東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-[反転郷]紅魔館/玉座の間-
[正邪]
「くそ...また失敗か...」
正邪は横たわりながら目を腕で隠している
[霊夢]
「さっさと異変を終わらせなさい」
[正邪]
「しょうがない」
正邪は手を出すと丸いドアノブを鷲掴みするかのように
何かをつかみ、それを180度回した
[魔理沙]
「戻ったのか?」
[咲夜]
「少なくとも私はね」
[霊夢]
「所で何で私の能力は反転しなかったの?」
[ルナク]
「それはお前の能力自体が防いだからな」
いつの間にか正邪からルナクが出てきていた
[ルナク]
「理屈から浮く能力だしな」
[魔理沙]
「所で正邪に何をしたんだ?」
[ルナク]
「身体能力の上昇、知力の強化
最後のは妖力補給と傷の回復、アドレナリンの分泌」
[咲夜]
「あど..れな?」
[ルナク]
「簡単に言うと興奮状態にさせたってことさ
まあ体に負担はかかると思うけど」
[魔理沙]
「エン〇リオテンションホルモン
みたいなのか?」
[ルナク]
「そんな感じ」
[咲夜]
「えんぽ〇お...ほるもん?」
咲夜は首を傾げている
[霊夢]
「で、今回の件は罪になるの?」
[ルナク]
「なるならレミリアとかも逮捕だな...魔理沙もか?」
[魔理沙]
「ナンノコトダカサッパリワカリマセン...ハハハ...」
魔理沙はそっぽ向いて真顔で笑っている
[ルナク]
「魅魔様は元気か?」
[魔理沙]
「人の黒歴史を掘り返すな!!!」
[ルナク]
「さて、帰るか...と言ってもここ家だしな」
[正邪]
「《アレ》はしないのか?」
正邪が横たわりながら聞いた
[ルナク]
「いいのか?」
[正邪]
「お前のが成功しても私の下克上は完了するからな...
ただし姫だけはこっちサイドにお願いな..」
[ルナク]
「了解した」
[霊夢]
「ちょっと!一体なんの話?」
[ルナク]
「次は俺の番だ」
ルナクはもう一度正邪に憑依した
正邪が立ち上がると服の色が反転しだした
[魔理沙]
「お前も下克上する気か?でも一体誰に...」
正邪の服の色が変わると赤かった目が青く輝き出した
[ルナク]
「誰かって?そりゃ...《有の存在全て》さ」
正邪の腕についているルナクのリボンが半分解け
体の輪郭から灰色のオーラが発生し
陽炎の様な灰色の羽が生え、影が消えた
[霊夢]
「あんた、一体何者!?」
[ルナク]
「無となる者に言う必要はない」
ルナクがくうきを切り裂くと
そこに空間の割れ目が発生した
[ルナク]
「さらばだ...有の存在よ」
ルナクは割れ目へと入っていった
[魔理沙]
「どうする?」
[霊夢]
「行くしかないでしょ」
[ルーミア]
「待ちなさい」
こえのするほうを振り向くと
大人のルーミアがいた
[ルーミア]
「今行くと確実に死ぬわ」
はい、つづきます