やってしまった。
冬木をクリアして石十個貰うでしょ?
我慢しようとしたんだよ?
でもね、気がついたら召喚しようとしてるんです。
三回召喚して星3礼装が三枚来るわけです。
自分の運の悪さを更に実感しただけ。
まあ、オルレアンでまた石貰えるし、
そん時貯めて召喚すればいっか!
「先輩、聖晶石はたくさん貯めてから
召喚をしましょう。」
マシュの冷たいジト目頂きました。
ありがとうございます!だがここで反論しないのは
男としていや、マスターとしてヘタレになってしまう!
「もしかしたらがあるかもしれない
じゃあないか!」
メルトの時みたいに。
「ごく稀な事ですよね?それって。」
あ、うん。そうだよね。
「くそぉ!正論すぎて言い返せねぇ!」
「そういうことです。召喚は控えましょう?」
「だが断る!でも次の召喚からは監視役としてメルトを採用し
一緒に召喚するようにするよ。」
「メルトリリスさんが付き合うとは思いませんが....」
「周回して絆レベル上げてきます。」
「意地でも一緒に召喚したいんですね。」
マシュの苦笑いがメンタルに
直接攻撃を仕掛けてくるんですが。
とりあえず種火や霊気再臨に必要な素材の周回をしつつメルトの
絆レベルを上げる。
朝昼晩金リンゴ食べておけばいい話だよなぁ?
〜二日後〜
深夜テンションのまま周回。敵の攻撃が何回か
こっち来た。まあ、優秀な後輩マシュが守ってくれたけど。
マシュの分も含めると....
「叡智の猛火200個か...後もうちょい周回するか」
ついでに言っておくが再臨の素材は揃った。
「先輩、目的を忘れてませんか?」
うん?ああ、絆レベルの話かな?それとも再臨の話?
「大丈夫大丈夫、これでメルトも最終霊基だ!」
「やはり忘れていますね。絆レベルを上げるのでは
ないのですか?」
そっちの話だったか。二択で迷ったんだがなぁ
「もうだいたい終わってるよ。」
「え?」
「もう終わってるって。今メルトさんの絆レベルは
8です、ついでに言うと9に上がりそう」
「早すぎませんか」
「努力って素晴らしいね!」
その努力のせいで目元にくまが出来ているわけなんだけど
「あ、はい」
なんだろう、マシュの目に光というものが存在してない気がする。
でも、聖晶片をためていたおかげで石も結構獲得できた!
「てことで召喚してきます!」
寝不足のせいで貧血気味の体に鞭を打って全力疾走。
多分マシュが止めてくるだろうから体に気を遣ったりしないで
逃げる!
「聖晶石は何個ありますか?
30個は貯めないとダメですよ?」
“みずくれはつかまってしまった!“
我ながらよくやった。二秒近く逃げることができた。
デミサーヴァントとはいえれっきとしたサーヴァントだな、
握られてる肩が悲鳴あげてるから離して!
「うぐっ、痛い...。でもちゃんと18個もあるんだ!いいでしょ?」
「ダメです。あと12個だけじゃないですか。」
「12個は後少しなんてレベルじゃないんだよ!?」
特異点クリアで貰えた石をとって置けばあと2個だったんだけど、
気がついたら召喚陣の前に立ってるんだもの、召喚しなきゃ
損だよ!
「召喚してもっと強いサーヴァントを呼ぶんだ周回が楽になって
休めるよ?ね?いいでしょ?」
逃げられないなら交渉するまで!
「今いる方々を強くしてから召喚すれば
もっと周回が楽になりますよ?」
ぐうの音も出ないなぁ......
今日は諦めよう。
「そうだね、今回“は“我慢するよ。」
「そうです!たくさん貯めてたくさん召喚しましょう!
その分沢山の出会いがありますよ!」
「メルトよりエロい娘が来てくれれば最高」
ちょっとした物音とともにいい匂いがしたなぁとか思ってたら
背中にヤベェもん当てられてる。
「それ以上何か言ったら膝押し込むわよ」
「はははは、メルトさんメルトさん
洒落にならんのでやめましょう
死んでしまいます。」
この冷や汗の量なら受け流せる可能性が微レ存。
まあ、現実じゃありえないわ。
「そうね、流石に私も疲れたわ。
今日はやめておいてあげる、次からは気をつけなさい?」
あら優しい、絆レベルが上がってる証拠ですね。
「絶対言わないか大丈夫、自ら死にに行くほど
馬鹿じゃないからね」
「そうね、一応私のマスターなんだからもう少し生きて
もらわないと困るわ」
笑顔でそう言うこというと男の子は結構ときめくんですよ?
どういう意味をはらんでいるのかは考えないようにしとくけど。
メルトと一緒なら人理修復も頑張れる。
「さあ、オルレアンに行こう!」