東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-[負の場所]-
-天邪鬼サイド-
[魔理沙]
「今だ!!」
ラストワードスペルカード
魔砲「ファイナルスパーク」
正邪に零距離でファイナルスパークを撃った
しかし、白,黒,赤紫の結晶が輝くだけで
ダメージを与えられない
[霊夢]
ラストワードスペルカード
「夢想天生」
霊夢が全ての理屈から浮き
正邪に攻撃しようとした瞬間
謎の波動が霊夢を襲った
[霊夢]
「あれ?」
霊夢の夢想天生が解除されていた
[針妙丸]
「あれれ?」
針妙丸はいつもの大きさに縮んでしまった
ふと波動の発生場所を見ると
ルナクの前で1羽の鴉が力なく落ちていった
[針妙丸]
「うつつさーーーん!!」
針妙丸は慌ててうつつの方へと飛んで行った
[魔理沙]
「コイツどうするよ」
ダウンした正邪をつつきながら魔理沙は言う
[霊夢]
「ほっとこう...」
2人はルナク達の方へと飛んで行った
-創造主サイド-
[ルナク]
「さて、そろそろ決着をつけようか」
殺気を抑える所か、逆に強くしてゆくルナク
[ルーミア]
「今度こそあの時の様にしてやるわ」
ルーミアも負けじと殺気を放ちだした
[霊夢]
「何この殺気...」
[魔理沙]
「こえー...」
ルーミアとルナクが戦闘を始めると
拳や足がぶつかった時に衝撃波が発生する
[霊夢]
「加勢したいけど目で負えないから
どうしようもないわね」
すると、霊夢達の前に2本のリボンが落ちてきた
[魔理沙]
「霊夢!これって」
[霊夢]
「そう言う事ね」
ルナクが後ろからルーミアに抱きつかれ
移動出来ない状態になった
[霊夢&魔理沙]
「今だ!!」
2人が飛び込んだ、しかし影の槍によって邪魔される
[霊夢]
「アレじゃ近ずけない...」
[ルナク]
「さあどうする?いい加減諦め...え?」
ルナクの腹から血塗れの闇の槍が生えていた
[ルーミア]
「今よ!!」
魔理沙が持ち前のスピードでルナクに近づき
右手首にリボンを結びつける
すると、ルナクのオーラや羽が引っ込んだ
[ルナク]
「闇の結晶を貸していたのを忘れるとは...
自分の能力を過信した者の末路か...」
続いて霊夢が近ずこうとした
[ルナク]
(2本目は不味い)
ルナクは影に溶け込みルーミアから離れた
そして霊夢に向かって大量の影の槍を飛ばす
[霊夢]
「痛た...」
数本が霊夢の肌を小さく割いた
[針妙丸]
「どいたどいたーー!!」
鴉状態のうつつと針妙丸が
霊夢達を掠めて突っ込んで行った
-小人と鴉チーム-
話は少し遡り...
[針妙丸]
「うつつさーーーん!!」
針妙丸は空中でうつつにしがみつき、落下速度を落とした
地面にたどり着くも、うつつは意識を取り戻さない
[針妙丸]
「一体どうしたら...」
[紫]
「あらあらどうしたの?
式どころか契約まで破棄されちゃって」
[針妙丸]
「契約破棄って?」
[紫]
「式神の契約を消されたのよ
簡単に言うとクビになったのね
今じゃ只の野良鴉」
[針妙丸]
「じゃあもう戦えないの?」
[紫]
「確かこの
戦力には余りならないわね」
[針妙丸]
「じゃあどうしたらもう一度戦えるようになるの?」
[紫]
「逆に聞きたいんだけど
なんでそんなに戦わせたいの?」
[針妙丸]
「だって、うつつさんじゃないと
この結晶の使い方が分からないから...」
針妙丸が近くに落ちていた透明な結晶を指さす
すると紫は驚き、目を見開いた
[紫]
(アレは!
「ポータブルアトリビュートクリスタル」
しかも無色...なるほどね
奴自体は影属性、これなら行ける)
「1つ方法があるわ」
[針妙丸]
「契約相手が居なくて変形できないなら
貴女が契約すればいいじゃない」
[針妙丸]
「あー...なるほど」
針妙丸がポンっと手を叩いた
[紫]
「ほら!起きなさい!」
紫はうつつをつつき起こした
[うつつ]
「カー?」
うつつはムクっと立ち上がった
[針妙丸]
「私の式神になって下さい!!」
[うつつ]
「カ...カー...?」
突然の事で訳が分からないらしい
[紫]
「全く...世話の焼ける...
成り行きとついでに契約方法を教えるわ!!」
--少女説明中--
[針妙丸]
「つまり、同意の上で丁度いい量の妖力とかを
相手に注げば良いのね?」
[紫]
「そういう事
うつつもやったことあると思うけどよろしく」
[うつつ]
「カー!」
針妙丸はうつつの頭に手を乗せて妖力を流し込んだ
ある程度流し込むと、うつつは人型へと変身した
[うつつ]
「へー...主が違うだけで能力にも違いが...」
うつつは自分の両手を見て興味深そうにしている
[針妙丸]
「そんな事はいいから!!早く!!」
針妙丸は透明な結晶をうつつに渡した
[うつつ]
「式神の能力を把握するのが普通なんですがね
まぁ、了解しました...針妙丸様」
そして今、
[針妙丸]
「どいたどいたーー!!」
鴉状態のうつつと針妙丸が
霊夢達を掠めて突っ込んで行った
[ルナク]
(流石に今は横腹ぐりぐりはキツイ!!)
ルナクは槍を針妙丸達に向けて発射する
しかし、当たりこそするがダメージを与えられていない
[ルナク]
「まさか!!」
うつつの傍には透明な結晶が浮いていた
[ルナク]
「無属性のだと!?」
[針妙丸]
「行くよ!!」
共同スペルカード
小槌「怪鳥ストライク」
小槌の力で巨大化したうつつがルナクへと突進して行く
[ルナク]
「正邪、俺もここまでの様だ...」
そして、ルナクを跳ね飛ばした