東方零無対 ~All Dimension of Opposite   作:zakky

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ようやく10話目です
記念?
ナニソレオイシイノ?


第3章 反転郷と天邪鬼
第1話 天邪鬼、捕まる


-妖怪の山/麓-

 

ルナクが起こした異変から

時が経ち季節は完全に冬へと変わった

その頃、妖怪の山の麓では

 

[藍]

「出てこい天邪鬼!

紫様のお煎餅と橙のししゃもを返せー!!」

 

[正邪]

「やなこった

コレは私が食ってやる

ありがたく思え!」

 

[藍]

「誰がお前なんかに感謝するかー!!」

 

正邪が藍の買い物袋を奪い

絶賛逃走中であった

 

[藍]

「くそー

後で覚えとけよー!」

 

[正邪]

「...

まいたようだな」

 

上手く逃げ切ったようだ

 

「もう夕方か...

そろそろ寝床でも探すか」

 

[???]

「おい!

そこの天邪鬼!」

 

[正邪]

「誰だ

私の名前を呼ぶのは

まさか追っ手か?」

 

[???]

「追っ手じゃねー

俺も天邪鬼だ!」

 

その者は小さな小屋にいた

 

正邪と同じ小さな角と

白髪混じりの黒い髪

前髪の一部が赤い髪といった

特徴がその者にはあった

 

[正邪]

「まさか私以外の天邪鬼が幻想郷に居たとわな」

 

[???]

「とりあえず中に入れ」

 

[正邪]

「しょうがない

お邪魔しようじゃないか」

 

 

-妖怪の山/麓の小屋-

 

[正邪]

「ふー

食った食った

にしてもあの九尾はどんだけ

油揚げ買ってるんだよ」

 

[???]

「冬は食べれるだけでも有難いがな

特に野菜は貴重だ」

 

[正邪]

「確かにそうだな

ところでお前、名前なんてんだ」

 

[???]

「俺か?俺の名前は

黄昏 暁 だ

お前は?」

 

[正邪]

「私か?私は

鬼人 正邪だ」

 

[暁]

「じゃあ下剋上をしようとしていると噂の」

 

[正邪]

「そうだ

その正邪様だ」

 

正邪は腰に手を当て

ドヤ顔とポーズを決めた

 

[暁]

「そうか、鬼人正邪は君か」

 

[正邪]

「どうした?」

 

暁は立ち上がり

魔法陣を展開し始めた

 

[正邪]

「!?」

 

[暁]

「うつつ、鬼人 正邪を確認

捕獲を開始する」

 

[正邪]

「くそ

裏切ったな!?暁!!」

 

[暁]

「俺の名前は暁じゃない

本当の名前は

ルナク・トワイダウン」

 

そう言うと

暁の姿は正邪ルナクVer(服の色反転目の色変化)の姿に変わった

[正邪]

「ルナクって

新しい妖怪賢者じゃないか!

くそー!!...」

 

そう叫びながら

正邪は魔法陣に飲み込まれて行った

 

[ルナク]

「鬼人 正邪の捕獲を完了した

テレポート先で確認してお終わり次第

紫に正邪を捕らえた事を伝えておけ」

 

ルナクは小さな水色の結晶に

そう話した

 

[通信/うつつ]

「了解しました」

 

どうやらトランシーバーの様な物のようだ

 

[ルナク]

「さてと、

謝っとかなきゃな」

 

 

翌日

-博麗神社/縁側-

 

[針妙丸]

「正邪がつかまった!?」

 

博麗神社に住んでいる針妙丸が

大声を上げた

 

[紫]

「今朝連絡があってね」

 

[霊夢]

「誰が捕まえたの?」

 

[紫]

「ルナク

あと、ほかにも有るわよ」

 

[針妙丸]

「まさか、身代金?」

 

[紫]

「違うわ

1,後の処分は任せろ

2,殺したり拷問したりはしない

3,今の所針妙丸のみの面会を許す

だってさ」

 

[霊夢]

「なんか企んでるわね...」

 

[針妙丸]

「一体何処にいるんだろう...」

 

[紫]

「反転郷、つまり

鏡の世界の幻想郷にいるらしいわ」

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