引き続きコラボです!
カロさんつえぇよ…晴夢さん久しぶりにまともに死んだよ…。
キャラ崩壊がないことを祈りますぜ…!
感想ありがとうございました!
ゆっくりしていってね!
side晴夢
カロの掌底が俺の目にもブレるような速さで放たれる。
それを俺は下からこれもまた掌底で突き上げてそらしつつそのまま肘を当てに行く。
上体を後ろに傾けてかわし、そのままサマーソルトキックをしてくるカロ。
それをかわして距離を取る。
カロは楽しそうに笑っている。
「可愛い女の子は笑顔が一番だな」
そういいながら俺は距離を詰め、回し蹴りをする。
カロはそれをわざとギリギリでかわしつつ、回し蹴りをする。
「ありがと、褒めてくれて…。期待外れって言葉、取り消すよ。期待以上だ」
その回し蹴りをしゃがんでかわしながら。下から突き上げるように肘を放つ。
「そうかい、別に気にしてないからいいさ…。でもまぁ、楽しんでもらえてるなら嬉しいね」
それをきっちりと受け、完璧に衝撃を殺し、右手で拳を作って殴ってくる。
俺はそれに対応できず、吸い込まれるように当たったその拳の勢いで吹っ飛ぶ…、が空中で体制を建て直し、すぐに地に立つ。
「ああ、楽しんでる、最高にね」
「そうか、この気分が俺だけじゃないってわかってホッとしたぜ」
どちらも笑いながら、相手から目をそらさずに話す。
俺は一瞬だけ、鏡夜と鬼姫が戦っているだろう遥か遠くの方に意識を向ける。
その瞬間、距離を詰められて下から足で思いっきり蹴りあげられ、振り上げられた足をそのまま踵落としをされた。
地面にクレーターができ、身体強化を施していたのにとても痛い…。
「女と二人きりって時によそ見なんて、駄目だよ?」
「ああ、それは失礼なことをした」
地面に体が叩きつけられた瞬間、体を跳ね上げるように立ち上がりそのままアッパーをしかけるがかわされる。
そのままカロは距離を取ろうとするが、距離を取ろうとする速度以上の速さで近づき蹴りで追撃する。
「以後気をつける、もう二度としないぜ?」
「ッ!?」
俺の動きが予想以上に速かったのか驚きながら両腕をクロスして、俺の蹴りによる追撃を防ぐ。
が、衝撃を殺しきれず、勢いに押され、更に吹っ飛ぶ。
そのまま、数百メートルほどほぼ地面と平行に吹っ飛んだが空中で建て直し、地面に足をつけ、しっかりと立っていた。
「すごく強い…いいね…。でも、そろそろ本気出してくれないか?」
カロは俺を見て少し笑いながら、どこか不機嫌に言う。
いやぁ…これでも本気だけどね…。まぁ、身体強化は妖力と霊力のみって点で言えば、まだ神力とそれ以外の力が残ってるし、能力も使ってないから本気じゃないと言えば本気じゃないんだけどさ…。
どうもその辺が気に喰わないらしい…。
仕方ないな…。神力まで使いだすとすべてを身体能力に変換できずに漏れ出すけど…いいかぁ…。
「んじゃあ…後悔するなよ?」
「しない、私も本気を出すからな」
俺はおそらく俺の体の中で最も大量に持っている力、神力を開放させる。
霊力妖力の他に神力まで体から湧き出て、すべて操るのが難しく、ほんの一部が外に漏れ出してしまう。
カロの方を見ると。目を閉じていた…。
疑問に思った次の瞬間、馬鹿げた量の妖力が吹き出る…。
「はははっ…面白れぇ」
思わず出た笑い。
楽しさと嬉しさと敬意、そんな色んな感情が笑いという形で出てきた。
自然と口が吊り上がり、心の内から歓喜という感情が湧き出す。
二つの膨大な神力と妖力がいきなり出現したことによって、俺の世界は揺らぎ始めた。
空を覆っていた黒い雲は吹き飛ばされる…。だがそこに太陽の光が差し込むことはなく、相変わらず薄暗いまま…。
なぜって?俺とカロの力が視覚化できるほど溢れているからだ。
「いいね…最高だ、カロ…。お前とは長い付き合いになりそうだ」
妖力だけならば負けているかもしれない…。いや、鏡夜と同じくらいの妖力は…。
ああ、楽しめそうだ…。
ヤッベェ…超楽しい…!最高だよ…本当に…。
カロを見据え、笑って言う。
「さてと…はじめようか」
side鏡夜
鬼姫と少し戦闘をしていると…。
晴夢とカロの戦っている方で膨大な力の開放を感じた。
晴夢とカロが解放したようだ…。
解放された神力と妖力は激流となって地を揺らす…。
「流石…ここまで多いとはね…」
「流石晴夢じゃのぅ…相手もなかなかどうして…わしも戦ってみたいのぅ」
拳を打ち合いながら二人して呟く。
打ち合ってみるとわかるが、力がおかしい…。おかしなほど強い。
初めの方なんてまともに対応できず、危うく直撃するところだった。
今はそこそこ慣れてきて、こんな風に会話しながら打ち合えるくらいだ。
「すごい規模で戦ってるなぁ…。空中戦になってるな、ありゃあ」
「そうじゃの…晴夢が楽しそうで何よりじゃ!」
そういいながら笑って攻撃する。
威力が異常なんだよ…一撃一撃が重すぎる。
「では、わしらもそろそろ本気を出すとしようぞ?」
「あっ…やっぱり本気じゃなかったんだ」
まぁ、だろうね…。
晴夢が力では絶対負けるって断言するくらいだもんね…。
けどまぁ、頑張りますかぁ!
じゃなきゃ、負ける気がする。
鬼姫と俺はいったん距離を取る。
「それじゃあ…少し本気で行くぞ」
「もちろんじゃ!存分に」
「「楽しむ!!」」
その瞬間、ほぼ同時に力を開放し、次の瞬間には鬼姫と俺の距離はインレンジに入っていた。
ここまでくりゃあとは簡単、拳を握り、振るえばいいだけだ!!
side晴夢
「クッハッハハハハハハハハハハハーッハ!!」
「楽しい!楽しいよ晴夢!!」
拳が超光速で行きかう。
両者の体が動くたびに周囲の地表はソニックムーブで剥がれ、摩擦熱で蒸発する。
だが、二人ともそんなことはどうでもいいと言わんばかりに拳を振るう。
いや、実際そんなことはどうでもいい!どうせこの世界は俺の世界なのだから。
カロもそのへん承知で暴れているのだろう。
外でやってればどれだけの被害が出たことか…。まぁ、それは置いといて。
拳の速さは徐々に上がっていく。
追いつけなくなった方がぶっ飛ばされることになるだろう…。と思っていたらカロは足まで使い始めた。
「ああ、強いなぁ…!本当に強いなぁ!べらぼうに強いなぁ!!」
「二人目だよ!本気で戦えた相手は!!」
「ハッハハハハ!!そうかい!なら存分に楽しめよ!!」
俺も足を使い始める。
音などしない。音が遅すぎて追いつけないから…。
速度による衝撃など受けない、それに耐えうる防御力があるから…。
注意すべきはただ一つ、相手の体から繰り出される一撃。
一発でも入れば確実に一回死ぬだろう。
だがこの緊張感がいい!張りつめた糸が切れるか切れないかのギリギリの勝負。
綱渡りともいえるような状態が互いを襲うこの感覚!
「そうさ!!これが戦いだ!」
カロが俺の思っていたことを叫ぶ。
「これがこの世で最も楽しい遊戯さ!!」
俺がその続きを言う。
わかっているじゃないかと言わんばかりの顔をしたカロ。
でもまぁ、そろそろ離れようか!!
「ふっ!!」
「ッ!!」
俺はカロの両手を同じく両手で掴み。そのまま足で腹部を蹴り、蹴った瞬間に手を離す。
その瞬間、重さなんてないかのような勢いでカロは吹っ飛ぶ。
「よっっと!」
「クッ!」
が、空中で体制を立て直す…が、俺はすでにカロとの距離を詰めている。
右手で掌底を放ち、顎に当てアッパーの要領で上に吹っ飛ばす。
更に距離を詰め殴ろうとするが、その殴ろうとして突き出した腕を掴まれて引っ張られ。もう片方の拳で殴られる。
あまりの勢いに吹っ飛びそうになるが片手をしっかりを掴まれているため引き戻され、また殴られる。
そして三回目殴られたときにようやく手を離され、俺の体は晴れて自由の身だ。まぁ凄まじい勢いで吹っ飛んでいる最中だがな。
「いってぇ…なっ!!」
俺は空気を蹴ってそのままカロの方へ跳ぶ。
カロは正面から俺の方へ飛んできて拳を握り、咆える。
「おぉおおおおおおおおおおおおおお!!」
「ッ!?」
次の瞬間、美しい銀色の毛持った狼になっていた。
一瞬驚愕で行動が遅れる。
その一瞬の間にカロが変身した銀狼が牙を剥く。
跳ぶ方向を変えての回避、間に合わない…!
ならば!!俺は右腕でその牙を受ける。
俺の右腕に牙が喰い込み。血が噴き出る…。
尋常じゃねぇ痛さだな…!!
しかも牙が入ったままだから再生できん…!
腕を噛まれたまま落下する俺…。落ちている途中も銀狼は両手の爪で俺の体を抉る。
躊躇なく抉る…。そのせいで全身がボロボロになっていく…!
そしてカロのかみついたときの勢い+カロの体重+俺の体重+重力の勢いで地面に落ちる。
「がっはっ!?」
今ので完璧に一回死んだ…!
俺が地面に衝突した瞬間、巨大なクレーターが出来たが、そんなものより銀狼になったカロの爪と牙の攻撃力がえぐい…!
「そろそろどいてくれっ!!」
上に乗っかられている状態で足で銀狼を蹴る。
蹴飛ばされた銀狼は空中で姿を変え、カロの姿に戻った。
ああ、もう…服も体もボロボロだわぁ…治るけど、爪と牙にズタズタにされたよ…。
「強いな…カロ。流石鏡夜の相棒」
「晴夢も強いよ…流石鏡夜の親友」
ここまでの相手と戦える歓喜で笑いが止まらない…。
気分は最高だ。
このままいくらでも戦っていたいところだねぇ…けれどまぁ…。
「んじゃあ、そろそろ、俺の友達にでもなった貰おうかな?」
「ふぅん…勝つ気でいるんだ」
「ああ、次で終わらせてやる」
「じゃあ、私も次で終わらせられるように…本気で撃つ」
さてと…。
右手に神力と霊力を集中させる。
右手部分以外のところにあるすべての神力と霊力を右手に送り、遮断するイメージで…。
そして何より、全部潰す。という覚悟を込める。
カロを見据え、足に少しずつ力を入れ…カロとほぼ同時に大地を蹴る。
右手で拳を放つ。
カロは掌底を放つ。
カロの掌底には莫大な妖力が込められている…。
あれ?これ俺の掌底とぶつかっあたらすごいことになるんじゃ…。まぁ!どうでもいいか!!
「ッ!!」
「ふっ!!」
俺は声を出さずに力を込め、地面を踏み抜き、拳をたたきつけるように放つ。
カロの掌底と俺の掌底がぶつかり…。
視界が真っ白になった。
side鏡夜
鬼姫と殴りあっていると(といっても相手の攻撃一撃一撃が致命傷なので当たらないようにしているので殴りあいというか微妙だが…)遠くで爆発が起きた。
妖力と神力と霊力が互いを潰しあって出来た力の激流…のようなものだろう…。
「おぉ…!すごいのぅ!向こうは今ので決着がついたようだのぅ…わしらももたもたしすぎたのかもしれん…」
決着がついた…か。
そのようだな…。負けたか…。
まぁ、流石にそうか…逆に勝たれると、俺にも勝てるってことになりかねんしな…あいつが負けたら…。
「元々、俺たちは組手みたいな意味合いではじめたものだから…」
「もたもたしておれん!さっさと終わらすのじゃあ!!」
「聞いてねぇな…」
結構…いや、かなり楽しい組手だったのだが、相手が終わらせるというなら終わらせるとしようか…。
正直、鬼姫と力比べなんて真正面からやったら勝ち目がない。
それはそれで面白そうではあるが…。
「行くのじゃ!!一歩目!」
鬼姫は俺から少し離れた瞬間…地面を…いや、空間を踏み揺らした…。
なんて力…!空間そのものが揺れる感覚。体制が崩れる…!
「二歩目!!」
鬼姫は一歩で距離を詰めてきて拳を振るう…。
これはかわせない…!
ッ!仕方ないな。能力、曲げる程度の能力を使い、相手の攻撃の軸を曲げてそらす。
軸がずれただけなので当たる…!が直撃よりは何分の一とかそれ以下になる…!
「がっふっ!?」
威力高すぎる…!
腹に穴が開いた…!
軸をずらしたのにこれかよ…。流石鬼子母神!桁が違う…。
拳を作り。一撃で倒す…倒して見せる覚悟と力を込める…。
「三歩必殺、じゃ!!!」
「ッ!!」
三歩目をやられた瞬間負ける。
ならばっ!!
握った拳を引き絞り。
「間に合え!!」
腕がもげるんじゃないかと思うほどの速さと勢いで放つ。
鬼姫が三歩目を足につける…その刹那。俺の拳は鬼姫の腹部を正確にとらえていた。
あ、危なかった…。
三歩目は力なく地を踏み、鬼姫はそのまま膝をつく…。
俺は…腹部の怪我というか穴を再生させる…。
「流石に腹に穴が開くのは痛いねぇ…」
「ふふふ…晴夢以外の男に負けるとはのぅ…面白いこともあるのじゃな…柔の力でそらしたのにこのダメージか…」
今にも意識を失いそうな顔で鬼姫は笑う。
「じゃが…やはりわしは晴夢が好きじゃのぅ…。どうやら、わしは晴夢が強いから好きになったわけではないようじゃ…」
「それが確認できてよかったじゃないか…。晴夢はいい男だと思うよ」
「そうじゃのぅ…わしはあいつに惚れてよかったみたいじゃ…じゃが、わしは晴夢のどこが好きなんじゃろうか…?」
多分、鬼姫が抱いた純粋な疑問。
答えは簡単で、おそろしく単純な答え…。
「っはは…そんなの簡単。晴夢の人柄に惚れたんじゃないの?まぁ、ここから先は俺じゃなく、晴夢に聞いた方がいいと思うけどね」
「そうか、そうじゃのぅ…そうかもしれんのう…わしは先に帰るとしよう…晴夢によろしく言っておいてくれ」
「ああ、わかった…。また会おう鬼の姫」
「くっはは…晴夢とはまた違ったかっこよさをもっとるのぅ…じゃが、どこか似ておる…。そうじゃな、また会おう人の限界を超えたものよ」
そういって笑いながら鬼姫は消えていった。
ふぃ~疲れた…。
一番最後に三歩必殺は危なかった…マジで…。
さてと、カロと晴夢のところに行こうかな…。
そう思いながら、俺はカロと晴夢のいるであろう方向に歩き始めた。
side晴夢
「負けた…か」
「まぁ、そう簡単には負けねぇさ…」
大の字になって寝ているカロの枕元に立って言う。
あの爆発の中、俺はそのまま拳を突き出してカロに放った。
それに当たったカロは今ダウン中というわけだ…。
「カロ、お前、戦闘中、徐々にだけど強くなってたぜ…?あと数十万…いや、数万年すりゃあ、俺も負けるかもな…」
「そっかぁ…全然届かなかったわけじゃないのか…」
「当たり前だ。俺の左腕見りゃわかるだろ?」
俺の左腕は無くなり、コートの袖がだらりとなっているだけだった。
カロが左腕に当たった瞬間弾け飛んだ…。ちなみに当たった当初は左腕どころか左半身ほとんど持っていかれてた…。威力高すぎじゃね?妖力は全部防御に回してたんだぞ?
俺はカロの枕元に座り込んで言う。
「なぁ、カロ…。お前強かったよ。それにもっと強くなる…」
「…うん」
「もっと強くなったら…また殺ろうぜ?」
「もちろん!」
満面の笑みでそういったカロ…。
うん、可愛い女の子は笑顔が一番だ。
「カロ、今から俺とお前は友達だ」
「あ~…そういえば、そんな賭けしてたね~」
少し嬉しそうにカロはそういう。
「でもさ」とカロは続きを言おうとするが…俺はそれを遮って言う。
「ああ、もう片方の尻尾もふもふはまた今度でいいさ、今やったら体の回復に集中しずらいだろ?」
「うん~そう、それが言いたかったんだ~」
口調が戦闘時のような荒々しい感じではなくなっている。
戦闘時とそれ以外とじゃ変わるタイプだな…。
まぁ、どうでもいいが…。
俺はカロをひょいっとお姫様抱っこして歩き出す。
カロは頭の上に?マークを浮かべて俺の顔を見ている。
「鏡夜が向かってきてるみたいだからな…こちらからも行ったほうが速く合流できると思ってな」
「ああ、そういうことか~」
カロ、あんなに力強いのになぜこんなに体柔らかいんだろう…?
そういや鬼姫もだったな…。
あれかな?筋肉とかで生み出しているわけじゃないのかな?
「そうだ、楽しんでくれたか?カロ」
「うん!もちろんだよ~!全力が出せた相手は晴夢で二人目」
カロは子供のような無邪気な笑みで言う。
「そうかい、楽しんでもらえたならよかったぜ。女の子はやっぱり笑顔が一番だな」
俺がそういうと、カロは黙ってしまった。
どうしたのだろうと思っていると…。
「…そういうところ、鏡夜に似てるね~」
「そうだな、そうかもしれないな…。だから気が合うのかもな」
「うんうん、鏡夜とはまた違ったかっこよさだね~晴夢は~」
「ありがとな、褒められるのは気分がいいもんだしなぁ」
「じゃあもっと褒めようか~?」
「そうしてもらいたいのは山々だけどよ…ほら、迎えだぜ」
少し遠くには鏡夜が見える。
俺とカロを見て少し笑いながら歩いてくる。
鏡夜、すこしボロボロだな…。鬼姫と殺ったのなら当たり前だが…。むしろ逆に無傷だったら驚く…。
「鏡夜だ~もう少し話してたかったけど仕方ないね~」
「そうだな、仕方ないな…」
俺は腕の中にいるカロを見ながら微笑んで言う。
「カロ、俺はお前のこと結構好きだぜ? だからさ、何かあったら絶対助けに行く…。いつでも…どこにいても…さ。好きな女のために行動するのは男の義務であり名誉だからな」
「ありがと…それを断言できる男はやっぱりかっこいいよ~……」
その言葉を言い終わったカロは穏やかな寝息を立てて眠ってしまった。
ふむ、意外と疲労がたまっていたのだろう…。ダメージも大きかっただろうし…な。
「よう、晴夢…やっぱり勝ったか?」
「ああ、そう簡単には負けねぇさ…。ちょいとダメージが大きすぎて寝ちまったみたいだよ、カロは」
「そうみたいだな…穏やかに寝てやがるなぁ…」
「可愛いからいいだろ、別に」
「そうだな、その通りだ」
俺と鏡夜はそんな会話をする。
いやぁ…それにしても…。
「鏡夜~?お前もボロボロだなぁ…主に服が」
「服までは治んないからなぁ…そういうお前は無傷だな…」
「再生するからな、俺の場合は服も」
「やっぱチートだな、お前」
「お前が言うなよチート」
そう言いながら鏡夜はスキマ…?というのを開く。
次元を渡れるらしい…。
元の世界へ戻るための通り道。
俺はカロを鏡夜に優しく渡す。
「んじゃあ、鏡夜。カロには言ってあるけど、俺が必要なら呼べよ?いつでも助けに行くからよ」
「そのときは存分に頼らせてもらうさ」
「遠慮がないねぇ」
ちょっとふざけていうと鏡夜は少し意外そうな顔をしてから笑い。
「遠慮なんているのか?親友同士の間にさ」
「クッハハハッ!いらねぇな、そうだな、確かにいらねぇわ」
鏡夜は俺に背を向け、スキマの中に入っていく…。
そして鏡夜が入っていくごとにスキマはどんどん閉じていく…。
「またな、
隙間が閉じる瞬間、鏡夜はそう言った。
なぜ閉じる瞬間に言うのか…返答できないじゃないか…。
でもまぁ…。そうだな。
聞こえなくても返しとくべきだよな…。
「ああ、またな、
二話にわたってコラボしちゃったよ!書いてて楽しかったな!
それにしてもまぁ…4人とも強いこと強いこと…。
晴夢さんとカロさんは友達になりました!(なんの報告だよ
感想待ってます!
次回も頑張って編みます!