東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-博麗神社/居間-
[霊夢]
「なんか違和感...」
[魔理沙]
「ずっと鏡の中だったしな」
[霊夢]
「お茶でも飲みながら計画を練りましょ」
霊夢は台所へ行こうと居間の障子を開けた
[霊夢]
「何...これ」
そこに広がっていたのは
四季全ての花が咲き木には実が成り
絶賛皆既日食中の太陽が上がっている星空
そして何より目に付くのは空自体にヒビが入り
真ん中の割れた部分には灰色の空間が広がっている
そんな風景だった
[魔理沙]
「なんじゃこりゃ」
[ルーミア]
「これはまずいわね
2割が無の世界に成り始めてる」
[霊夢]
「無の世界って?」
[ルーミア]
「ルナクが入っていった次元よ
しかも厄介な事が起きてるわ」
[魔理沙]
「厄介な事って?」
[うつつ]
「ルナク様は日食と月食の時は力が強くなるそうです」
うつつは台所からお茶を5杯持ってきた
[霊夢]
「勝手に台所使わないで欲しいわね...ズズズ...美味しい...」
[うつつ]
「能力のおかげです」
[魔理沙]
「便利だな....ズズ」
[霊夢]
「日食で力が増すって言ってたけど
どれぐらい強くなるの?」
[ルーミア]
「強くなるって言うより半分暴走するのよ
実際見たことはないけど
私は満月と新月の時に2~3倍位になるけど」
[霊夢]
「もしものときのために何かしらあればいいのに...」
[魔理沙]
「鏡の紅魔館になんか使えるもの残ってないか?」
[霊夢]
「確かに何かしらありそうね
じゃあ行きましょか」
突如紫がスキマから飛び出して来た
[紫]
「霊夢!!異変よ!!
しかも外の世界にまで影響が」
[魔理沙]
「丁度いい時にきた
鏡の世界に連れてってくれ」
[ルーミア]
「確かに、鏡の世界に行く方法が無かったわ」
紫はスキマを使い鏡の世界への道を作った
-[反転郷]紅魔館/居間-
[魔理沙]
「1つ聞いていいか?」
[うつつ]
「どうぞ」
[魔理沙]
「何でここに霖之助がいるんだよ!!」
うつつの隣には香霖堂店主の森近霖之助が居た
[うつつ]
「能力的に相性が良いのよ」
[霖之助]
「僕の道具の名前と用途が判る程度の能力に
彼女のありとあらゆるものを使いこなす低等の能力
は相性が良いんだ」
[うつつ]
「霖之助が名前、用途を調べて私が使い方を見出す
ある意味最強って事よ!!!」
[魔理沙]
「うつつがキャラ崩壊起こした...」
[霊夢]
「とりあえず何かないか調べるわよ
1時間後にここに集合!それまで解散!!」
1時間後...
[霊夢]
「じゃあ魔理沙から」
[魔理沙]
「こんなんがあったぜ」
魔理沙は
7つの赤い星が中に入った黄色い丸い石
こけし
を持ってきた
黄色い石を持つと
[霖之助]
「龍玉って言う名前の石だね
残念ながらレプリカだ
このこけしは...マトリョーシカ?」
[うつつ]
「ちょっと失敬」
うつつがこけしを持つとパカッと開けた
すると中から小さなこけしが出てきた
[霊夢]
「和洋折衷...」