからもこの小説を読んでくださいね。


次回、ディアベル達に与えられたクエストとは……?
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