Fate/Grand Order ~巻き込まれた特異と少女たち~ 作:コーラテートク
…するかな?
「これで、終わりだ!」
青年が降り抜いた白黒の双剣が最後のスケルトンを叩き切った。
「やれやれ、まさかこんなところで100人(体)切りを達成するとは…。」
今現在、青年が倒したスケルトンの数は100を超えていた。
勢いよくスケルトンの群れに突っ込んだまでは良かったのだが、群れの数が100を超えることを悟った瞬間、
「なんでさ…。」
と辟易としたものである。
まあ、己を鍛えてくれた師匠の口癖が出てしまっても仕方がないのである。
───仕方がないったら仕方がないのである。
何とかスケルトンを倒し切り、骨まみれの地面で軽く休んでいたのだが───
すぐ近くで、轟音が鳴り響いた。
「これは…。」
青年が感じたのは、スケルトンなどとは比べ物にならない魔力量である。
「間違いない、サーヴァントの魔力…!」
即座に気持ちを切り替え、魔力が流れてくる方向へ走る。
警戒を最大に引き上げそれが目に映った瞬間、
───驚くほどに呆気なく、サーヴァントらしき黒い影を貫き灰塵に還してしまった。
「なんでさ…?」
本日二度目となる青年のため息が吐き出された。
───襲われていた彼らの話を聞いていて分かったことがいくつかある。
一つ この場所は特異点と呼ばれる場所であり、本来は存在しない歴史であること。
二つ 彼ら(藤丸立香、マシュ・キリエライト、オルガマリー・アニムスフィア)は、この場所のように存在しないはずの歴史を修正するために来たこと。
三つ 先程のサーヴァントらしきものはサーヴァントではあるものの、本来持っている力には遠く及ばないということ。
そして四つ 発生した特異点を修正しなければ人理が焼却され、人の歴史は終わりを告げること。
「つまり、特異点とやらを修正しないと世界は終わりってことですかそうですか…。」
なんてものに巻き込まれてるんですかねぇ、俺は…。
と物思いに耽っていた訳だが、藤丸が何か言いたそうにしていることに気付く。
「どうした?」
ずっと見られているのも困るのでとりあえず聞いてみる。
少し言いづらそうにしていた藤丸だったが、一呼吸してから口を開く。
「そろそろ君の名前を教えてくれないかな?ずっと君って呼ぶのもやりにくいしさ。」
「…。」
あぁ、伝えるの忘れてた。
数秒してから咳払いを一つ、自身の名を伝える。
「ああ、悪かったな。俺は
───ここから、物語の歯車は回りだす。
これはまだ、序章に過ぎないのだから───
えみや、衛宮?
…ここからどうやって書いていこうかなぁ(;'∀')ㇵㇵㇵ
誤字脱字等々ありましたら、お気軽にお伝えください。
というかお願いしますミスってたら恥ずかしいのです(´・ω・`)