それにしても…ツクヨミさんは完全に苦労人ですね~
感想ありがとうございました!
ゆっくりしていってね!
「で?惚れたからどうしたというのですか?わたしになにかしろとでも?」
「いんや、あ…して欲しいことはある…」
「なんですか?彼女を落とす手伝い以外ならしますよ」
「自分の惚れた女くらい自分で落とすさ」
俺は少しニヤッとしながら言う
そう、誰かの手なんか借りれるかってんだ…
俺が頼みたいのは…
「どっか住むところをくれ…」
「………」
ツクヨミがジト目で見てくる…ああ、わかってるよ!そんな目で見なくても、わかってるよ!
今のは、とてもかっこ悪かったことくらい!
ちなみに、龍桜は普通に少し黒いオーラを出しながら、外の空を眺めている…なんで黄昏てんだよ…
「はあ…私のほうから用意できるとこなんてありませんよ…」
「え?なんで?」
「そりゃそうでしょう?いきなりよそから来たあなたたちに家を渡すなんて…ここの住民にどう説明すればいいんですか」
「まあ…確かにそうだ」
「昔はあまり人がこなかったここですが、今は結構人が来ます、ここに住まわせるのも難しいでしょう」
えぇ…じゃあどうしよう…
そんな感じで二人で悩んでいる…
龍桜も混じって一緒に考える
そうして、考えていると…
俺たちが入ってきた…じゃなくて、突っ込んできた穴ではなく、扉…本当の入り口からノックの音が響いた…
「失礼します」
あ…俺と龍桜…まだ隠れてないんだけど…
いきなりだったので、俺もツクヨミもどちらもまだ行動していない…
そして普通に扉が開く…
今の失礼しますって言った声…永琳の声だったはずだ…
なぜ一回あっただけの相手の声がわかるか?そんなの、惚れたんだから当たり前だろ?
そして入室してくる永琳…それを固まって動くことなく見る俺とツクヨミと龍桜…
永琳一人だけでよかった…他の人がくれば、少しめんどくさかった…
そして俺と龍桜を見て、永琳はピシィッ…って感じで固まる…
俺も、ツクヨミも、龍桜も、永琳も…みんな無言で固まっている…
最初に動いたのは、ツクヨミだ
「え、えっとですね…永琳、彼らは古い友人です…」
「そ、そうだったんですか…ツクヨミさまのご友人とは知らず、先ほどは無礼な態度で接してしまい、申し訳ありませんでした」
冷静でいてくれて助かったぁ…
「無礼ではなかったさ、この里まで案内してくれたのは永琳だからな、口調もさっきと同じでいいぞ?というか、同じにしてくれ、しゃべりづらい」
俺より先に龍桜がしゃべった…
うん、龍桜は反応が早い
「わかったわ…普通にしゃべるわ」
「俺も普通にしゃべってくれ」
「ええ、わかったわ」
そんな会話をしていると、なんかツクヨミがひらめいたみたいだ…
「永琳、彼らは住むところがありません」
「そのようですね、私の家に住まわせる…ということですか?」
「まだ全部言っていないのですが…」
「大体はわかりますよ」
次の言葉を予測されて、軽く凹むツクヨミ…可哀想だな…
「それはそうと、住まわせるのはかまいませんよ」
永琳は襲われることとかも想定しているのかな?
俺は男ですよ?
「では、彼らのことを、お願いしますね」
「はい」
永琳はどうやらツクヨミに書類を渡しに来たみたいで、渡してからすぐ、「じゃあ、行くわよ」って言って一緒に出てきた…
そして永琳は多分、あえてあの壁にあいた穴を無視しているのだろう…
今頃、ツクヨミが一人で頑張ってなおしていそうだな…
さて…永琳の家か…
そういえば…
「永琳、伝え忘れていたことがあった」
「なに?」
ここまでのことで龍桜は、次の俺の行動が読めているのだろう…いつもどおりの顔をしている…絶対次になに言うかわかってるよ…
「俺はお前に惚れているぞ?」
永琳の顔は真っ赤に染まった…
可愛いなぁ
永琳かわいいよぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
まあ、でも俺はゆうかりんが一番好きなんですけどね…
次元が違うせいで、一方的な愛しか届けられませんね…いや、届いてすらないでしょうが…
感想待ってます!
次回もお楽しみに!