東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-[負の場所]-
灰色の空に
星の様に光る小さな粒が永遠に続く透明な
底が見えないほどに深い地面に散りばめられていて
まるで夜空の様に見える
[ルナク]
「アイツら遅くね?」
[正邪]
「確かに...」
リボンを縛り直し、正邪から出てきたルナクと
暇そうに欠伸している正邪は
地面に座って待っていた
すると、近くの空間に穴が開いた
[ルナク]
「来たか、
ようこそ有の存在よ、待ちくた...」
穴から布団を押し込んだ押し入れを開けた時のように
ドサドサと霊夢達が出てきた
[ルナク]
「もっとマシな登場できないのか?」
[ルーミア]
「ちょっと色々あってね...」
ルーミアはリボンを結び直した
[霊夢]
「あれ?
そういえばルーミアってリボンを
自分から触れないんじゃないの?」
[ルーミア&ルナク]
「え?今更?」
[ルナク]
「俺が封印を解いた時に触れるようになったんだが...」
[霊夢]
「あー、そうだったんだ」
[ルナク]
「さて、正邪も全快した事だし
今回は完全バックアップするからな」
[正邪]
「了解!!」
ルナクが正邪に憑依すると正邪の背中に
紅,青,緑,白,黒,灰色の結晶が
チルノの羽のように生成された
[正邪&ルナク]
「さあ、下克上を始めよう」
純狐の様なポーズをすると浮き上がり
後ろに魔法陣を生成し、その周りを結晶が回り出す
[魔理沙]
「アル〇ウスみたいだな」
[ルーミア]
「数は少ないし石版じゃあないけど
〇ケモンのア〇セウスみたいね」
[紫]
「じゃあ援護するわ」
紫がスキマに入っていった
[魔理沙]
「行くぜ!!」
スペルカード
恋符「マスタースパーク」
「と見せかけての」
邪恋「実りやすいマスタースパーク」
ルナクに向けて細い光線を放つ
[ルナク]
「弱過ぎないか?」
チリチリ言いながらルナクはガードしている
油断しているといきなり光線がいつもの大きさになった
「攻撃する隙を与えないって事か...あれ?」
[魔理沙]
「ふふふ....気付いたか
今の私の攻撃は全て闇を纏っている」
光線をよく見ると、黒いオーラを纏っていた
[霊夢]
スペルカード
霊符「夢想封印 集」
霊夢を中心に数方向に御札が放たれ
それが空中で止まり
少し経つとそれがルナクに向かって飛んでゆく
[ルナク]
「あんたも集中的なー!」
ルナクが霊夢達に前後に挟まれていると
[うつつ]
「ごめんなさい...ルナク様...
お空やさとりさんのため式神としての義務を
全て放棄させていただきます!!」
スペルカード
突符「バードストライク」
うつつは鴉に戻りルナクに向かって突撃してゆく
[ルナク]
「ちょ!ちょとまて!おい!痛てーーーーーー!!!!!!」
ルナクの横腹にグッサリとくちばしが刺さった
[ルーミア]
「よ、容赦無いなー...」
未だ刺さったままのうつつは更に回転を始めた
[ルナク]
「いたい痛い痛いイタイ痛い
いくらなんでもそれはさすがに引くわ!!」
ルナクは合掌すると手と手の間に静電気が発生した
[ルーミア]
「みんなさがれー!!」
ルナクが手を離すと衝撃波が発生した
[魔理沙]
「ぐっ...」
[霊夢]
「うっ...」
[うつつ]
「カーーーー!!!!」
2人と1匹が怯む
[ルーミア]
スペルカード
暗殺「ミッドナイトキラー」
辺りを闇に包み、霊夢達を隠しながら攻撃する
[ルナク]
「気配が沢山ある...」
[ルーミア]
「こっちよ!」
ルーミアは後ろから叫び、闇の触手で左前方から攻撃する
だが何かで攻撃が阻害される
霊夢達が体制を建て直したので闇を消すと
ルナクは闇の触手によく似た物を出していた
[ルナク]
「影って闇寄りなんだよねー」
[ルーミア]
「へー」
ルーミアとルナクは触手でラッシュ攻撃を始めた
[魔理沙]
「オラオラオラオラオラオラオラオラ」
[うつつ]
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
[魔理沙]
「やっぱ言いたくなるよねー」
ルーミアは純狐の様なポーズを
ルナクは腕を組んでいた
[うつつ]
「スタン〇同士のラッシュに見えますね」