東方戦愛録   作:島夢

40 / 102
今回は住むところの確保です!
それにしても…ツクヨミさんは完全に苦労人ですね~
感想ありがとうございました!
ゆっくりしていってね!


40話 「自分の惚れた女くらい自分で落とすさ」

「で?惚れたからどうしたというのですか?わたしになにかしろとでも?」

 

「いんや、あ…して欲しいことはある…」

 

「なんですか?彼女を落とす手伝い以外ならしますよ」

 

「自分の惚れた女くらい自分で落とすさ」

 

 

俺は少しニヤッとしながら言う

そう、誰かの手なんか借りれるかってんだ…

俺が頼みたいのは…

 

 

「どっか住むところをくれ…」

 

「………」

 

 

ツクヨミがジト目で見てくる…ああ、わかってるよ!そんな目で見なくても、わかってるよ!

今のは、とてもかっこ悪かったことくらい!

ちなみに、龍桜は普通に少し黒いオーラを出しながら、外の空を眺めている…なんで黄昏てんだよ…

 

 

「はあ…私のほうから用意できるとこなんてありませんよ…」

 

「え?なんで?」

 

「そりゃそうでしょう?いきなりよそから来たあなたたちに家を渡すなんて…ここの住民にどう説明すればいいんですか」

 

「まあ…確かにそうだ」

 

「昔はあまり人がこなかったここですが、今は結構人が来ます、ここに住まわせるのも難しいでしょう」

 

 

えぇ…じゃあどうしよう…

そんな感じで二人で悩んでいる…

龍桜も混じって一緒に考える

そうして、考えていると…

俺たちが入ってきた…じゃなくて、突っ込んできた穴ではなく、扉…本当の入り口からノックの音が響いた…

 

 

「失礼します」

 

 

あ…俺と龍桜…まだ隠れてないんだけど…

いきなりだったので、俺もツクヨミもどちらもまだ行動していない…

そして普通に扉が開く…

今の失礼しますって言った声…永琳の声だったはずだ…

なぜ一回あっただけの相手の声がわかるか?そんなの、惚れたんだから当たり前だろ?

そして入室してくる永琳…それを固まって動くことなく見る俺とツクヨミと龍桜…

永琳一人だけでよかった…他の人がくれば、少しめんどくさかった…

そして俺と龍桜を見て、永琳はピシィッ…って感じで固まる…

俺も、ツクヨミも、龍桜も、永琳も…みんな無言で固まっている…

最初に動いたのは、ツクヨミだ

 

 

「え、えっとですね…永琳、彼らは古い友人です…」

 

「そ、そうだったんですか…ツクヨミさまのご友人とは知らず、先ほどは無礼な態度で接してしまい、申し訳ありませんでした」

 

 

冷静でいてくれて助かったぁ…

 

 

「無礼ではなかったさ、この里まで案内してくれたのは永琳だからな、口調もさっきと同じでいいぞ?というか、同じにしてくれ、しゃべりづらい」

 

 

俺より先に龍桜がしゃべった…

うん、龍桜は反応が早い

 

 

「わかったわ…普通にしゃべるわ」

 

「俺も普通にしゃべってくれ」

 

「ええ、わかったわ」

 

 

そんな会話をしていると、なんかツクヨミがひらめいたみたいだ…

 

 

「永琳、彼らは住むところがありません」

 

「そのようですね、私の家に住まわせる…ということですか?」

 

「まだ全部言っていないのですが…」

 

「大体はわかりますよ」

 

 

次の言葉を予測されて、軽く凹むツクヨミ…可哀想だな…

 

 

「それはそうと、住まわせるのはかまいませんよ」

 

 

永琳は襲われることとかも想定しているのかな?

俺は男ですよ?

 

 

「では、彼らのことを、お願いしますね」

 

「はい」

 

 

永琳はどうやらツクヨミに書類を渡しに来たみたいで、渡してからすぐ、「じゃあ、行くわよ」って言って一緒に出てきた…

そして永琳は多分、あえてあの壁にあいた穴を無視しているのだろう…

今頃、ツクヨミが一人で頑張ってなおしていそうだな…

さて…永琳の家か…

そういえば…

 

 

「永琳、伝え忘れていたことがあった」

 

「なに?」

 

 

ここまでのことで龍桜は、次の俺の行動が読めているのだろう…いつもどおりの顔をしている…絶対次になに言うかわかってるよ…

 

 

「俺はお前に惚れているぞ?」

 

 

永琳の顔は真っ赤に染まった…

可愛いなぁ




永琳かわいいよぉぉぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!
まあ、でも俺はゆうかりんが一番好きなんですけどね…
次元が違うせいで、一方的な愛しか届けられませんね…いや、届いてすらないでしょうが…
感想待ってます!
次回もお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。