とりあえずこれでコラボラッシュも終わりです。
感想ありがとうございました!
ゆっくりしていってね!
「いや…正直すまなかったと思ってる…」
龍哉は俺の前に膝をつき、正座をしている…ふざけるなよdragon!
「おいクソ惰龍…そんなんで許してもらえるとでも?」
「いいではないか、晴夢…」
龍桜がなんでそんなに怒っているのかわからない…といった表情でそう言ってくるが…。
「よくねぇよ、お前…どんだけワンパターンにするつもりだよ」
…まあ、あれだ…また異世界の住人を呼んだんだ…。今度は龍哉が…。
「お前…他の世界に龍って文字が入った名前の人がいたら来ないかなぁ…と思って呼んだだけじゃないか」
「お前、たまに鬱憤たまるととんでもないことするな…まあ、呼ぶ手間が省けたけどさ」
「なんだ、呼ぶつもりだったならいいじゃねぇか!」
「黙ってふっとべぇい!!」
強烈なアッパーが龍哉の顎の下から昇竜のように打ちあがり、それに直撃した龍哉は…。
「え?ちょっゴぶッ!」
というわけで、空の彼方へ飛んでいった龍哉のことは無視しておこう。
なんでこんな怒ってるか?あいつなんでか知らんが、異世界の人を召喚しやがった…ふざけやがって!
おまっ…何回コラボ書くんだ! 連続すぎるだろ! まあ、龍哉のせいと、島夢のせいだな…一人はぶっ飛ばしたから、もう片方も後でぶっ飛ばそうか。
(…え?)<ガクブル
それで…呼ばれた少年…いや、青年か? は混乱しているようで、頭にたくさん ? マークを浮かべている…。
やっちまったなぁ…またコラボだぜ、飽きてないかい?みなさん。まあ、島夢が全力で書くって言ってるから許してやれ。
「さて、ごめんな、
「えぇと…」
キョロキョロしている…ちなみにここはアマテラスの…神社? まあいい、いつものところだ。
まあ、建造物的にはものすっごく貴重なもんなんだろうけどさ…週一でどっかに穴が開いたりするんだよなぁ…もうちょい丁寧に扱おうぜみんな…。
いや、一番壊してるのは俺かもしれんけどさ…。
そんなことはどうでもいいんだ。
「影神 晴夢だ、よろしく」
「あっ、すいません、混乱していて…蒼翼 龍であっています、こちらこそ、よろしくお願いします」
蒼翼 龍、種族…人間(?)、強さ…本気かどうかはわからんけどとりあえず鏡夜と相打ちできるくらい
なんかわからんが、博麗の弟らしい…博麗って誰だ! 顔、イケメン…おい!コラボに呼ばれる奴らはなんでみんなイケメンなんだ!」
「大丈夫だぞ、晴夢もかっこいいからな」
龍桜の心遣いが逆に痛い…逆に痛い…大事なことだから二回言った…。
なんか…こういう優しさって逆に痛いよね…。というか、本当にイケメンばっかりだぜ畜生…。
あと知らん間に声に出してた…恥ずかしい…。
「晴夢は何をそんなに落ち込んでいるんだ…」
「いや…なんでもない…龍桜、午後からアマテラスと買い物に行くんだろ?準備してきたらどうだ?」
昨日言っていたことを思い出し、龍桜にそう聞くと、龍桜は
「む?そうだな、では行ってくるぞ!」
そういって走って行ってしまった…俺は後ろ姿に「こけないように注意しろよ~!」と声をかける、龍桜は片手をあげてそれに答えた。
後ろ姿も可愛いなぁ…。
いや、まあ、それはおいといて…。
「龍…と呼ぶが、構わんか?」
いつも通り、不敵な笑みを浮かべながら話しかける。
いきなり話しかけられて、少し驚いていたようだが、すぐに返答する。
「はい、それで構いません…晴夢さん、とお呼びしても?」
わざわざ確認とる必要ないのに…そう思いつつ、言葉を返す
「ああ、構わんぞ、好きに呼べ」
「では晴夢さんで」
「んじゃあ、そろそろやるか…ここに来た理由というか…お前が来たいといったんだ、やるのは、戦うこと、そして修行をつけること…でいいか?」
「はい」
戦うまではいいが…正直修行をつけるって、俺と龍の戦闘スタイルが違いすぎて難しくねぇか? とも思うが、まあやってみるとしようか…。
まずは…
「んじゃ、戦うか…」
そういいながら俺の世界に入る…いつもの景色、見慣れた景色だ…。
黒い荒野がずーっと続いていて、空も黒く、ところどころ光が差している…。黒い雨が降り、遠くには俺がこの世界に来ることになった原因の馬鹿でかい虹がかかっている…。
まあ、普通に見れば幻想的でもあるんだろうな…そう思えるくらいの美しさだ。
俺は周りを見渡す…うん、ここはやっぱり落ち着く…安心できるな…。
そしてまっすぐと龍を見据え…。叫ぶ。
「さあ! 殺ろうぜ! 鏡夜と相打ったのなら! その力! 見せて見ろ!」
「あなた相手に手加減、様子見なんて必要ありませんね…分かりました、蒼翼龍、全力で行きます。」
目を細め、俺を睨み、剣を構える…剣…か、かっこいいな、剣…スサノヲが使っているときも思ったけどさ…。
剣っていいよね!ロマンだよね!
とかどうでもいいこと考えていたら、龍の瞳の色が変わる…そしてハイライトが消える…いわゆるヤンデレ目とか、そういうのだ。霊力が爆発したように増える…。
さ~て…どこまで本気を出させてくれるかな?いや、これは傲慢か…最近本気出してないせいでこんな思考になってるな…駄目な傾向だ。
俺は一度「ふぅ…」とため息をつき、それと同時に思考を切り替え、楽しもうという気になる。
龍が剣の柄を掴み、息ををゆっくり吐いた後…。
「『狼虎滅却・快刀乱麻』!!」
そう叫びながら龍が剣を振るうと、刀に雷を纏い…その雷が飛んできた。
雷飛んできた!?
「まあ、悪いけど生き物じゃなけりゃ喰えるんだよなぁ」
雷は俺に当たった瞬間四散する、効かんなぁ…。
と思いつつ前を見ると、龍がいない…なるほどな…雷で視界を潰して後ろに回るか…そう思いつつ後ろを向くと…。
「ふっ!」
龍が短く、そういい…刀をクロスさせている…両手に刀が握られているということだ…二刀流か…!
その二本の刀には雷が纏われている、雷好きだなおい!
「『狼虎滅却・古今無双』!」
滑りながら移動してすれ違いざまに俺を斬りに来る…それ楽しそうだな…と思ったがそんな思考は一瞬だけで、すぐに思考を切り替える。
龍の刀、クロスされた状態から振り抜かれる、俺は上へ十メートルくらいの高さまで飛ぶ。
空気を蹴って、振り抜いた刀に手ごたえがないことに気づいて俺を探している龍に真上から踵落としをする…。
おそらく龍は予想外のよけ方をした俺を見失ってるな…まあ、身体能力でのごり押しで真上に飛んでかわすなんて普通はしないし、能力による補助もあるからなぁ…。
「ッ!!」
間一髪で気づいた龍は声なき声を発して刀をクロスさせて踵落としを受ける構えを取るが俺は龍の刀に足が当たる直前に空気を蹴って、地面に着地し、構えなしの状態からいきなり掌底を放つ。
「ほらよッ!!」
少し声を出して、気づけるようにすることも忘れない…。
刀を踵落としに備えて上でクロスさせていた龍は対応が遅れ、掌底が腹にめり込む。
「あグっ!」
掌底を受けた龍は強風に吹かれた落ち葉みたいにふわっと飛んでいく…。
飛んでいく龍を見ながら俺は思う…
(へぇ~大したもんだ)と…。
「手応え無し…当たる直前になんとかして衝撃を和らげたか…面白い」
そう呟きながら飛んでいった方向に歩を進める…結構飛んだなぁ…。まあ、手ごたえ無かったからそんなに心配することもないだろ…悪くても内蔵破裂くらいかな…。
そう思いながら歩いていると…上からこんな声が聞こえてきた。
「『狼虎滅却・白虎絶影』!!」
「え~…まあ、予想はしてたけどさ」
真上を見ると、龍がいて、刀を振り上げている…刀が雷を纏いその雷を俺に落とす…。雷は白く虎の形をしている…。
少し威力が気になったので喰わずに右腕の裏拳で真横にぶっ飛ばす。
右腕の手の甲が少しチリチリする…飛んでいった方はすごい爆発が起きている…すんごい威力だぜ…。
どうやって上に移動したかがよくわからなかったな…
「うわぁ…」
「ふっ!」
俺が威力を見てうわぁ…ってなっていると、龍は距離を詰め、俺の目の前にいた。まるで攻撃を裏拳で弾くことをよんでいたかのようだ…。
なるほど、戦略を組み立てるのが得意なのか…。そう思いながらも刀を構えている龍を迎え撃つために構える。
「『狼虎滅却・刀光剣影』!!」
一瞬で斬られかけたのを右手の人差し指と中指で真剣白羽取りで止める…ギリギリ…間に合った…ちなみに横向きに斬ろうとしていたので、止めなかったら俺の上半身と下半身が生き別れになるところだったぜ…。
「受け止められるとは思いませんでした…!」
しゃべりながらも力を込めてくる…まあ、力じゃそう簡単には負けんがな。
俺も笑いながら答える。
「いやぁ…今のは結構いい線行ってたぜ? あのタイミングの掌底の衝撃を緩和できたのはその若さでなら十分に偉業だと思う…ぜ!」
そう言いながら蹴りを放つ…それを回避し、龍はそのまま距離を開ける…。まあ、避けれるわな…。
「はぁ…さっきから何度かフェイント混ぜたり、色々しているのに…」
そういや、さっきから色々フェイント混ぜたりしてるな…途中まで動きが読まれてる感じも少しするし…まあ、その予想道理に動くつもりは毛頭ないけどなぁ…。
「途中までは俺の戦略通りに動いてくれるのに、途中からあなたはおかしくなる…もうすでにあなたへの勝ち筋のほぼすべてが潰えた」
「なんだ、少ないじゃないか…」
少ししょんぼりしていう…色々面白かったのに…なんか、試練を準備されてそれをぶち壊しながら進んでいる気分かな?
「そもそも、あんまり攻撃しすぎると、俺の刀があなたに喰われますからね」
「俺の能力の特性、よくわかってるじゃないか…」
俺の能力、詳細までは知らなかったはずだが、戦闘で大体わかったみたいだなぁ…。
「ですから…」
「ですから…どうする?」
どうするのかとても気になる…先を促す…。
「最終戦略、ゴリ押しです!」
俺はその返答に対して笑って応じる。
「ハーッハッハハハハ!! 面白れぇ…来いよ! 少年!」
「行きますよ! 晴夢さん!」
距離を詰めて、すごい至近距離で…札を取り出した…札?
「『霊符・夢想封印 集』!!」
「この距離でか!?」
超近距離で…霊力の塊がぶわっと視界いっぱいに広がる…これ自体は危険じゃない…が問題は『一瞬でも視界がふさがること』だ。
一瞬で捕食して、霊力の塊を消すが、そこにはもう龍の姿はない…。
「チィッ!」
思わず舌打ちをしながら、一瞬後ろから殺気がしたので後ろに振り向きながら手刀を振るう。
キィッン!!
という甲高い音が響く…龍の刀と俺の手刀がぶつかった音だ…。
「ちょっと待った!今の音手刀と刀がぶつかった音じゃないでしょ絶対!おかしい!」
「はっはっは!常識求めるなよ、こういう戦いに!」
龍は二本の刀で連続で斬ってくるが、全部手刀で防ぐ、刀を喰わないのはなんか大事そうなものだからだ。
そのくらいのことはするさ…。
「ほいっと!」
両手の手刀を下段でクロスさせた状態から振り上げて両方の刀を弾く…。
「ッ!?」
驚いた顔をしている龍に蹴りを入れた、蹴りにあたった龍はふわっと浮く、当たる直前に後ろに跳びつつ霊力で衝撃を緩和したのだろう…。
俺は大地を蹴りつける勢いでふみ、ふわっと浮いている龍の後ろへ一瞬で移動し、そのままがら空きの背中を掌底で吹っ飛ばす。
「がはっ!?」
凄まじい勢いで地面にたたきつけられ、ごろごろと何回転か転がり、そのまま立ち上がって俺の方を見て刀を構える…今の一撃でちょっとボロボロになっている…。
「ふぃ~…たった十数年かそこらの生で…よくもまぁ、ここまで強くなれるもんだ…」
「はぁ…はぁ…はぁ…全然攻撃が当たる気がしない…」
息をきらせながらも戦意は衰えてないようだ…。
「そう簡単に負けてはやらんさ…でもまあ、そろそろ終わらせようか」
「ッ!?」
ちょっと力を入れて踏み込み、力を入れて下から突き上げるように腹部を殴る…。
「ゴフッ…」
殴られた龍はそのまま気絶した…気絶してなかったらどうしようかと思ってた…。
「お休み…龍…残念ながら時間切れで、修行をつけることはできないけどさ…」
これぐらいはしてやるよ、そう呟きながら龍の中の霊力のめぐりをよくする…。霊力コントロールが楽になるんじゃないかなぁ…と思う。
まあ、元々上手いけどさ、楽になるにこしたことはないだろう?
聞こえていないだろうが声をかける。
「じゃあな、また会おうぜ…お前の夢がなにか知らねぇが…お前の『夢が晴れる』ことを願ってる…『望み、望まれ、望んだ方へ進めよ?』」
そう言った直後、龍の体は消えた…まあ、龍哉が呼んだわけだが、これ以上長居させるのもあれだからなぁ…。
あと、霊力のめぐりをよくするときに間違ってちょっと『多めの霊力を譲渡』しちまったが…まあ、いいか、強くなることには変わりないだろう。
うん…ごめん…ちょっとじゃすまないかもしれない…
あっ、晴夢さんだ…にげろぉぉぉぉ!!殴られるぅぅぅぅううううううう!!
「逃がすか!コラボ連続すぎだわボケが!」
ああああああああああああああああああああ!!
「捕まえたぜ? ああ、感想待ってるぜ? 次回も頑張るそうだ、さて、遊ぼうぜ?島夢」
いやぁぁぁあああああああああああああ!!