東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-博麗神社/居間-
鏡の世界に行った日から5日がたった
霊夢はコタツに入り、みかんを食べながら
お茶をすするといった生活をしていた
[魔理沙]
「霊夢ーいるかー?」
魔理沙が障子を開けて入ってきた
[霊夢]
「寒いから早く閉めて」
[魔理沙]
「わりぃわりぃ」
そう言うと魔理沙は障子を閉めて
コタツの中に入った
[霊夢]
「冬はレミリアのとこみたいな
洋風の家に憧れるわね
気密性が高いし」
[魔理沙]
「確かにこの神社は
障子を開ければすぐに縁側
しかも扉と違って紙1枚だしな」
[霊夢]
「夏は涼しいけどね」
[魔理沙]
「ところで霊夢
まさかずっとこんな生活をしてたのか?」
[霊夢]
「流石に...そんなこと...ないわよ...」
[魔理沙]
「嘘つけ
これはなんだ」
魔理沙が指さしたところには
空っぽのみかんのダンボール2つと
未開封のみかんのダンボールが3つ
霊夢の隣には、半分減ったダンボールがあった
[魔理沙]
「どんだけ食うんだよ」
[霊夢]
「暇だからついつい
でもそれ以外の食費は0よ!」
[魔理沙]
「そういうことじゃねー!
お前は貧乏巫女じゃねーだろ」
こんな感じのやり取りが数分続き
(決して作者が場面転換に困ったわけでは...ない...)
[霊夢]
「で、何しに来たの?」
霊夢は湯のみにお茶を入れ
魔理沙に渡した
[魔理沙]
「どうせ寒いからって引き込もってる
と思うから里の団子屋に行かないか?
って誘いに来た」
[霊夢]
「嫌よ!
こんなに寒いのになんで里なんかにいk」
-人里/団子屋玉兎-
[霊夢]
「乱暴ね」
[魔理沙]
「しょうがない
作者が上手く話をもって行けてないから」
[霊夢]
(メタい)
[魔理沙]
「お、この店だ」
[霊夢]
「団子屋玉兎?」
[魔理沙]
「最近できた店だぜ
ちなみにあの兎達が経営してる」
[霊夢]
「鈴瑚と清蘭ね」
[鈴瑚]
「いらっしゃいませー
っと見覚えがあると思ったら君たちか
で、注文はなんだい?」
[霊夢]
「みたらし団子3本」
[魔理沙]
「じゃあ同じのを5本」
[鈴瑚]
「了解!
ちょっと待っててねー
清蘭!みたらし8本お願いー」
[霊夢]
「意外と人気ね」
[魔理沙]
「玉兎は珍しいしな」
[???]
「お待ちどうさん
みたらし団子8本だな」
[魔理沙]
「おーきたきたって
正邪お前なんでここに!」
団子を運んで来たのは鈴瑚や清蘭では無く
正邪だった
[正邪]
「しょうがないだろ!部屋が欲しけりゃ
バイトして来いってあいつが」
[霊夢]
「まさか廊下で寝てる?」
霊夢は軽く笑いながら聞いた
[正邪]
「廊下にベッドだけ置いてある状態だ」
[霊夢&魔理沙]
「まじかーwwww」
団子屋玉兎はオリジナルのお店です
鈴瑚と清蘭は紺珠伝以降地上に住んでいるらしいので
清蘭の文字が間違っていました
×清藍
〇青蘭