東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-[負の場所]-
[霊夢]
「これで良しと」
霊夢は倒れたルナクの足首のリボンをきつくしめた
すると、ルナクは小さく縮み
正邪に変身したまま幼女のようになった
[紫]
「あら、可愛らしいこと」
[ルナク]
「うるせー
あーあ、まだ改善の余地があるな...」
[ルーミア]
「まだ諦めないの?」
[ルナク]
「絶対に諦めない!」
ルナクはポケットから小さな石を取り出した
[ルナク]
「鬼人正邪
監視用腕輪解除」
離れた所にいる正邪の腕輪がボロボロと砕け散った
[ルナク]
「最後にいいか?」
ルナクが指をパチンと鳴らした
すると、正邪が居る所の地面に魔法陣が出現して
正邪を飲み込んだ
カラフルな結晶達は地面に出来たヒビへと
吸い込まれて行った
[紫]
「何でこんな事を」
[ルナク]
「口が裂けても言えねーよ!
正邪は幻想郷の何処かにいるぜ
あ、あとお帰りはあのヒビからな」
[ルーミア]
「それでは」
ルナクの腕にリボンを結んだ
[ルーミア]
「じゃあねー」
[ルナク]
「ココから出さない気か...好きにしろ」
ルナク以外の全員がヒビへと飛び込んだ
[ルナク]
「また近いうちに会おう...
有の...楽園の者のたちよ」
-[幻想郷]上空-
[紫]
「あのヒビってこのヒビと繋がってたのね」
ミシミシと音を立てながらヒビが塞がってゆく
日食は終わり、季節はずれの花は枯れ実が落ちていた
黄昏時の茜色の空の中それぞれが帰路に着いた
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今回の異変は後に終焉異変と呼ばれるようになり
またいつもの平和が訪れた
異変終息の瞬間、空のヒビから15の流星が
幻想郷へと降り注いだのを数多くの人が目撃した
皆それを「天空の欠片」と呼び、
「全て集まると願いが叶う」
「封印されし神が降臨する」
「凄いパワーストーン」
と噂が飛び交った
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-2日後-
-人里/稗田亭-
[阿求]
「後は異変の元凶に取材するだけなのですが...
霊夢さんが言うには異次元に居るって言うし...」
[小鈴]
「阿求ー!おもしろいものをみつけたよ!」
そう言うと水色の透明な大きめの石を机の上に置いた
[阿求]
「これって」
[小鈴]
「世にも有名な天空の欠片の1つだよ!」
[阿求]
「おー!!これは!!
すぐに幻想郷縁起に綴らねば」
[小鈴]
「ヒンヤリしてて夏の夜抱いて寝ると良さそう...」