他の方が書いた二次創作の小説見てたら遅れてしまいました。そんな中でも感想を頂いたりして本当にありがとうございます。
頑張って完結させようとは思っていますのでどうぞよろしくお願いします。
「お届けものです、判子かサインをお願いします」
「どうもお疲れ様です」
俺はそう言いながら判子押して荷物を受け取って家の中に戻る。
ダンボールの箱を開けるとプチプチなど衝撃吸収材に包装されたもにが出てくるのでそれを剥がして中身を取り出す。
そう、中身はパソコンである。
「これでなんとかなるかな」
汗を拭いながら、俺はパソコンの電源を入れる。しっかりと起動音が鳴り修理できたことがわかる。
幸い、購入元に連絡すると格安で修理してくれたので助かった
が修理代でお金が減ってしまった。でも買うより安いし、まあ仕方ないか……。
そして、ふとDDLCが気になって起動してみることにした。
起動してみると、タイトル画面にはモニカはいなくなっていて、サヨリ、ユリ、ナツキの3人だけになっていた。……やっぱりモニカがいなくなっているから当たり前か。
そう思いながらゲームを終了させようとすると、急に画面が変わって、背景に教室が映りそこにはサヨリが一人いた
『やっと起動してくれたんだね』
サヨリが俺に話しかけてくる。こんなの動画にはなかった筈だが!?
『本来なら誰も救われずにこのゲームは終わる筈だったんだけど……貴方のお陰でモニカちゃんは救われたの!ありがとう!』
『私達は充分楽しんだから今度はモニカちゃんの番だよね! 私達は出られるかわからないけどそっちに行ったらその時はよろしくね』
『それと最後にモニカちゃんによろしく言っといてね!』
サヨリはそう言って教室を出ていこうとするが、何かを思い出したのかまた画面に戻ってくる。
『あと幼馴染の最初で最後のお節介として御両親にメール送っといたから!』
なるほどメールね……ん?メール……? すると送信完了のメッセージボックスが出てくる。
すぐに確認しにいくと、「彼女が出来たので今度の夏休みに紹介しに行きます」と書かれていた。
そして『彼女を連れてくるのを楽しみにしてるわ!』と母さんから返信が帰ってきた。
「サヨリィィィィィ!!」
『あはははは!! それじゃあまたね!』
そう言ってサヨリは教室から居なくなり、ゲームが終了させられる。
サヨリの話聞いてて思わず泣きそうになったのに台無しだ!!
「どうしたの? 叫び声が聞こえたけど……」
モニカがドアを開けて俺の部屋に入ってくる。俺はさっきの事をモニカに説明した。
「あははははっ! あの子も中々やるわね!」
「そんなに笑わなくても……」
「挨拶に行くのが早くなっただけ、そう考えればいいじゃない」
まあそう考えるしかないか……モニカにそう言われ、俺は諦めながらそう思うしかなかった。