中央の噴水近くで戦い続けるイレイザーヘッド
彼の"抹消"の個性と見事な体術によりたくさんいたチンピラヴィラン達は戦闘不能になっていた
???「流石プロヒーロー、有象無象じゃ話しにならないな」
ヴィラン「グハッ」
???「でも・・・」
ヴィラン「ウゲッ」
チンピラヴィラン達が全滅した頃全身に手を貼り付けたヴィランが動いた
相澤「!?」
迎撃にと繰り出した肘鉄をガードされ掴まれた瞬間、肘の皮膚が崩れ始めた
相澤「ぐあっ!?」
なんとか蹴りをいれ距離を取る
???「その個性は本来、長期戦向けじゃないな。生徒の手前安心させるために不利を承知で突っ込んで来てこの戦果、カッコいいね」
相澤「っ」
敵の本命と見える相手にこれ以上行動される前にと攻撃を仕掛ける相澤
???「ひとつ言っておく・・・」
ガシッ
相澤「!?」
???「本命は俺じゃない・・・殺れ脳無」
脳無「・・・・・・・・・」
貼り付いた手の奥には眼が妖しく光っていた
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山岳エリア
耳郎「いきなりこんなことになるなんてね。」
黒霧の個性によりバラバラに飛ばされた生徒を待ち受けていたのはチンピラヴィラン達であった
上鳴「なに呑気なこといってんだよ。クラスメイトが実は敵で、そんでもっていま囲まれて絶体絶命のピンチだぜ!?」
八百万「言いたいことやわからないことは山ほどあるとは思いますがここを切り抜けることが先決ですわ」
耳郎「そういうこと、あんたも男なら覚悟を決めな」
上鳴「マジか!?」
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土砂エリア
ヴィラン1「へへっ、来やがったな」
ヴィラン2「おめえらに恨みはないが自由に暴れさせてくれるらしいからな、生け贄になってくれよ」
峰田「ギャー、ヤバイヤバイ!おいら達もうおしまいだー!」
口田「・・・・・・・・・」
ガタカダ震え、抱き合い涙を流す二人
蛙水「二人ともしっかりしてちょうだい。」
砂糖「しかし数が多いぜ、こりゃ」
轟「おい、お前らじっとしてろ。
俺が一瞬で終わらせる」
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倒壊ゾーン
爆豪「おらっ!!」
BOOM
切島「これで最後か?」
一足先に飛ばされ交戦していた爆豪のお陰もあり切島が飛ばされて来た頃にはほぼ戦況は決まっていた。
切島「大丈夫か?バクゴー?」
爆豪「ったりめぇだ!こんな雑魚どもにやられてたまるか、てか仮にもプロヒーロー目指してんならこれ位の相手に躓いてられっかよ、それよりも・・・」
爆豪の視線は中央の噴水側に向いていた
爆豪「俺はデクを潰しにいく、てめぇはそこで待ってろ。」
切島「デクって・・・墓守のことか?いやそれよりもまずは他の皆を助けにいかなくちゃだろ!?」
切島は爆豪を制すが
爆豪「なに寝ぼけたこといってんだ、クソ髪!ここに受かるような奴等がこの程度の奴に殺られるわけねぇだろ、心配なんざ無用だろ。」
そこで切島は気がついた、この男は悪態をつけど冷静に周りを評価してある種の信頼を置いていることを
切島「バクゴー、お前実はすげえ冷静に判断できるやつだったんだな。俺もお前に乗るよ。男切島燃えてきたぜ!」
爆豪「勝手にしやがれ、あと俺はいつでも冷静だゴラァ!」
パチパチパチッ
「「ッ!?」」
どこからともなく拍手の音が聞こえてきた。
???「流石だよ。やっぱりNo.1ヒーローを目指す優等生君は言うことが違うね。」
爆豪「やっぱりてめぇか、今まで何してやがった!?
どうしててめぇが敵(そっち)にいるんだ。
答えろ!!デク!!」
緑谷「デク・・・ね。それはもう僕には当てはまらない、何故なら僕には立派な"個性"があるから、
ね、もう一人の僕?」
『ああ、そうだ"オレ"達はもう弱者じゃない、なにも恐れることはないさ』
その声と共に見た目にはなんの変化もないのに纏う雰囲気が変わる。
幼馴染として過ごしていた爆豪にはハッキリと見てとれた。
だから聞いた。
爆豪「だれだ?てめえは!」
闇出久『オレは出久の個性により生れたてもう一人の緑谷出久、お前らヒーローという人柱の上に立つ平和に断罪を下す者だ』
処刑人ーマキュラ「・・・・・・・・・」
闇出久『我が個性こそ[カード]!』
処刑人ーマキュラ 星4 闇属性 戦士族
攻 1600
守 1200
効果
このカードが墓地に送られたターン、このカードの持ち主は手札から罠カードを発動できる
かざしたカードから現れる異形の処刑人、両手の鍵爪が無慈悲さと明確な殺意を向けてくる
爆豪「チッ、訳がわからねぇ、おいクソ髪、こいつをぶっ潰すぞ」
闇出久『殺れ、魔界の処刑人よ、その愚か者に慈悲なき死という救済を与えろ』
爆豪「愚か者はどっちか教えてやるぜ、クソナードが!!」
切島「クソ、話についていけてないがやるしかねえ」
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土砂エリア
砂糖「すげえ・・・」
轟の個性により取り囲んでいた敵達は全員凍らされ無力化されていた
峰田「やったー、おいお前らおいら達を子供だと思って油断したな!」
蛙水「峰田ちゃんなにもしていないでしょう。」
バシッ
舌でツッコミをいれられる峰田
轟「待て、なにかいる・・・」
ギル・ガース「・・・・・・・・・・・・」
現れたのは悪魔の加護を受けた殺戮マシーン
携えた刀は嫌がおうにも警戒心を最大限に増幅させる。
ギル・ガース 星4 闇属性 悪魔族
攻 1800
守 1200
通常
鋼鉄の鎧を身に纏った殺戮マシーン。巨大な刀で容赦なく攻撃する。
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山岳エリア
上鳴「おりゃー!!」
バリバリバリバリ!!
ヴィランズ「ギャアアアアァァァ・・・」
上鳴のマックスの放電により山岳エリア全体のヴィラン達は気絶させられていた
放電が終わる頃、上鳴の近くにある布が動いた
八百万「ふう、やはり大きい物を創るのは時間がかかりますね、今後の課題ですわ。」
耳郎「てか服がパンクなことに・・・」
周りを巻き込むことを懸念して上手く立ち回れない上鳴の個性を最大限に引き出す為に100mm絶縁体シートを出し耳郎と共に身を隠したのだ。
かくして作戦は成功、八百万の服が破けたことと、
上鳴「ウェ~~~イ」
上鳴がワットの許容範囲を越えアホになってしまったが・・・
しかし脅威はまだ去っていなかった
「♪~~~~♪~~~~」
聞こえてきたのは悲しい歌、しかしそれでいて深い憎しみを抱えそれがひどい不協和音を引き起こす。
耳郎「なにっ?この不快な歌は!まだなにかいるの!?・・・はっ!?」
上鳴「ウェイ?」
ヘルポエマー「・・・・・・・・・♪~」
地獄詩人ヘルポエマー 星5 闇属性 悪魔族
攻 2000
守 1200
効果
???
歌の聞こえる方へ視線を向けると、
そこにいたのは目も鼻もない十字架を背負った魔界の吟遊詩人
ふりかざした鋭い爪がアホになった上鳴を襲う
八百万「危ない!」
ザシュ
咄嗟に上鳴にタックルし避けようとした八百万だったがカスってしまう
八百万「あぐっ!」
個性の都合で露出が多い戦闘服が仇となり肩から出血してしまう八百万
耳郎「!・・・このっ!食らえ!!」
耳郎の個性とそれを補助する戦闘服により増大された心音の衝撃波を見舞う
ヘルポエマー「!?」
あまりの威力に距離を取るヘルポエマー
耳郎「ヤオモモ、大丈夫!?」
八百万「カスっただけです。問題ありませんわ」
上鳴「ウェ~イ」(すまねぇ二人とも)
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雄英高校保健室
枯木の用にヒョロヒョロな弱々しい男性が電話をかけていた
オールマイト「おかしいな・・・相澤君も13号君も連絡がつかない。」
平和の象徴・オールマイト
完全無欠のヒーローとして崇められる彼だが、彼には世間に知られてはいけない秘密があった。
5年前のある戦いで彼は生命の危機に瀕しそれ以降筋骨隆々の体でいられなくなり、通常時は今のような骸骨のような姿で生活することを余儀なくされていた。
オールマイト(なにか嫌な予感がする・・・すぐにいかなくては!!)
今日の活動時間はあと1時間、しかしそれは理由にならない
平和の象徴は激闘続くコロシアムへと向かっていった