東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-[反転郷]霧の湖-霊夢side
[正邪]
「この前の仕返しをたっぷりとしてやろう」
[霊夢]
「いくらルナクがアシストしてると言っても
所詮は弱小妖怪、また退治してあげるわ」
[正邪]
「そんな弱者の気持ちは」
正邪は霊夢へと近付いていき手の届く範囲にきた
[正邪]
「お前見たいな生まれ持っての強者には
わからんだろうっな!!」
正邪はいきなりバク転して霊夢を蹴ろうとした
しかし霊夢は仰け反る事で回避した
[霊夢]
「甘いわね」
だがその対応は間違っていた
[正邪]
「甘いのはそっちだ」
その瞬間、霊夢は上から蹴られて
地面に突っ込んだ
[正邪]
「私の能力のこと忘れて無いか?」
[霊夢]
「位置を逆転させたという訳ね」
正邪はバク転したあと位置を逆転させ
蹴りを霊夢の顔面に入れるという事を
一瞬でしていた
[正邪]
「にしてもこの力は小槌よりも強いし
体に良く馴染む」
[霊夢]
「それは貴女の力ではないわ
他人の力で勝っても意味が無い」
[正邪]
「忘れたとは言わせんぞ
元はと言えばお前らが勝手に書庫を漁ってた
ことに対するお仕置きだからな
他人の力だかどうだかは関係ない」
そう言うと正邪は全ての
アトリビュートクリスタルを生成し
スペカを発動させた
極彩「21バレッタ
21色の結晶から高速の弾が発射され
霊夢に襲いかかった
霊夢は弾幕で相殺する事で対処した
そしてスペカを発動した
霊符「夢想封印」
数発の大きな光弾が正邪に向けて放たれた
正邪は大きく回り込む事で回避したが
最後の一発を喰らってしまった
[正邪]
「あん時と比べて尋常じゃない位に痛いぞ」
[ルナク]
「そりゃ属性の相性が悪いからな
幻属性と闇属性は光属性に弱い」
[正邪]
「相手ミスったんじゃないのか?」
[ルナク]
「魔理沙は光属性ばっかだし、紫は...分かるな?」
[正邪]
「確かに」
[霊夢]
「何こんな時に話し込んでるのよ!」
[正邪]
「長期戦は避けたいな」
[ルナク]
「じゃあすぐに終わらそう」
獄門「ナイトメアクロス」~3億2千万
ルナクは正邪の代わりにスペカを使った
正邪の影から真っ黒の触手が伸びてゆき
霊夢を捉えた
[霊夢]
「ちょっと!何をする気?」
触手は霊夢を影の十字架に縛り付けて
それを完全に囲った
[正邪]
「お前、あいつに何したんだ?」
[ルナク]
「たかが10年間飢えも喉の乾きも無い世界に
縛り付けたままにしてるだけだ
勿論死ぬことも出来ん」
[正邪]
「うわー...流石に引くわ...あ、でてきた」
闇の玉が消え、中から放心した霊夢が出てきた
[ルナク]
「精神だけでも10年間何も無い所にいると
人はああなる」
ルナクは正邪から完全に出てきた
[正邪]
「もう終わりか、あっさりと倒した(?)な
で、あれ治るのか?」
[ルナク]
「明るい縁側に置いとけば」
[正邪]
「ちょっと置いてくる」
正邪は放心した霊夢を紅魔館のバルコニーに
座らせに行った
ちょうどその時、ルナクのポケットの石から
声が聞こえてきた
[うつつ/通信機]
「魔理沙を倒しました」
[ルナク]
「ご苦労、魔理沙を紅魔館で治療しろ」
[うつつ]
「了解しました」
[ルーミア/通信機]
「こっちは終わったよー
勢い余って消滅させちゃったけど」
[ルナク]
「そこまでしなくても...まあ復活させとくわ
とりあえず今からそっちに向かうから
待機しておけ」
[ルーミア/通信機]
「了解」