Fate/Grand Order ~巻き込まれた特異と少女たち~   作:コーラテートク

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投稿した日には書き始めてるの…。
ただ、書き進めるのに時間が足りないの(´・ω・`)


第5話

「さて、反撃開始だ。覚悟しろよ?」

 

「キサマァ!!!」

 

 ───文言(キーワード)を告げるがよい。

 

「サセヌゾォォォ!」

 

 どこか焦ったように飛び掛かってくるアサシンを躱し、逆に蹴り飛ばす。

 

「───ここに誓いを告げる。

 

 我が呼び声に答えし英霊よ。

 

 汝の身は我が下に、我は全ての信を置きてこの命を預けよう。

 

 いざ、いざ、いざ!

 

 抑止の輪より君臨し、秩序を正す標となれ───!」

 

 カードホルダーからカードを引く。

 

 カードは───

 金のアーチャー。

 

 光に包まれる。

 

 

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 ───やはり私か。やれやれ、チュートリアルということかね、全く…。

 

 脳内に響く声は先程の男のもの。

 

 ───呼ばれたからには力を貸そう。理想に押し潰されるなよ?

 

「そこらの管理は任せるよ。何せ、()()()()()()()()()()んだからさ。」

 

 ───フッ、その期待に応えられるよう、貴様の命を預かろう!

 

 

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 光が収まる。

 

 体制を崩していたアサシンだったが、すぐさま次の行動に移ろうと振り向く。

 そして、こちらの姿を見て驚愕する。

 

「ナ、ナンダ。ソノ姿ハ!?」

 

「なに、気にすることはないさ。貴様にとっては些細なことだろう?」

 

 元より少しばかり黒くなった体に赤いコートを纏った姿、

 

「そうは思わないかアサシン───()()()()()()()()()?」

 

 以前と変わらない黒髪の誠が、そこに立っていた。

 

「キ、サマハ…!キサマハ何者ダ!?」

 

「俺か?俺は…。」

 

 ゆっくりとアサシンに向かって歩き出す。

 

「ク、クルナ!」

 

「衛宮誠、別世界の衛宮士郎を師に持つ者だ。」

 

 そう言って、()()()()()()()()()()()()()、振り返った。

 

「まあ、もう聞こえていないだろうがな。」

 

 霊基を両断されたアサシンが塵となって消えていく。

 

「…ところで、これってどうやって解くんだろ?」

 

 ───私が知るはずないだろう。

 

 

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 《???side》

 

「ライダー、ランサー、アサシンが落ちたか。例え、私だけになったとしても、必ず…。」

 




詠唱はオリジナルです。
おかしいところばっかりだとは思いますが、こんな小説でも良ければ見ていってくださいねー。


イベ周回辛いです(´・ω・`)

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