東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-[反転郷]紅魔館/エントランス-
広いエントランスに1本の笹が立ててあり
綺麗に装飾されている
[ルナク]
「彦星さまー!!」
[ルナク]
「織姫ー!!」
分身してそれぞれ彦星と織姫の様な衣装を着た
ルナク達は久々の再開とでも言わんばかりに
互いを抱きしめた
[正邪]
「...私達は何を見せられてるんだ
というか私の姿を使わないで欲しい
自分同士が抱き合ってる姿は見たくねぇ」
分身を消し、うつつに変身した
[ルナク]
「という訳で今日は七夕だ
そこの天邪鬼、棚ぼたって言わないように」
[正邪]
「ちぇ...
というか切り替え早いなコイツ」
[針妙丸]
「おりひめ様とひこぼし様今年も会えるかなぁ?」
[うつつ]
「曇ったとしても
対曇り用のロケット花火を発射しますので」
[ルナク]
「という訳で1人1枚短冊を用意したから...
後は分かるな?」
[正邪]
「書いた願いをお前が叶えてくれると
なるほど」
[ルナク]
「善処しよう」
黒い笑みを浮かべる
-数分後-
[ルナク]
「全員書いたな?
とりあえず正邪だけ特別に」
[正邪]
「なんだ?」
[ルナク]
「ここで読み上げて即座に叶えてやる
内容は...人肉焼肉がしたい」
[正邪]
「ほら、叶えてくれよ妖怪賢者さんよぉ
幻想郷には人間を食べてはいけない決まりがある事
知ってるよな?」
[ルナク]
「知ってる
じゃあ人肉な、つまり人の肉って事だな?」
[正邪]
「そう、確かお前は人間の血も入ってるよな?」
[ルナク]
「確かに人間の血が入ってるし純粋な人間にもなれるが
別に人間の肉とは言われていない
人とは人型の生物の総称、つまり
天邪鬼の肉も人肉だ」
[正邪]
「違う!私が頼んだのは」
[ルナク]
「でもお前、うんって言ったよな?
じゃあ始めようか、天邪鬼で」
[正邪]
「ひぃー!!
ごめんなさいごめんなさい!!」
[ルナク]
「残りの短冊を読んだが...うつつ
デーモンコアはダメだ」
[うつつ]
「えー」
[ルナク]
「青白い光とともに消し飛ぶぞ?」
[うつつ]
「やあ、ボクh」(裏声)
ルナクはうつつの口を塞いだ
[ルナク]
「まともな奴が針妙丸しかいない
どうすんだよこの壊滅的状況を」
[正邪]
「じゃあチビはどんな事を書いたんだ?」
[ルナク]
「まともだから言わない」
-深夜-
-紅魔館/うつつの部屋-
[正邪]
「という訳でチビの書いた事も気になるが
ルナクの奴が書いた物を見に行くのが
今回の目的でいいな?」
[うつつ]
「はい」
[針妙丸]
「隠れなくてもいいんじゃない?」
[正邪]
「じゃあルナクに会ったら連れションという事で」
-紅魔館/エントランス-
[うつつ]
「あっさり着きましたね」
[正邪]
「じゃあ確認だ!
えーっと...」
3人がかりで探し出す
[正邪]
「飾り多すぎないか?」
[うつつ]
「すみません、作りすぎました」
[針妙丸]
「あった」
全員集まって読む
[正邪]
「えーっと
夢でも良いからミラ達に会いたい
...ミラって誰だ?」
[うつつ]
「さあ、どなたでしょうか?」
[針妙丸]
「元カノ?」
[正邪&うつつ]
「いや、それは無い」