黄金長方形を夢見て(改)   作:パッパパスタ

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begining of the end

 

 

 

 

 ビーチ沿いに軒を連ねる、スタートを今か今かと待ちわびている総勢3000を超える参加者達。

 

 その様はまさにヤクサルテス川の戦いのマケドニア軍騎馬隊のように、大地の彼方へとゆかんとする彼らのその誰もが自分が優勝するだろうという揺るぎない自信を持っていることだろう。

 ふと横を見れば、当然隣には自分のゼッケンの番号『B-635』の1つ違い、『B-636』らしき人物ーーーおそらくジャイロ•ツェペリ。

 縦筋の穴が空いた特徴的な帽子を被っているその人物は、馬の首元を優しく撫でている落ち着いた様子とは流石に緊張しているのか、帽子を深く被っていたためその顔を拝むことはできなかった。

 

 そして自分の隣の隣。正しくは彼の右隣と言った方が正確なのだが、そこにいたのは先の老馬にまたがろうと幾度も試みていた男。身体中が血だらけになりながらも馬に引きずられる形でスターティンググリッド内に入り込んでいた。頭、肩、足からも大量の血液を流した後がある様子から、自分が見物をやめた後も何度も馬に乗ろうと試みたのだろう。だが彼が足に突き刺さっている木の破片を躊躇わずに抜いた様子からするに、もはや痛みを感じていないようだ。

 

 だが、先生が言っていたーーーネアポリスという国でも名を馳せていた由緒正しいツェペリ一族の1人が気にかけていた男だ。もしも、彼が鉄球使いだったのならばだ。回転の技術の存在を知るものであれば、ああいった彼のような“下半身麻痺”であったとしても馬に乗る事は不可能ではない。馬へ乗る術を教えれば、彼は直ぐにでも乗馬し、スタートラインに馬とともに並ぶことだろう。

 しかし、それだけでは()()だ。ただ、馬に『乗る』というシンプルな事だけであったとしても、回転はただ、ジュニアスクールのように1から10まで先生に教えて貰うものじゃあない。自分に与えられた試練を自らの意思で考え、しっかりと(かんが)えること、それが鉄球の『ルール』である。

 

 血だらけの彼から目を視線を外し、自らもスターティングへ並び馬へ乗る。時計を見ると、スタート時刻までは少し針が遠い。

 しかしながら、スタート間近ということもあって静寂に包まれているレースのこの瞬間は、数秒であっても長く感じられる。

 

 緊張を紛らわそうと薄目で顔見知りを探そうとすると、しばらく東の方に、受付の際に鉄球を拾ってくれた人がいた。帽子を深く被りながら、何やら深呼吸をしている様に見える。名前だけでも聞いておくべきだったかーーー俺の柄じゃないが、今更ながらに後悔とも呼べるものが頭をよぎった。

 

 そんなくだらない事を考えながら、ぼーっとしながらスタートを待っていると、唐突に後ろから声をかけられる。

 

 「あ、あのーーー」

 「ーーー?」

 

 振り返った先には、どこかで見覚えのある女性が1人。

 片側だけ顎元までかかるほどの長さを持つ、ここでは珍しい黒髪のショートカットが風に揺れている。

 

 確か、どこかで見た覚えの風貌をしている。

 

 「わ、私、前に助けてもらったーーネズミの屋敷で助けてもらった者です……」

 

 その一言で、漸く思い出した。あのネズミ屋敷での被害者、煮凝りになりながらも意識を保たされ続けるという生き地獄から生還した人物だ。

 だが、何故彼女がここにいるのか。

 確か、元の体に戻ることは絶望的だと思われたものの、サングラスの女が体を元通りにした後は、そのままーーいや、その後は聞いてなかったな。

 それにしても、だ。ただの一般人だったであろう彼女がどうしてここにいるのか全く見当もつかない。

 

 「何故君はここにいるんだ」

 「それは…そのぉーーー」

 「ーーーー??」

 「あのーーーえと、」

 

 しかし、なにやらモゴモゴと彼女は口籠るばかりで、続きを言おうとはしない。顔もどこか赤く見えるし、何か人には言えない事情の様なものがあるのだろう。これ以上言及するのはやめておいた方がいいか。

 

 「わ、わたしーーーみ、耳が」

 

 意を結したのか、彼女が続きを告げようとしたタイミングで、同時に時計塔の針が10時を示した。

鐘の音と同時に前を向き、襷を握り直す。そして空へと三つの花火が打ち上げられた。

 

 

 『花火が上がりましたッ!ーーー合図ですっっーーー

 

 

 

 ーーースティール・ボール・ラン・レースがついに動き出しましたッ!!』

 

 

 司会の男のその声とともに一斉に走り出すその大軍は、後ろに見える太平洋の波がはい上がってくるようにゆっくりと、ゴールへと一直線に迫っていく。

 しかし、これが参加者全員の最高スピードではない。

 全9つのステージに別けられたこのスティール・ボール・ラン・レース。現在行われている第1ステージとなるスタートのビーチから、15000m先のカトリック教会がゴールとなる短距離スプリントレース。

 

 それはいくら乗馬のレースに慣れている馬といえども、15000mもあるレースで前半を飛ばしすぎてしまうと、後半参加者達の『足』となる馬達は確実にバテる。加えて、明日もなお続くこのレースをこの段階で飛ばす事は正気の沙汰ではない。

 そう、今言った通り正気の沙汰ではないのだ。

 

 しかし、まずまずのスティール・ボール・ラン・レース自体が前代未聞であり正気の沙汰ではなく、それが前提の時点である以上、このレースで『ありえないこと』は存在しないのだ。

 そして正気の沙汰ではないそのレースの、各ステージ優勝者には1万ドルとタイムボーナス1時間が与えられる。

 

 そして、そのような()()()()()()()()その『1位』という座を見逃すほど、その男は抜けてはいなかった。

 

 均等にゴールへと押し寄せる太平洋の波から飛び出る一匹狼。

 先程から辺りを見渡しても見当たらないと思ってはいたが、なるほど確かに、抜け目のないーーーー

 

 『おっとーーーーッ!3600もの馬の群れから飛び出しているものがいるぞッ!ゼッケンは、636!636!ーーーZEPPELI……ジャイロ・ツェペリと記録されております!』

 1人加速を続けるジャイロツェペリと呼ばれた彼に反応できたものは、プロのジョッキーや優勝候補者の中でさえいなかった。

 彼らの多くは後半まで足を温存しておくという考えを持ちながらスタートを切ったので、まさかここでスピードを出すとは誰も思っていなかったのだろう。

 

 それにここで深追いすることはすなわち、それはレースの脱落を意味する。無理にプライドを傷つけられたと、顔に泥を塗られたとスピードを出し、彼に追いつこうとするものはその瞬間、誰一人としていなかった。

 

 

 そう、()()の中には。

 

 

 『おぉっとォーーー!ここでジャイロに追随している者がいるッ!ゼッケン番号635!635!ジャイロと同じくプロのジョッキーなどではない無名の選手です!速いッ!ものすごい速度で走らせているッ!信じられないスピードだッ!』

 

 どういう考えなのかは分からないが、おそらくジャイロは是が非でも区間賞1位の座を取るつもりなのだろう。だが、彼にだけいい思いをさせるつもりは毛頭ない。

 勝者は賞金5千万ドルに加え、区間賞も制覇をすればその差は他のもの達が最終的に勝ち取った金額と、さらに差を広げることとなるだろう。

 

 それに俺にも、“叶えたい夢”がある。

 

 「んん───?()()()かと思ったが、どうやら違ったみたいだな」

 振り向きざまに何かを呟いたジャイロツェペリに追い付き、追い越そうとするもすぐさま自分の加速に呼応するかのように彼は馬のスピードを上げ、他の追随を許そうとしない。

 まだ本気ではないつもりなのか、はたまた腹を決めたのか。彼は前傾姿勢になると片方の手を手綱から放し、自らのマントで隠れたポケット辺りに手を入れほどの余裕を見せた。

 

 そんな彼に対して、出場期限間際にとある“伝手”で手に入れた馬『へイ!ヤア!』も1位を譲る気はまったくないらしい。互いの体をぶつけ合いながらジャイロと俺の馬はどんどん加速していく。そして、2人の速度が最高潮へと達しようとする時、ジャイロは再びこちらを向いた。

 

 「あんた、どうやら『引く気』はないようだな」

 

 その、何やら自分自身に言い聞かせる決心にも似た彼の言葉に一瞬思考を停止させられる。そして、その止まった思考へと聴覚から不可解な、このレースで自分以外に聞くことがないと思っていた音の情報が流れ込んでくる。

 

 シュル、シュル、シュル、シルシルシルシルーーーー

 

 先程彼が手綱から放した右手だ。ただ単に、自分は片手を放したとしてもお前に勝つことが出来るといった意思表示の現れだと勘違いしていたが、それは大きな思い違いだった。

 

 その手に握られている、丸く手に収まりそうなゴルフボールほどの大きさの()()は、自分の首元に冷たい汗を流した。

 

 「あんたに対してこれっぽっちもすまないという気持ちは湧いてこないが、悪いな。恨むんならーーー、そうだな。俺じゃなくて運命を司る神様にでも苦情を言っておけ」

 

 すると、ジャイロは先程まで上げ続けていた加速を急に緩め、『鉄球』を前方へ投げる素振りを見せた。

 そして突如真向かいの、ジャイロの方ではなく自分の前方で『砂嵐』が巻き起こる。その『砂嵐』は不自然なほど、いや元々彼が投げる素振りをした瞬間に『砂嵐』が巻き起こる時点で不自然なのだが、なおもその砂嵐の中心で()()を続ける『鉄球』

 

 『鉄球』は砂を巻き上げ小さな石すらもこちらへ飛ばし、そして回転を続けるその砂嵐の先には、乾燥地帯原産の多肉植物で多数の針をもつ『サボテン』、そしてその砂嵐は『サボテン』を爆発させるかのように破裂を巻き起こした。

 「喰らってイナカに帰りなァーーー」

 

 こちらへとショットガンのように迫り来る小石と針の弾丸。その弾丸の群れと彼が握っていた『鉄球』を見た時、一瞬だけ、ほんの少しだけだが、この10数年鉄球操作に明け暮れ、手足のように扱ってきたと言ってもいいこの自分が、()()()

 

 まさか、そんな事が起こる可能性自体はゼロではないとは思っていたが、レースが始まってまだ1時間も経っていない時点で、しかも『鉄球』に焦らされる事があるとは。

 

 ーーーだが、こんな時の為にと胸元のポケットにアレを『バラ』しておいてよかった。

 

 おもむろに探る胸ポケットの中には、小さな石ころのような玉が1つ。

 

 レッキングボールがその身に纏う14の衛星の『1つ』。そう、たった『1つ』だけだ。強すぎる衝撃波で巻き起こるレッキングボールの左半身失調も、衛星をひとつのみに限定されれば威力も半分以下、発する症状も軽い立ちくらみ程度となってしまう。

 一見、命を取る取られるの戦いでは役に立つことがなさそうなもの、だがこのレースのこの瞬間ではその立ちくらみの一瞬が大きな隙になり、順位を変更する大きな一打と成り得る。

 

 「ぬぉおっ!?」

 「ブバァアアアーーー!」

 

 まぁ狙いのターゲットに当たれば、なんだが。

 

 『どうしたウルムド・アブドゥルーーッ!

 優勝候補と思われていたウムルド・アブドゥルのラクダが急に姿勢を崩し転倒したぁーーー!落馬、ウルムド・アブドゥル落馬ですッ!!』

 狙いのツェペリとは大きく逸れた衛星は、ツェペリへは当たらずジャイロすら気付かぬ間に後ろに迫っていた、優勝候補のエジプト遊牧民ウルムド・アブドゥルのラクダへと効果を発揮し、力が一瞬抜け、大きくバランスを崩したラクダは足から崩れ落ち、乗り手ごと転倒した。

 一瞬目に入るラクダの下敷きになった彼の顔に、何か既視感のようなものを感じるも、すぐさまツェペリの叫び声がその考えをかき消す。

 

 「ーーーってめぇ、今なにをしたッ!ビー玉みてぇな、いやまさかーーーッ!!?まさかあの反動はッ!『衛星』じゃあねェーだろうなッ!あぁッくそ、馬に当たったらどうしてくれんだッ!」

 

 馬の走る音で遮られて、ツェペリの叫ぶ声は途切れ途切れに耳へと入るが、深い内容までは理解することができない。まぁ、なにかの挑発の類なのだろうが、ああいった相手の心へ揺さぶりをかけるものに対しては『無視』というのが1番有効だ。

 

 今度は外すまいと、自分の心へ言い聞かせ再度残り13個目の衛星の内の1つを投げようと指の間に挟みこむ。しかし、それもまたもやツェペリとの間に割り込んできた人物によって再び狙いが狂い、あられも無い方向へ着弾する。

 

 『んーー!?ここで2人に並んでいるッ並んでいるぞォォーーーッ!いつの間にか2人の加速に追いついている者がいる!』

  

 絵に書いたような端正な顔立ちに、アルファベットで「DIO」と大きいバッヂのようなものが付いている帽子から垣間見えるブロンドの髪。その時点で彼が優勝候補の1人か、最低でも驕り高ぶり調子にのっただけのゴミではないという事が感じ取れた。

 

 『追いついたのはーーーディエゴ・ブランドーだァーーーッ!』  

 

 (邪魔が入ったかーーしかし小さくて的を絞りづらい、もう少し練習しておくべきだったか)

 

 平然と、まるで今までの自らとツェペリの争いが無かったかのようにトップ争いに参戦し、辺りの雰囲気を落ち着いたものへと変える彼の悠然とした口調は、ただ一直線、ただゴールのみを見据え口を開く、

 

 「··········それがなんであろうと、必ず『クセ』というものがある。それは機械であろうと生き物であろうと個性というものがある。ーーー生き物なら尚更だ」

 

 ーーー5、6、7ーーー8呼吸目。

 

 「左にぶれる」

 

 ディエゴがそう呟いた瞬間、確かにジャイロの馬は8呼吸目丁度に微かに左によれ、一回目、2回目とその度にディエゴとの差が縮まって行く。 

 

 『ジャイロついに抜かれたァーーーッ!ディエゴ・ブランドー頭ひとつ抜けたァーーーーッ』

 

 流石優勝候補と言うべきか、どうやらこの短時間でツェペリの馬のクセを見つけ、攻略法を見つけ出した。さすが腐っても彼は優勝候補、自分やツェペリのように物理的な行動によってではなく、「馬としての」技術を持ってしての『技』だ。ジャイロもどうかはしらないが、馬に乗る経験がほぼないに等しい自分とは違い、相手はプロのジョッキーである。ツェペリと俺との差は目に見えるようにみるみる広がっていく。

 

 「635番、あんたの馬も8呼吸目に体を沈めるクセがあるようだぞーーー」

 

 追い抜かれぬよう、グッと手綱を握る手に力を込めた自分の横を、1stステージの距離表示の看板が過ぎてゆく。

 

 『ここで12000の表示ィィィッ!枯れた川です!どんどん後続の2人を突き放してゆくッ!ディオことディエゴ・ブランドーが最初に橋を渡りますッ!』

 

 ーーー6呼吸、7呼吸目、8呼吸目。

 ディエゴが呟く度に、さらに差が広がる。ディエゴが言っていることは確かに乗っている側からすれば気づきにくい。気づきにくいがしかし、よく注意深くなればやつの言っていることは間違っていないようだ。

 

 すでに彼が指摘してから4周期目ほど。自らとツェペリとの差は変わっていないにも関わらず、ディエゴとの差は馬が呼吸をすればするほどに広がっていく。

 

 そして、何処から見ているのかわからない司会の煽りが、さらにそこまで離れていないディエゴとの距離を絶望的な距離へと思わせる。

 

 『追いつけないッ!追いつけないッ!もう誰もディオに追いつくことができないーーーーッ!!!』

 

 絶望感はなおも自らを押し潰そうと、もう、本当にこのまま自分はディエゴに追いつく事は出来ないのだろうかという疑問を提示してくる。

 

 しかし、ーーーここで諦めたら何も得ることはできない

 

 ここでもう、追いつくことができないなんて事はないはずだ。もしここで、こんな所で諦めてしまったら、それこそもう先生に、顔を見せることはできないーーー。ここで終わるわけには、いかない。

 俺の夢を、あそこへ戻ってあの場所こそが自分の居場所なのだと思いたい。あの頃の俺とはもう違う。責任を果たす事が出来る年齢になって、力も身につけた。そしてこのレースで優勝し、金を手に入れて村を再興させる。

 

 これからする事はツェペリもおそらく、同じ考えだろう。

 

  「「()()()()()()()()()()()()」」

 

 ジャイロツェペリと台詞が重なる。

 馬に悟られないないギリギリまで、肉体にまで行ってはいけない。馬の皮膚を支配するように、鉄球を馬の太腿辺りに乗せ回転させる。

 そう、皮膚まで、回転は皮膚までなら筋肉に悟られることはなく、馬が暴れることもない。

 

 鉄球の回転により限界まで馬のクセを、沈む時の反動が増幅され馬が橋の上で前方に進むという行為をするだけで、どんどんと板が崩れ落ち、クセを増幅させた自分とツェペリの後ろへディエゴを橋の先へ進むことができないよう追いやる。

 

 『どうしたんだあーーーッ橋板が砕けて落ちていっているぅぅ!後続の2人はそこを無理やり突っ込んでいっているがしかしーーーッ!!ディオ 一旦橋を降りて渡りなおすしかないーーーーッ!ディオ遅れた!大きく遅れました!』

 

 「ーーーぐッ·····あ、あいつら.......!」

 

 「あんたーーーまぁまぁ、やるじゃねえか」

 

 実質ジャイロと自分の一騎打ちというレースにはなったが、結局はただ先程と同じふりだしに戻っただけだ。先生以外、初めて会った鉄球使いーーー、争うのに申し分ない。

 それに、おかげでアドレナリンでイカれた頭を冷やす事ができた。

 

 

  『────やはり依然トップは変わらず、この2人がトップ争いを繰り広げています────ッ!』

 

 

 第1レース終了まで────残り2500m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 


 
 
 
 誰がどう動くかーーー、これから少しづつ原作と剥離していきます。
 
 
 
 

 
 
 
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