氷結の錬金術師   作:(・´з`・)

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1話 過去

 

 

「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお」

 

 

何もない空間をわたしはひたすら走っていた。

 

いゃなにも無いと言うのには語弊があるかもしれない…

暗闇の先、足元には血液の様な物が膝までつかるほどに永遠と続いており、瓦礫などのものがちらほらと転がっていた。

 

 

ここのに来てからは、転がっていた木の破片を練成し水分を抜き、形を松明のように細長くし探索ができるように火で明かりを灯した。

その後、数時間は歩きながら出口を探したのだが一向に先が見えずに、今はひたすら走っていた。

 

 

「ぬぉぉぉぉぉ…  ぉぉぉ…    はぁはぁはぁ………馬鹿な…何だと言うのだこの空間は…」

 

 

 

行けども行けども広がっているのは同じ風景ばかり、そうして瓦礫などに目印を付けてまた2時間ほど歩き続けていたあとにわたしは歩くのを止めた。

 

人間は距離が長くなるにつれて曲がり、円を描いてしまう可能性が高く最初は同じ場所を廻っているのかとも思ったがどうやらこの空間はそういったものとは違うらしく、

錬金術にて血液の地面をまっすぐに凍らせながらまっすぐすすんでいたら5時間後には最初に凍らせた溶けかけた地点に戻ってしまっていた。

 

わたしは頭を掻き毟った後に髪を掻き揚げて前髪を一本前に垂らした。

 

「どうやら何かしらの閉鎖空間に閉じ込められたと結う事か、最後に会ったのがブラッドレイ…ホムンクルスだとしたらなにかしらの現実ではありえないこともあるかもしれないな…だがホムンクルスが原因だとすると逆転の錬成陣を使えば?いゃそもそもアレは地脈エネルギーを感じれないこの空間では意味をなさないか…」

 

 

「しかし何時間も経ったせいか、さすがに腹がへってきたな…」

 

 

現在の持ち物といえば錬成陣用のチョーク束、非常用の食料(肉を干した物)、両手の錬成陣の刻まれたガントレット、コルトガバメントM1911A1(軍部制式拳銃)が二丁、そして賢者の石、

 

 

まずわたしが考えたのはこの閉鎖空間でどのようにして生き延びるかについてだが、

周りにある血液を固形化させ、瓦礫の上で錬金術で造った鍋にて焼いて視た。

 

「ぐっ…うっ…ウボェェェェ」

 

決して吐いてはいないだが…なんと言うのかレバーより生臭い感じだった。

 

 

「まぁ食えるものがあるだけマシか…」

 

最悪非常用の食料を賢者の石で増やせばなんとかなるか…

まったく私ぐらいだろうな賢者の石をこんなことに使おうと思ってしまうのは、、、

 

 

腹も膨れ俺は瓦礫の上で眠ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

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「ふふふっ…そんなに急いで食べなくてもいいのよ?」

 

 

母はゆっくりとした口取りで僕にそう言った。

 

 

「うっうん…でもやっぱりおばさんの料理はとってもおいしいや」

 

母はあらあらといいながら自分も料理を食べるのに専念した。

 

ケイティ姉さんはとゆうと、

 

「うげー牛乳はいらないっていったじゃないママー」

 

などと言っておりそれに対して母は、あらあら

と言うだけだった。

 

 

この場にいない父は、軍部で仕事をしているらしく帰ってくるのも週に2日ほどになっている。

帰ってきた時は母と話すわけでもなくただ二人で一緒にいる…まぁそれだけで十分幸せと行ったところだろうか。

 

母は温和な人であらあらが口癖?

 

それに対して父は寡黙な人であまり僕も喋ったことはなかった…

だが、悪い人じゃないし僕に対しても姉と同じようにあつかってくれる。

 

たとえば、僕が錬金術について興味があると言った時は、何も言わずに錬金術師に必要な物を片っ端からもってきたり、姉のように体術を教えてくださいといった時は、なにも言わずに殴りか駆ってきた。正直あのときは怖かった

 

 

 

母はユリス・マクドゥーガル 

軍人の妻で元錬金術師有名な錬金術師とゆうわけではないらしいが一般的な錬金術の知識については知っているらしい。 

アメストリスの血が濃く金色の髪で姉も母親に似たらしい。

 

父はラークラス・マクドゥーガル 

現在も軍に在籍している中将、さらには国家錬金術師として「蒸気のラークラス」と呼ばれている

水を操り沸騰させ蒸気と化した水で戦うらしい

 

父は黒髪 偶に見せる組み手の時の雰囲気が姉に似ている。

 

 

 

 

「ごちそうさま!!」

 

おそまつさまですと笑顔で母はいいながらゆっくりとまだ食べている

 

 

「ちょっと待ってなさいうちが食べ終わるまでアックン外いっちゃだめだからね」

 

 

「んーわかったーそれじゃあ物置小屋にいるからねー」

 

 

短い会話を終わらせて僕は今日も錬金術の本を読み漁りに行くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すこし時は流れて姉が士官学校を卒業した次の日

 

「ねぇアックン」

 

 

「なに?姉さん」

自室で父に教わった沸騰の構築式を自分なりに検証を何度も繰り返しているときだった。

 

 

姉が卒業式がおわりセントラルの准尉として軍内務課に就職が決まり、

僕も士官学校入学を1月前に控え、姉は僕と会えなくなるであろうからと、今日は一日中僕の自室で錬金術の実験を眺めていた時に話しかけてきた。

 

 

「アックンはこの国についてどうおもってる?」

 

 

「どうおもってる?っていわれても?」

 

姉は錬成陣の真ん中に置いてるビーカーの中を見ながら口を開く

 

 

「そうだね…たとえばさアックンは戦争で本当の親を失ったりしたわけじゃない?」

 

 

 

それに対して僕はうつむいて耳を傾ける

 

 

 

「それで最近の軍はさ、戦争を治めるわけじゃなくてどちらかとゆうと戦火を広げているような気がするんだ…」

 

姉の表情が少し暗くなったような気がする

 

 

「そうだね…でもさ僕はそれでも救う命のためにがんばってる人はいっぱいいると思うんだ。元に僕だっておじさんに救われたわけだしね。僕はおじさんとおばさんには感謝してるんだ…」

 

「だからさ…姉さんも救う命のためにがんばればいいと思うよ」

 

僕は笑顔で姉さんに言った。

 

 

 

「うっうぐぅ…なんとゆういい子…いゃまいったわね。年下の弟にさとされるなんてね」

 

 

 

(僕自身、士官学校に行くのは人を助けるためだからね)

 

 

 

「あっそうだそういえば姉さん就職おめでとうっと…ちょっと待ってて」

 

 

 

そう言って僕は立ち上がり自室のベットの近くにある机の引き出しにあるものを取り出した。

 

 

 

「これプレゼント」

 

そういってフラメルの十字架にかけられた蛇を模した銀の首飾りを手渡した。

 

 

「まったく…はぁ…いゃなんでもないわありがとうね」

 

そう言って姉は笑顔になり、身長も追い越している僕の頭を背伸びして撫でてきた。このとき姉は大体159で僕は170になっている

 

 

「いつまでも子ども扱いしないでよ!!」

 

 

「ふふっ…そういってる内はまだ子供よ」

 

 

 

 

 

姉は僕が戦場から拾われてきたときに、無感情だった僕になんどもなんども遊びを教えてくれたり、何も言わない僕に話しかけてくれ、

 

 

そんな姉が僕は好きだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




超おねえちゃんっ子なアイザックさん…もっ萌える!!


原作だと賢者の石壊れてましたが…まだ使用回数残ってたよ…やったねって所です

感想等アリガトウゴザイマス
初投稿ですので更新遅いですが楽しめていただけたら幸いです
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