東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-地霊殿/灼熱地獄跡-
[霊夢]
「あ!起きた」
[魔理沙]
「よくも残機を減らしてくれたなー!!」
[うつつ]
「...お空は?」
[霊夢]
「そこで寝てる」
ちょっと離れた瓦礫の上でお空は
鼻ちょうちんを膨らませていた
[うつつ]
「昔と変わらずのうてんきね」
[魔理沙]
「残機をくれ」
[うつつ]
「まだあるからいいじゃない」
[魔理沙]
「せっかく10ちょうどだったんだがな」
[うつつ]
「ほら、まだ9もある
ところでなんでそんなに持ってるんですか?」
[魔理沙]
「いつも通り3つでいいかなって思ってたら
霊夢が沢山持っとけって」
[霊夢]
「前は減らされるギリギリの半殺しで止められてたけど
今回は殺しに来ると思ったからよ
で、異変の元凶はルナクでいいわね?」
[うつつ]
「今回ルナク様は異変を起こしていません」
[魔理沙]
「じゃあだれだ?」
[うつつ]
「異変の内容でわかると思いますよ?
能力が反転している異変、反転異変」
[霊夢]
「天邪鬼か...」
[魔理沙]
「案外スキマ妖怪かも」
[うつつ]
「そこは考えてください」
そう言うとうつつはお空を抱えて灼熱地獄跡を出た
[霊夢]
「紫だったら藍とか橙とかよこすんじゃない?」
[魔理沙]
「正邪だったらうつつとかと関わりがあるし」
[霊夢]
「じゃあ反転郷に行きましょ
入口は何処にあるか分からないけど」
[魔理沙]
「一旦地霊殿に戻るか」
-地霊殿/さとりの部屋-
[魔理沙]
「あれ?あの鴉達は?」
[さとり]
「お空の部屋で寝てます
それと鏡の入口ですがそこのクローゼットの中に」
[魔理沙]
「まだ鏡の事言ってないぜ...」
[さとり]
「能力反転しているのにあんまり被害はないのね
ですか、確かに勇儀さんと比べればそうですね」
[霊夢]
(こいつ...言おうとした事...)
[さとり]
「心は読めませんよ
結果を先に見て真似てるだけです」
[魔理沙]
「とりあえずいこうぜ」
[霊夢]
「じゃあ今度会う時まで」
[さとり]
「健闘を祈ります」
-[反転郷]地霊殿/灼熱地獄跡の入口-
[魔理沙]
「灼熱地獄跡になんかデカいのが着いてるぜ」
[ルナク]
「これは地熱式エネルギー生成装置だ」
[霊夢]
「いっつもいつの間にか居るの辞めて」
[ルナク]
「で、何の用だ?」
[霊夢]
「私が来たのよ、後はわかるでしょ?」
[ルナク]
「異変解決、って事はうつつとお空を倒したのか
正邪ならこの世界の紅魔館に居るよ」
[魔理沙]
「そんなにやすやすと教えていいのか?」
[ルナク]
「門番に自称サイキョーを雇った」
[霊夢]
「なるほどね」
[魔理沙]
「早速行くか」
[ルナク]
「あとひとつ
紅魔館のメイド長も向かってるぞ」