転生したら平安時代だった件について   作:鬼怒藍落

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水曜日に出すといったな!残念連続投稿だ!ふはははは!ヒロイン登場。


日記3

 ∀月■日

 

 あれから二か月たって、首飛ばしの颶風、蠅声が出来るようになってしまった。

 自分でもあの技を完成させたときはびっくりしたぜ。完全に深夜テンションだったから、斬撃を飛ばすにはどうすればいいかとか考えながら刀を振っていたある日、技名を言えば行けるんじゃね!?という完全にアウトな思考になっていて。

 首飛ばしの颶風――蝿声とか叫んでいたら、無意識に言霊を使っていたらしく四百回目ぐらいから何かが飛ぶようになっていった。

 

 これが蝿声の感覚かと俺は悟ったその後は夕食の時間まで練習をしていた。

 練習をして俺は分かった事がある。俺の蝿声は込める妖力によって威力が変わるらしい。元々首飛ばしの颶風は込める殺気によって変わる技なんだが……殺気なんて元一般人の俺に分からないし、多分これでいいだろう。

 

 父さんにこの技を嬉しくて見せたら「こうか?」とかいって一発で真似された。死ぬほど悔しかった。

 慰めてくれたけど絶対逆効果だな。余計惨めになってこの日は不貞寝した。

 

 絶対に蝿声を完成させてやる。なんか忘れてる気がするけど……。

 

 

 ∀月○日

 

 寝たら忘れていたことを思い出した。俺の目標は天魔の技を使う事じゃん、言霊を鍛えないといけない。

 

 そういう事で今日は父さんに模擬戦をしてもらった。父さん曰く、戦えば何とかなるって即答したので、そうなのかと納得し戦うことになった。

 

 結果? そんなの分かるだろう?簡単に言うと、負けた。それも五秒で、その時の俺の顔は(゚∀。)みたいになってたと思う。 

 全く理解できなかった。真剣で蝿声を使って父さんに攻撃したら次の瞬間、俺は下から骨に突き上げられて、空を舞ったんだ。

 昇竜拳をくらったキャラの気持ちが理解できた。リアルでドウッフという声を上げながら俺は飛んで行ったのだ自分のことながら笑えてしまう。 

 

 手加減しようよ……父さんそんな考えのまま俺は横になっていったら、母さんが凄い妖力を放ちながら現れた。空間が震えるほどの妖力の圧、動けない。呼吸すらつらくなる。

 

 母さんが怖かった。いつもの怒り方とは違うもっと私、怒ってますよオーラを感じた。

 

 父さんは冷や汗をこれでもか!っていうくらいに流し、物凄い早口で言い訳をしていた。

 

 いつも父の姿では想像できないほどに弱々しい姿。離れていても俺でも恐怖するこのオーラを直接に浴びている父さんはどれほどの恐怖を感じているのだろうか?きっと俺なんかでは想像できなかっただろう。

 

 母さんは言い訳する父さんを置いてたった一言だけ言った。

 

「埋まれ」

 

 その一言で父さんは地面に埋まり二日間放置されていた。

 

 この家で一番強いのは母さんと知った日だった。

 

 

 

 ∀月△日

 

 父さんが今日は知り合いとその子供が来るから、鍛錬するなよと言われて、暇だから瞑想することにして。一時間程瞑想していたら、不意に誰に肩を叩かれた。

 

 せっかく久しぶりに瞑想してたのに誰だよ? とか思って横を見たら角の生えた金髪の少女が居た。

 

 ていうか、ばらきーだった。

 

 Fate/Grand Orderの時より背が低く俺と同じぐらいの歳だと思う。

 

 その時の俺は一周回って冷静になっているが、日記を書いている今凄い動揺している。大好きな茨木童子に会う事が出来たんだぞ、やばいだろ。

 

 茨木の口調は言葉足らずで凄い可愛かった。 

 見栄を張って吾と言う姿は写真に収めたかったが、カメラがこの時代にはないので無理だった。

 この時ばかりは神を呪った。なんでこの時代にはカメラがないんだよ!と叫びそうになったが茨木に変な目で見れたくないので自重した。

 

 てことは今来てるのは茨木の母親? よし今すぐに会いに行こう茨木の母親とか見てみたい。

 それで茨木童子に君の事を聞かせてと聞いてみた。そしてその直後に俺は気付いた。質問を間違えたと。ナンパかよ!?とか思ったがもう、後には引けなかった。

 

 それで茨木の名前を知れた。茨木童子の名は。茨木(あや)らしい。

 

 まぁやっぱり名前はあるか、茨木童子の名前の由来は、確か茨木の苗字を持つ人間が血を舐め鬼になったという物だったはずだ。名前はあると思ったが綺麗な名前だな絢って、今日は最高の日だな茨木童子……いや絢の名前が知れたし。

 

 ……でもその日は絢の母親には会えなかった。絢と話していたら一日が終わってしまったからだ。絢と話して絢はマザコンということが分かった。fgoで知ってたけど母親の事好きだろ今日話したことの七割は母親の話だった。でも茨木と話すのは楽しかったので別にいい。

 

 

 ∀月×日

 

 次の日は絢の母親に会った。雅というらしい。

 雅さんは見た目は瓜二つだった。身長も160センチはありそうであと一部が大きかった。何とは言わないが……言ったら未来の茨木がかわいそうだ。だって英霊の茨木は140センチぐらいだったし、

 おねがい遺伝子仕事してあげて。昨日の絢が言ってた「いつか母上みたいになるんだ!」と目を輝かせて言っていたのを思い出すと……何故だろうか、涙が出そうだ。

 

 あとカリスマがやばかった。平伏したくなるオーラみたいなものを感じて、今すぐに部下にしてくれと頼みそうになった。何とかとどまったが

 

 そして……今日、一番驚いたのは、俺の父が百鬼夜行の長という事を知った事だ。それで雅さんはその傘下らしい。ちょっと意味が分からなかった。

 

 百鬼夜行ってあれでしょ? 何百種類の妖怪が列をなすやつでしょそれの長って? この父が?鍛錬馬鹿での脳筋の? いやいや、ありえないって、絶対に雅さんが百鬼の長でしょ?カリスマが段違いだもん、とか思ったが母さんもそう言っているし嘘じゃないみたいだ。

 

 家の父が百鬼の長だった件について。

 

 これもしかして俺もその後継ぐことになるの?つらい。

 

 

 ∀月◇日

 

 祝!骨を使えることになった。今日は絢と戦うことになってその時、偶然に父さんの真似をしたら下から骨が出てきて絢の炎を防いだのだ。自慢の炎を防がれたことで絢はは落ち込んでいたが、不覚にも可愛いと思ってしまい申し訳なかった。

 絢が拗ねてしまったので言霊でいろいろ見せたり蝿声を見せたら機嫌がよくなりなんとかなった。

 

 それで今日から絢が三年ぐらいこの家に泊まることになった。狂喜乱舞しそうになったが、俺は何とか自分を抑えガッツポーズで済ましておいた。変な目で見られたがまあ良しとしよう。

 

 俺達の生活はここからだ!

 

 

 

 

 




茨木童子は鬼の名前だからね別の名があってもいいじゃない。Byタワシ
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