人間の体の中には数十兆の細胞が存在する。体の中に存在する細胞にはこんな細胞も存在する。外部より体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する細胞白血球や血液循環によって体の中に酸素や二酸化炭素を運ぶ細胞赤血球や止血や損傷部の回復に役立つ血餅や血栓を作り出す細胞血小板などの細胞が人間の体の中に存在するのだ。
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とある、人間の体の中にはある細胞が住むマンションの屋上では二酸化炭素や酸素を運ぶ細胞赤血球(AE806)が昼寝をしていた。
「ふわぁぁぁぁ〜、やべぇ……寝過ぎた……早く仕事しないと先輩の説教にされちまう」
AE806は大きな欠伸をしながら起き上がり仕事をする為にマンションの屋上から降りようとしていたその時“ドゴオォォォォ“と物凄い音と共に体の中に大きな穴擦り傷が出来たのだった。
「うぉぉぉぉ、結構デカい擦り傷が出来たなおい……下の奴らは大丈夫か?」
AE806は屋上の真下に出来た擦り傷を見ながら呟いた。
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「ほーーー、なかなか居心地のよさそうなところじゃねぇか・・・・・・
AE3806は何が起きたか確かめる為建物の屋上から下を見下ろした。 するとそこには・・・
「ほーーーーー、なかなか居心地のよさそうなところじゃねぇか・・
暑すぎず寒すぎず食い物も腐るほどあるなこりゃあわざわざ入って
きたかいがあったぜ・・・」
数匹の細菌達が現れたのだ。
「うわあああ!!逃げろ!!」
「さ・・・細菌だ!!」
細菌を見た細胞や赤血球達は次々と逃げようとするが・・・
「取り敢えず、ここの住民を片付けておけ・・・」
細菌のリーダー格が他の細菌に命令し次々と細菌達が逃げようとして
いる細胞や赤血球達を殺そうとしたのだ。
「取り敢えず、お前は俺が片付けてやる感謝しろ」
そしてリーダー格の細菌は自分の近くにいた赤血球の少女に狙いを定めたのだ。
「・・・ヤバくねあれ助けた方がいいよな」
と襲っている細菌達を屋上から見ていたAE3806はそう呟き腰についてるホルスターに手をやり2丁の銃を取り出し下に降りようとした
その瞬間・・・
「おら!!」
「死ねこの雑菌野郎!!」
白い帽子をかぶった白血球達が次々と細菌をナイフで倒していったのだ
「あらら、俺の出番は無しか」
屋上から見ていたAE3806は銃をしまい下に降りるのよを辞めようとしたその時・・・
「クソっ、舐めた真似しやがって後から奇襲してやる・・・」
細菌が現れた穴から再びもう1匹の細菌が顔を出したのだ。細菌は自分の近くで座っている赤血球に狙いを定め飛びつこうとしていたのだ。
「おいおい、誰も気づいてねぇじゃんかよ!!」
もう1匹の細菌に赤血球や白血球や細胞達は一切気づいていなかったのだ。
「仕方ねぇ、俺が行くか」
AE3806は2丁の銃を構え屋上から飛び降りたのだ。
「おい、そこの赤血球もう少し頭を下げろ」
AE3806は飛び降りながら1人の赤血球の少女にそう言いった。
「は、はい!!」
赤血球の少女はAE3806の言う通り少し頭を下げたのだ。そして赤血球の少女が頭を下げたのを確認したAE3806は2丁の銃の引き金を引き何発も弾を細菌に撃ち込んだのだ。
「グワァァ!!」
と弾を何発も撃ち込まれた細菌はそのまま穴に落ちていったのだ。
「ふぅ〜、何とか倒したか・・・」
AE3806は赤血球の少女の近くで着地し2丁の銃をホルスターにしまいそう呟いた。
「おい、そこの赤血球」
一息ついているAE3806に1人の白血球が声をかけた。
「うん?何?」
とAE3806はそう言った。
「お前、赤血球だろ?何故赤血球が細菌を倒せる能力があるんだ?」
白血球はそうAE3806に質問をした。
「そりゃ、俺は戦う赤血球だからに決まってるだろ。じゃ俺そろそろ仕事しないと先輩に怒られちまうから行くな」
AE3806は白血球の質問に答え自分の仕事現場に向かっていった。