東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
第1話 何属性?
-人里/夜雀庵-
日が暮れ、人里に晩御飯の匂いが漂う頃
霊夢と魔理沙は夜雀庵でヤツメウナギ
を食べながら話をしていた
[魔理沙]
「霊夢はやっぱり<霊/風>属性だと思うぜ」
[霊夢]
「なんで霊属性なのよ
死んでないわよ」
[ミスティア]
「名前に霊がはいってますしね」
[霊夢]
「魔理沙は<魔/光>で確定ね」
[魔理沙]
「それは納得だぜ」
[ミスティア]
「なら私はどうですかね」
[霊夢]
「<闇/風>当たりじゃない?」
[ミスティア]
「魔理沙さんと相性が悪そうですね」
[魔理沙]
「今の服装的に<炎/水>な気もするぜ」
[霊夢]
「あいつなら知ってるんじゃない?」
-[反転郷]紅魔館/居間-
[霊夢&魔理沙]
「って事で教えなさい!」
2人はルナクの座っているデスクを叩き
質問した
[正邪]
「こんな遅くに何の用だ?
というか説明なしにそういう事でって
どういう事だよ!」
[ルナク]
「なるほどね」
[正邪]
「なんで分かるんだよ!」
[うつつ]
「いつもの事です」
[正邪]
「軽いな!おい!
あとどうやって鏡をくぐったんだよ」
[紫]
「私よ
寝てるところを起こされたの」
紫はうとうとしながらねむそうに答えた
[ルナク]
「隣の部屋に布団があるから寝ていいぞ...」
[紫]
「どうも...」
紫はフラフラしながら部屋を出た
[ルナク]
「で、自分の属性を知りたいのか?」
[霊夢]
「出来れば他人のも」
[ルナク]
「それなら属性を識別する絵の具ならあるぞ」
[魔理沙]
「あるんかい!」
[ルナク]
「それで塗ったり染めたりしたものを
身につけると属性毎の色に発光する絵の具だ
油性と水性どっちがいい?」
[霊夢]
「なにげに水性・油性あるのね...」
[ルナク]
「ほいよ」
ルナクは霊夢に2つの歯磨き粉ぐらいの
大きさのチューブを渡した
[霊夢]
「あれ?
こっちは?」
[ルナク]
「副属性の方
さっきのは主属性しか識別できないからな
因みに濃縮してないから薄めずに使えよ」
[霊夢]
「わかったわ、ありがとう」
そう言うと2人は部屋を後にした
[正邪]
(あの絵の具使えそうだな)
「あの絵の具私にもくれ」
[ルナク]
「しょうがないなー
夜雀庵に連絡しておこう」
[正邪]
「またバイトか」
[ルナク]
今度はネコババするなよ
したらやらんからな」
[正邪]
ギクリ
「な...なんのことかな...?」
-[反転郷]紅魔館/
[霊夢]
「こちら霊夢 応答せよ」
霊夢は陰陽玉に話しかけた
[通信機/紫]
「こちら紫 ルナク達に動きは無い」
陰陽玉には通信機能が搭載されていて
会話ができるようだ
そして霊夢達3人はルナクの秘密を知るべく
書庫に忍び込んでいた
[通信機/魔理沙]
「こちら魔理沙
館内に部外者はいない事を確認した」
[霊夢]
「了解
このまま作戦を開始する」
霊夢は手をポキポキ鳴らした
「さて、これをやるのも久々ね」
「無想転生」
霊夢は全ての理屈から浮き出した