やぁ、どうも。赤ん坊だった俺だよ!!
今は10歳になりました!!時間飛びすぎとか言わない!!
あ、名前をつけられました。川神
何か凄い名前だよね。うん。
俺を拾ってくれた爺さんが川神院っていう武術の総本山の総代らしく、俺は日々地獄の修行を行っています...マジきつい...
教えてくれるのは師範代のルーさんと、修行僧の皆さん。組み手相手は...
「神威!!組み手やるぞ!!!」
今部屋に凄い勢いで入ってきた一つ上の百代姉様です...
この人との組み手が一番恐い...
「ちょっと待って!!!鍛錬終わったばっかr...」
「問答無用!!!道場行くぞ!!」
「って、人の話を聞いてくれ!!ひーとーさーらーいぃいいいい...」
と、こんな感じで毎日のように道場に連れて行かれる(強制)
この後が一番の地獄...
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「神威!!お前はそんなもんじゃないだろ!!かかって来い!!」
「いや、マジもう無理だって百姉!!」
「うるさい!!お前が来ないならこっちから行くぞ!」
「やめて!神威のライフはもうゼrグハァ!!」
俺の体が宙を舞う。
(もう、イヤだ...)
そう思いながら俺は意識を手放した。
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「...知ってる天井だ。」
「そりゃそうだろ。」
ネタを呟いたら百姉の声がすぐそばから聞こえた。
「お前もうちょっと粘れよなー」
「無茶を言わないでくれませんかね?ボクはあなたみたいな化けm痛い!」
結構な強さで拳骨された...理不尽だ...
「美少女に化け物とは失礼なやつだ!!」
「いや、実際そうd...なんでもないです。」
危ねぇ...また殴られるところだった...
「お前がもっと強ければ私も楽しめるんだけどなぁ」
「俺は百姉みたいな才能持ってないからねぇ...まぁ、気長に待ってくださいな」
「イヤだ!!」
「いや待てよ!?」
なんてわがままなんだ...
そんなやり取りをしていると鉄爺が部屋に入ってきた。
「モモ、お客さんじゃぞ。」
「ん、私にか?すぐ行く。」
「いってr...」
「お前も来るんだよ!!」
「なんでだよ!?」
問答無用でまたもや連れて行かれる俺。理不尽すぎる...
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外に出ると何となく見たことある男子が立っていた。
「あの、川神百代先輩ですよね?」
「そうだが...お前は?」
「同じ学校の4年生の直江大和って言います。」
あぁ、何かグループで遊んでるやつらの一人か。うっすらだけど記憶に残ってるや。
二人の会話をまとめてみると、
直江には仲良しグループがいる。
遊び場をその仲良しグループで独占している。
だけど最近六年生グループに負けた。
そして縄張りを奪われてしまう。
その縄張りを取り戻す為の助っ人を、百姉に頼みに来た。
ということらしい。
普段の百姉ならめんどくさがって断ると思ったが、その六年生グループのやっていることがひどすぎて協力するみたいだ。
「力は貸す。だが、条件がある。」
「条件...ですか?」
「お前、私の舎弟になれ。」
ん?この子何言ってるんだろう?
「舎弟...ですか?あの人は違うのですか?」
直江君がこちらを見て言うので、
「俺は舎弟じゃなくて弟だ。」
「しかも使えないからダメだ。」
「何が使えないだ、このわがまm...なんでもないです。」
殺される感じしかしなかったです。恐いです...
「とまあそういう訳だ。条件を飲むなら力を貸してやる。どうする?」
直江君が少し思考してから百姉のほうを見て
「分かりました。舎弟になります。」
「よし、舎弟ゲットだぜ!」
あれ、何か声が某コミュ力最強の人みたいになってる。まぁいいか。
「あの、なんて呼んだらいいですかね?」
「んー...そうだ!これからは私のことは姉さんと呼べ!」
「わかりました。あ、これをお近づきの印に...」
そういって直江君は袋から百姉が最近集めているカードのレアカードを取り出して百姉に渡した。
え、4年生がそういうことするの?最近の子コワイ。
「で、直江君。いつ仕返しするんだい?」
「えっとー...」
あ、俺自己紹介してないやんか。クラスの違うから全然接点ないし。
「川神神威だ。同い年だからタメ口でいいよ。」
「了解だ。一応向うに探りを入れて人数が少ない時を狙うつもりだ」
「ほうほう...明日はそいつら来るのか?」
「ああ。明日は休みだし、俺達を警戒してか、遊ぶ時はそこそこ人数を連れて来るんだ」
ふむ...なるほど...
「了解だ。じゃあ明日そいつらを懲らしめてやろう。」
「え?」
直江君が鳩が豆鉄砲を食らったような顔をする。
あれ?俺そんなおかしなこと言ったか?
「早いなら早い方がいいだろう?」
「ま、まぁそうだけど...」
「よし、じゃあ明日に決定な。」
俺が話をまとめようとしていると、
「ちょっと待て。お前も明日来るのか?」
「いや、話の流れ的に普通参加するでしょ?」
「えー、お前弱いからいーよー」
「だまらっしゃい!!」
百姉が強すぎるだけだっての!!
「で、百姉は明日でも大丈夫なのか?」
「もちろんだ。一つ上の連中をボコすなんて何人いたって楽勝だしな。」
相変わらず物凄い自信だ。俺もこのくらいの自信持てたらいいんだけどな...
「だ、そうだ。というわけで明日土手に集合ってことで。」
「ちょ、ちょっと待て。神威は弱いんだろ?」
「百姉よりはな。だが同年代の特に何もしてないやつらには負けないさ。」
「そ、そうか。」
直江君は安堵したような表情で息を吐く。
「よし、じゃあ明日の戦いの前に舎弟の約束だ。」
百姉が怖いくらいの笑顔で小指を出した。
イヤな予感しかしないよねこれ。
「やーくそーく、やーぶったら、100回ぼーこす!」
「...ん?...え?!」
「あ、百姉はホントにやるから気をつけなよ?」
パニック状態の直江君に釘を刺すように俺は言ってあげたが...
これは聞いてない可能性が非常に高い...まぁいっか。
「よし、じゃあまた明日な!!」
「遅れるなよ!」
「え、ちょ、えええええええええええ!?」
直江君の叫び声が川神に響いた。
結構色んな方の小説を参考にしているが...難しい。