東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-博麗神社/居間-
[魔理沙]
「は!」
魔理沙が気づくと博麗神社の炬燵で寝ていた
[魔理沙]
「しっかしやな夢だったなー、痛て!」
立ち上がろうと左手をつくと痛みが走った
[魔理沙]
「夢じゃない...霊夢!」
辺りを見回すと縁側に霊夢が座っていた
[魔理沙]
「お前無事だったのか」
しかし霊夢は返事をしない
魔理沙は変に思い霊夢の顔を見た
霊夢はボーっとしていた
[魔理沙]
「しっかりしろ!霊夢!」
霊夢を揺すりながら叫ぶと
ようやく霊夢は意識を取り戻した
[霊夢]
「あ....魔理沙....」
霊夢は魔理沙に思いっきり抱きついた
[魔理沙]
「一体どうした霊夢」
霊夢は泣きながら途切れ途切れで答えた
[霊夢]
「ずっと....一人きりで..真っ暗なとこに...居たから」
[魔理沙]
「一体何があったんだよ」
[ルナク]
「簡単に説明すると
霊夢は光も果も飢えも渇きも無い世界に
約10年間縛り付けられていた
という経験をした」
[魔理沙]
「いつの間に」
[ルナク]
「今鏡から」
[魔理沙]
「1つ聞くが、何で霊夢は歳を取っていない」
[ルナク]
「肉体はそのままで精神だけ加速させたからだ
実際は10秒ぐらいしか拘束していない
けど暗所恐怖症や孤独恐怖症にはなってると思う」
[霊夢]
「そういえば....紫は?」
[ルナク]
「反転郷の永遠亭でうつつと正邪によって絶賛再生成中」
[魔理沙]
「再生成って1回消滅したのか!」
[ルナク]
「ルーミアの闇に喰われた」
[魔理沙]
「アイツの相手じゃなくて良かったぜ」
[ルナク]
「それじゃ帰るわ」
そう言うとルナクは鏡の世界に帰っていった
[魔理沙]
「夜雀庵にでも行くか、もうすぐ日も暮れるし」
-人間の里(人里)/夜雀庵-
[魔理沙]
「ってことがあったんだよ」
[ミスティア]
「じゃあ魔理沙さんの属性は分かったと」
霊夢と魔理沙はヤツメウナギを食べながら会話をしていた
[魔理沙]
「って事で手の甲をちょっと貸してくれ」
魔理沙はミスティアの手の甲に
属性判別塗料を塗った
するとそれぞれ黒と薄水色に発光した
[魔理沙]
「風/闇属性か...」
[ミスティア]
「魔理沙さんをやっつけた
うつつさんの変化後お同じですね」
[魔理沙]
「永夜異変の時属性の概念が無くて良かったぜ」
[ミスティア]
「霊夢さんも調べて見てくださいよ」
[霊夢]
「んあぁ?....いいわよ私は...」
[魔理沙]
「完全に酔ってるぜ...」
と言いつつも魔理沙は霊夢に塗料を塗った
塗料はそれぞれ白とピンクに発光した
[魔理沙]
「説明書を見る限り...光/幻だな」
[ミスティア]
「霊属性入ってると思ったんですけどね」