東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-[反転郷]紅魔館/庭-紫side
[ルーミア]
「あいつらも行ったことだし
そろそろ始めようか」
[紫]
「貴女は一体何者なの」
[ルーミア]
「今の私は闇の妖怪
宵闇の女帝って呼ばれていたわ
そもそも闇と言うものはほとんどの昼行性
の生き物から恐れられている
そして妖怪は恐怖心から生まれる
つまり全ての妖怪の中でも最強ってことよ」
[紫]
「いくら闇でも光で照らしてしまえば
消えてしまうものよ」
[ルーミア]
「あれ?言ってなかったっけ?
私の闇は全ての光を無効化する」
そう言うとルーミアは闇から触手を生成し
紫を串刺しにしようとした
紫は隙間を盾にして防いだ
そしてスペカを発動させた
結界「光と闇の網目」
紫は赤と青の弾幕を放ち
レーザーで編み目を作った
赤い弾幕やレーザーは闇にかき消され
青い弾幕やレーザーは吸収された
[ルーミア]
「私にはあいつらみたいに属性の概念は
適応されないけど
光と闇は効かないわよ?」
暗殺「ミッドナイトキラー」
ルーミアは大量の闇を発し
辺りを新月の夜のように暗黒に包んだ
[紫]
「視覚を奪ったとしても気配で分かるわ...此処ね」
紫は気配のある方向にレザーを放った
しかしレーザーは対象に当たることは無かった
[紫]
「なぜ!?ここに居るはずじゃあ」
ドス
という鈍い音が聞こえるかと同時に鋭い痛みが
紫の胸を襲った
[ルーミア]
「残念でしたー
正解は後ろだよー」
闇が晴れ紫の後ろには
にっこりと笑っているルーミアがいた
そして闇の触手は紫の胸を貫き紅に染まっていた
[紫]
「な...ぜ、気配は..こっちに」
[ルーミア]
「私の体は闇同然
萃香の様に闇の中に体を溶かすことも出来る
気配を集中させる事も簡単なこと
それじゃまた会う時まで」
そう言うとルーミアは紫を滅多刺しにした
[紫]
「グギギ...」
[ルーミア]
「さようなら、隙間妖怪さん」
ルーミアは血だらけの紫を闇の中へ飲み込み始めた
[紫]
「こんな..やつ...に」
そう言いながら紫は闇に吸収され跡形もなく消えてしまった
[ルーミア]
「もうちょっと楽しめると思ったけどなー
こんど会ったら食べてみよう」
そう言うとルーミアはポケットから小さな石を取り出し、話だした
[ルーミア]
「こっちは終わったよー
勢い余って消滅させちゃったけど」
[ルナク/通信機]
「そこまでしなくても...まあ復活させとくわ
とりあえず今からそっちに向かうから
待機しておけ」
[ルーミア]
「了解」
「もう終わりか
もうちょっとこの体で遊べば良かった」