東方零無対 ~All Dimension of Opposite   作:zakky

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第2話 一時帰還

-博麗神社/居間-

 

[霊夢]

「なんか違和感...」

 

[魔理沙]

「ずっと鏡の中だったしな」

 

[霊夢]

「お茶でも飲みながら計画を練りましょ」

 

霊夢は台所へ行こうと居間の障子を開けた

 

[霊夢]

「何...これ」

 

そこに広がっていたのは

四季全ての花が咲き木には実が成り

絶賛皆既日食中の太陽が上がっている星空

そして何より目に付くのは空自体にヒビが入り

真ん中の割れた部分には灰色の空間が広がっている

そんな風景だった

 

[魔理沙]

「なんじゃこりゃ」

 

[ルーミア]

「これはまずいわね

2割が無の世界に成り始めてる」

 

[霊夢]

「無の世界って?」

 

[ルーミア]

「ルナクが入っていった次元よ

しかも厄介な事が起きてるわ」

 

[魔理沙]

「厄介な事って?」

 

[うつつ]

「ルナク様は日食と月食の時は力が強くなるそうです」

 

うつつは台所からお茶を5杯持ってきた

 

[霊夢]

「勝手に台所使わないで欲しいわね...ズズズ...美味しい...」

 

[うつつ]

「能力のおかげです」

 

[魔理沙]

「便利だな....ズズ」

 

[霊夢]

「日食で力が増すって言ってたけど

どれぐらい強くなるの?」

 

[ルーミア]

「強くなるって言うより半分暴走するのよ

実際見たことはないけど

私は満月と新月の時に2~3倍位になるけど」

 

[霊夢]

「もしものときのために何かしらあればいいのに...」

 

[魔理沙]

「鏡の紅魔館になんか使えるもの残ってないか?」

 

[霊夢]

「確かに何かしらありそうね

じゃあ行きましょか」

 

突如紫がスキマから飛び出して来た

 

[紫]

「霊夢!!異変よ!!

しかも外の世界にまで影響が」

 

[魔理沙]

「丁度いい時にきた

鏡の世界に連れてってくれ」

 

[ルーミア]

「確かに、鏡の世界に行く方法が無かったわ」

 

紫はスキマを使い鏡の世界への道を作った

 

-[反転郷]紅魔館/居間-

 

[魔理沙]

「1つ聞いていいか?」

 

[うつつ]

「どうぞ」

 

[魔理沙]

「何でここに霖之助がいるんだよ!!」

 

うつつの隣には香霖堂店主の森近霖之助が居た

 

[うつつ]

「能力的に相性が良いのよ」

 

[霖之助]

「僕の道具の名前と用途が判る程度の能力に

彼女のありとあらゆるものを使いこなす低等の能力

は相性が良いんだ」

 

[うつつ]

「霖之助が名前、用途を調べて私が使い方を見出す

ある意味最強って事よ!!!」

 

[魔理沙]

「うつつがキャラ崩壊起こした...」

 

[霊夢]

「とりあえず何かないか調べるわよ

1時間後にここに集合!それまで解散!!」

 

 

1時間後...

 

 

[霊夢]

「じゃあ魔理沙から」

 

[魔理沙]

「こんなんがあったぜ」

魔理沙は

7つの赤い星が中に入った黄色い丸い石

こけし

を持ってきた

 

黄色い石を持つと

 

[霖之助]

「龍玉って言う名前の石だね

残念ながらレプリカだ

このこけしは...マトリョーシカ?」

 

[うつつ]

「ちょっと失敬」

 

うつつがこけしを持つとパカッと開けた

すると中から小さなこけしが出てきた

 

[霊夢]

「和洋折衷...」

 

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