東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-地霊殿/エントランス-
霊夢達が地霊殿に来る少し前のこと
[うつつ]
「こんにちはー...」
うつつは中を伺うようにゆっくりと扉を開けた
[燐]
「おや、見ない顔だね、何かようかい」
[うつつ]
「空さんとさとりさんに用があるのですが」
[燐]
「2人なら食堂にいるよ
私はちょっと用があるから」
と言ってお燐は出かけて言った
-地霊殿/食堂-
[うつつ]
「こんにちは」
うつつが食堂に入ると2人は昼食を食べていた
[さとり]
「おや、お客さんですか」
[空]
「あんた誰ー?」
[うつつ]
「申し遅れました
私、夜羽 うつつと申します」
[空]
「うつつちゃーーーん!!!」
[さとり]
「久しぶりね、元気そうでなにより」
さとりはお空に抱きつかれている
うつつを見て言った
[空]
「今日はどうしたの?」
[うつつ]
「この姿はまだ見せて無かったから」
[さとり]
「式になると能力が変化するって
聞いたことがあるけど
どんな能力に変わったのかしら?」
[うつつ]
「ありとあらゆる物を使いこなす程度の能力
に強化されました
ついでに今は主によってお空の能力も
付与されてるんですけどね」
[空]
「じゃあ制御棒貸してあげるからやってみてよ」
[うつつ]
「ここでやったら地霊殿が炭になるよ...
あと能力的に制御棒が無くても
加減ができるから大丈夫」
[空]
「じゃあ今度霊夢達が来たらやって見せてよ」
[うつつ]
「大丈夫、今日はそのためもあって
ここに来たんだから」
ガチャ
食堂の扉が開き霊夢と魔理沙が入ってきた
[魔理沙]
「さっきお燐が変態拾って...って
何でお前がここに居るんだ?」
[うつつ]
「実は私とお空は従姉妹なんだ」
[霊夢]
「だから会いに来たと
確かにアンタの羽は地獄の鴉見たいに
若干赤みがかった色だもんね」
[さとり]
「ところでなんの用ですか?」
[魔理沙]
「勇儀から聞いたんだが
お前らも能力がおかしくなっているそうじゃないか」
[さとり]
「確かに能力がおかしくなっていますね
私は近い未来を見る程度の能力
こいしは意識を操る程度の能力
お燐は生体を拐う程度の能力
と言った具合に反転してますね」
[霊夢]
「やっぱりね
ところでそこの鴉達は?」
[空]
「別に核分裂したりして無いよー」
[うつつ]
「ありとあらゆる物を使いこなせない程度の能力
にはなってません」
[魔理沙]
「じゃあ2人は霊夢と同じく免れたんだな」
[うつつ]
「違います
私とお空は故意的に対象から外されている」
[空]
「何で?」
[うつつ]
「私とお空で霊夢さんと魔理沙さんを倒す為です」
[霊夢&魔理沙&空]
「え?」
[うつつ]
「霊夢と魔理沙はやっておかないと
後で計画の邪魔になるからです」
[お空]
「なんか面白そうだから私もやろうかな?」
4人は灼熱地獄跡へと向かった