Fate/Grand Order ~巻き込まれた特異と少女たち~ 作:コーラテートク
ただ、書き進めるのに時間が足りないの(´・ω・`)
「さて、反撃開始だ。覚悟しろよ?」
「キサマァ!!!」
───
「サセヌゾォォォ!」
どこか焦ったように飛び掛かってくるアサシンを躱し、逆に蹴り飛ばす。
「───ここに誓いを告げる。
我が呼び声に答えし英霊よ。
汝の身は我が下に、我は全ての信を置きてこの命を預けよう。
いざ、いざ、いざ!
抑止の輪より君臨し、秩序を正す標となれ───!」
カードホルダーからカードを引く。
カードは───
金のアーチャー。
光に包まれる。
───やはり私か。やれやれ、チュートリアルということかね、全く…。
脳内に響く声は先程の男のもの。
───呼ばれたからには力を貸そう。理想に押し潰されるなよ?
「そこらの管理は任せるよ。何せ、
───フッ、その期待に応えられるよう、貴様の命を預かろう!
光が収まる。
体制を崩していたアサシンだったが、すぐさま次の行動に移ろうと振り向く。
そして、こちらの姿を見て驚愕する。
「ナ、ナンダ。ソノ姿ハ!?」
「なに、気にすることはないさ。貴様にとっては些細なことだろう?」
元より少しばかり黒くなった体に赤いコートを纏った姿、
「そうは思わないかアサシン───
以前と変わらない黒髪の誠が、そこに立っていた。
「キ、サマハ…!キサマハ何者ダ!?」
「俺か?俺は…。」
ゆっくりとアサシンに向かって歩き出す。
「ク、クルナ!」
「衛宮誠、別世界の衛宮士郎を師に持つ者だ。」
そう言って、
「まあ、もう聞こえていないだろうがな。」
霊基を両断されたアサシンが塵となって消えていく。
「…ところで、これってどうやって解くんだろ?」
───私が知るはずないだろう。
《???side》
「ライダー、ランサー、アサシンが落ちたか。例え、私だけになったとしても、必ず…。」
詠唱はオリジナルです。
おかしいところばっかりだとは思いますが、こんな小説でも良ければ見ていってくださいねー。
イベ周回辛いです(´・ω・`)