東方零無対 ~All Dimension of Opposite   作:zakky

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第11話 新たな主と砕けゆく野望

-[負の場所]-

-天邪鬼サイド-

 

[魔理沙]

「今だ!!」

ラストワードスペルカード

魔砲「ファイナルスパーク」

 

正邪に零距離でファイナルスパークを撃った

 

しかし、白,黒,赤紫の結晶が輝くだけで

ダメージを与えられない

 

[霊夢]

ラストワードスペルカード

「夢想天生」

 

霊夢が全ての理屈から浮き

正邪に攻撃しようとした瞬間

謎の波動が霊夢を襲った

 

[霊夢]

「あれ?」

 

霊夢の夢想天生が解除されていた

 

[針妙丸]

「あれれ?」

 

針妙丸はいつもの大きさに縮んでしまった

 

ふと波動の発生場所を見ると

ルナクの前で1羽の鴉が力なく落ちていった

 

[針妙丸]

「うつつさーーーん!!」

 

針妙丸は慌ててうつつの方へと飛んで行った

 

[魔理沙]

「コイツどうするよ」

 

ダウンした正邪をつつきながら魔理沙は言う

 

[霊夢]

「ほっとこう...」

 

2人はルナク達の方へと飛んで行った

 

 

-創造主サイド-

 

[ルナク]

「さて、そろそろ決着をつけようか」

殺気を抑える所か、逆に強くしてゆくルナク

 

[ルーミア]

「今度こそあの時の様にしてやるわ」

ルーミアも負けじと殺気を放ちだした

 

 

[霊夢]

「何この殺気...」

 

[魔理沙]

「こえー...」

 

ルーミアとルナクが戦闘を始めると

拳や足がぶつかった時に衝撃波が発生する

 

[霊夢]

「加勢したいけど目で負えないから

どうしようもないわね」

 

すると、霊夢達の前に2本のリボンが落ちてきた

 

[魔理沙]

「霊夢!これって」

 

[霊夢]

「そう言う事ね」

 

ルナクが後ろからルーミアに抱きつかれ

移動出来ない状態になった

 

[霊夢&魔理沙]

「今だ!!」

 

2人が飛び込んだ、しかし影の槍によって邪魔される

 

[霊夢]

「アレじゃ近ずけない...」

 

[ルナク]

「さあどうする?いい加減諦め...え?」

 

ルナクの腹から血塗れの闇の槍が生えていた

 

[ルーミア]

「今よ!!」

 

魔理沙が持ち前のスピードでルナクに近づき

右手首にリボンを結びつける

 

すると、ルナクのオーラや羽が引っ込んだ

 

 

[ルナク]

「闇の結晶を貸していたのを忘れるとは...

自分の能力を過信した者の末路か...」

 

続いて霊夢が近ずこうとした

 

[ルナク]

(2本目は不味い)

 

ルナクは影に溶け込みルーミアから離れた

 

そして霊夢に向かって大量の影の槍を飛ばす

 

[霊夢]

「痛た...」

 

数本が霊夢の肌を小さく割いた

 

[針妙丸]

「どいたどいたーー!!」

 

鴉状態のうつつと針妙丸が

霊夢達を掠めて突っ込んで行った

 

 

-小人と鴉チーム-

話は少し遡り...

 

[針妙丸]

「うつつさーーーん!!」

針妙丸は空中でうつつにしがみつき、落下速度を落とした

 

地面にたどり着くも、うつつは意識を取り戻さない

 

[針妙丸]

「一体どうしたら...」

 

[紫]

「あらあらどうしたの?

式どころか契約まで破棄されちゃって」

 

[針妙丸]

「契約破棄って?」

 

[紫]

「式神の契約を消されたのよ

簡単に言うとクビになったのね

今じゃ只の野良鴉」

 

[針妙丸]

「じゃあもう戦えないの?」

 

[紫]

「確かこの()は自分じゃ変身できないから

戦力には余りならないわね」

 

[針妙丸]

「じゃあどうしたらもう一度戦えるようになるの?」

 

[紫]

「逆に聞きたいんだけど

なんでそんなに戦わせたいの?」

 

[針妙丸]

「だって、うつつさんじゃないと

この結晶の使い方が分からないから...」

 

針妙丸が近くに落ちていた透明な結晶を指さす

 

すると紫は驚き、目を見開いた

 

[紫]

(アレは!

「ポータブルアトリビュートクリスタル」

しかも無色...なるほどね

奴自体は影属性、これなら行ける)

「1つ方法があるわ」

 

[針妙丸]

「契約相手が居なくて変形できないなら

貴女が契約すればいいじゃない」

 

[針妙丸]

「あー...なるほど」

針妙丸がポンっと手を叩いた

 

[紫]

「ほら!起きなさい!」

 

紫はうつつをつつき起こした

 

[うつつ]

「カー?」

 

うつつはムクっと立ち上がった

 

[針妙丸]

「私の式神になって下さい!!」

 

[うつつ]

「カ...カー...?」

 

突然の事で訳が分からないらしい

 

[紫]

「全く...世話の焼ける...

成り行きとついでに契約方法を教えるわ!!」

 

--少女説明中--

 

[針妙丸]

「つまり、同意の上で丁度いい量の妖力とかを

相手に注げば良いのね?」

 

[紫]

「そういう事

うつつもやったことあると思うけどよろしく」

 

[うつつ]

「カー!」

 

針妙丸はうつつの頭に手を乗せて妖力を流し込んだ

 

ある程度流し込むと、うつつは人型へと変身した

 

[うつつ]

「へー...主が違うだけで能力にも違いが...」

 

うつつは自分の両手を見て興味深そうにしている

 

[針妙丸]

「そんな事はいいから!!早く!!」

 

針妙丸は透明な結晶をうつつに渡した

 

[うつつ]

「式神の能力を把握するのが普通なんですがね

まぁ、了解しました...針妙丸様」

 

 

そして今、

 

 

[針妙丸]

「どいたどいたーー!!」

 

鴉状態のうつつと針妙丸が

霊夢達を掠めて突っ込んで行った

 

[ルナク]

(流石に今は横腹ぐりぐりはキツイ!!)

 

ルナクは槍を針妙丸達に向けて発射する

 

しかし、当たりこそするがダメージを与えられていない

 

[ルナク]

「まさか!!」

 

うつつの傍には透明な結晶が浮いていた

 

[ルナク]

「無属性のだと!?」

 

[針妙丸]

「行くよ!!」

共同スペルカード

小槌「怪鳥ストライク」

 

小槌の力で巨大化したうつつがルナクへと突進して行く

 

[ルナク]

「正邪、俺もここまでの様だ...」

 

そして、ルナクを跳ね飛ばした

 

 

 

 

 

 

 

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