東方零無対 ~All Dimension of Opposite   作:zakky

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第12話 終焉の終わり

-[負の場所]-

 

[霊夢]

「これで良しと」

 

霊夢は倒れたルナクの足首のリボンをきつくしめた

 

すると、ルナクは小さく縮み

正邪に変身したまま幼女のようになった

 

[紫]

「あら、可愛らしいこと」

 

[ルナク]

「うるせー

あーあ、まだ改善の余地があるな...」

 

[ルーミア]

「まだ諦めないの?」

 

[ルナク]

「絶対に諦めない!」

 

ルナクはポケットから小さな石を取り出した

 

[ルナク]

「鬼人正邪

監視用腕輪解除」

 

離れた所にいる正邪の腕輪がボロボロと砕け散った

 

[ルナク]

「最後にいいか?」

 

ルナクが指をパチンと鳴らした

すると、正邪が居る所の地面に魔法陣が出現して

正邪を飲み込んだ

カラフルな結晶達は地面に出来たヒビへと

吸い込まれて行った

 

[紫]

「何でこんな事を」

 

[ルナク]

「口が裂けても言えねーよ!

正邪は幻想郷の何処かにいるぜ

あ、あとお帰りはあのヒビからな」

 

[ルーミア]

「それでは」

 

ルナクの腕にリボンを結んだ

 

[ルーミア]

「じゃあねー」

 

[ルナク]

「ココから出さない気か...好きにしろ」

 

ルナク以外の全員がヒビへと飛び込んだ

 

[ルナク]

「また近いうちに会おう...

有の...楽園の者のたちよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-[幻想郷]上空-

 

[紫]

「あのヒビってこのヒビと繋がってたのね」

 

ミシミシと音を立てながらヒビが塞がってゆく

 

日食は終わり、季節はずれの花は枯れ実が落ちていた

 

黄昏時の茜色の空の中それぞれが帰路に着いた

 

---------------------------------------------------

 

今回の異変は後に終焉異変と呼ばれるようになり

またいつもの平和が訪れた

異変終息の瞬間、空のヒビから15の流星が

幻想郷へと降り注いだのを数多くの人が目撃した

皆それを「天空の欠片」と呼び、

「全て集まると願いが叶う」

「封印されし神が降臨する」

「凄いパワーストーン」

と噂が飛び交った

 

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-2日後-

-人里/稗田亭-

 

[阿求]

「後は異変の元凶に取材するだけなのですが...

霊夢さんが言うには異次元に居るって言うし...」

 

[小鈴]

「阿求ー!おもしろいものをみつけたよ!」

 

そう言うと水色の透明な大きめの石を机の上に置いた

 

[阿求]

「これって」

 

[小鈴]

「世にも有名な天空の欠片の1つだよ!」

 

[阿求]

「おー!!これは!!

すぐに幻想郷縁起に綴らねば」

 

[小鈴]

「ヒンヤリしてて夏の夜抱いて寝ると良さそう...」

 

 

 

 

 

 

 

 

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