東方零無対 ~All Dimension of Opposite 作:zakky
-過去/何処かの草原-
[紫]
「式を...剥がした...」
紫が唖然としている所に
うつつが突っ込んでいった
[紫]
「くっ...」
紫は反射的に自分を囲うように結界を展開した
しかし展開が間に合わずうつつが
結界の中にはいって来て来てしまった
[うつつ]
「もらった!」
うつつは反射する弾幕を結界の中にばらまいた
案の定紫は大量の弾幕を食らい
ボロボロになってしまった
紫は地面に降りて
四つん這いの形になっている
[紫]
「とっさのことで反応出来なかった...」
[ルナク]
「そろそろ終わらせようか
ちなみに、この異変を起こした理由だが
博麗の巫女と白黒の魔法使いに会うためさ
あいつらを殺すことはしないから
安心しな」
そう言うとルナクは
紅い結晶を生成し、妖力を込めた
核熱「テラケルビン」
結晶から発射された
超高温の光線が紫をかすめて行った
光線が直撃した場所は跡形もなく蒸発してゆき
周りの草木を灰にしていった
直撃を免れた紫だったが
浴びた熱は火傷を起こす
温度を超えていたため
全身に大火傷をおってしまった
[ルナク]
「決着はついたな
では、また今度」
そう言うとルナクは何処に消えてしまった
[魔理沙]
「なんなんだ...あの魔砲は...」
気づいた時には4人は博麗神社に戻っていた
-博麗神社/居間-
[ルナク]
「2人の使った
炎龍「ギガプロミネンス」
の完全上位互換だ」
[霊夢]
「あんたは一体何者なの」
[ルナク]
「詳しい話は長くなる
まあ最強の雑種ってとこかな」
[紫]
「あんたのせいで藍と橙を探すの大変だったんだから
ところで
その腕に巻いているリボンの様な物は何かしら?」
ルナクの腕には
ルーミアのリボンと同じ柄の
リボンが結ばれていた
[霊夢]
「ルーミアのリボンと同じ様な柄ね...
何か隠してることがあるんじゃないの?」
[ルナク]
「...
君たちが知るような事じゃ無い
妖怪賢者も含めて」
そう言って
鏡の中へと入っていった
[魔理沙]
「さっき言っていた鏡の魔法って奴か」
[霊夢]
「あいつとルーミアの間に
何か深い関係を感じるわ...」
[紫]
「闇を操る者と影を操る者
何かしらあるわね」
[魔理沙]
「明日、ルーミアに聞いてみるか」
次の日
-博麗神社周辺の森-
[ルーミア]
「つまり
私のリボンと同じ様な柄の物を
つけている人がいるけど
そいつのことを知らないか?
てことね」
[魔理沙]
「そう言う事だぜ」
ルーミアはさっきまでの陽気な顔とは違い
真剣な顔になった
[ルーミア]
「って事はあいつが幻想郷に来たってことね」
[霊夢]
「知ってるの?」
[ルーミア]
「君たちが知るような事じゃ無いわ
妖怪賢者も含めて」
そう言うとルーミアはどこかに
飛んで言ってしまった
[ルーミア]
(あいつとは久々に会うな...
どんな感じになってるのかしら)
ルーミアはそんなことを思っていた