ーズズズ
死柄木「あぁ、いってぇ。先生、オールマイトの奴めちゃくちゃ強かったぞ、ほんとに衰えてるのかよ・・・」
黒霧の個性でなんとか本拠地のバーに帰ってきた死柄木はなにも映ってない画面に向けて話しかけた
「本当さ、ただ今回は見通しが甘かったな、守るべきものがあることで逆に奮起させてしまったな。」
黒霧「あとは、その生徒達ですかね。流石は最高峰なだけはあり卵とはいえ手強かったですね」
「ふむ、だからこそ一からまた精鋭を集めなおし作り上げていこう。近い未来にこの敵連合は新たな秩序の先頭に立つ。その象徴となるのが君だ・・・死柄木 弔!」
声の主は慰めと共に新たなる未来の展望を語る。
「それと、今回はご苦労だったね。緑谷君」
緑谷「いえいえ、お気になさらず。僕も懐かしい顔に会えて改めて自分の気持ちに気づけましたし、それになかなか面白そうな玩具(おもちゃ)達が揃ってましたし。」
緑谷は満悦の表情を浮かべた
「おやおや、困ったものだ。まぁ、かねてからの約束通り自由に遊んで構わないが遊びすぎて壊さなように頼むよ。」
闇緑谷『わかってますよ、先生。俺らの最終目標は平和の象徴の抹殺、これからの動きはその余興みたいなものですから・・・』
そう言い残し緑谷はバーの扉から出ていった。
「さて、面白くなりそうだね。
オールマイト、君に彼の心が救えるかね?」
誰よりも淀みなく負の感情に従順な心を・・・
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ヴィランによる雄英高校襲撃
あまりに荒唐無稽な出来事だったがオールマイトの活躍と生徒、プロヒーローの奮闘により警察がつく時にはチンピラヴィラン達は全員無力化されていた。
生徒達も概ね目立った外傷はなし、爆豪も心配されたがすぐに意識を取り戻し無事が確認された。
オールマイトがぶっ飛ばした脳無も発見、特に抵抗することなく無事確保
雄英高校襲撃事件はここに一応終結した。
1-A組の生徒達はまずこの困難を乗りきれたことに安堵した。
しかし次に心に現れたのはクラスメイトの裏切りと言う衝撃だった。
クラスメイトであり誰もがその個性に驚きを隠せなかった。
しかしそれ以外はなんら平凡で自分達とは特に変わらない同世代が先生に攻撃、しかも容姿まで偽物ときた、この事実をどう受け止めたらいいか彼等はわからなかった。
爆豪とあのときそばにいたメンバーもまた事態の収集がついてなかった。
結局この日は授業は終了、明日は臨時の休校になるとだけ告げられその日はそれぞれ心残りがありながらも帰宅していった。
ーその日の夜 爆豪家
爆豪は家族に心配されたが、そんなことを歯牙にもかけずただ苛立っていた。
クラスの俺をコケにした奴が裏切り者で、しかもその正体は幼き頃無個性だと馬鹿にしていた幼なじみ。
それはつまりあいつの手のひらの上で踊らされていたということ・・・
そして最後の攻撃をかわされ反撃をもらい気絶、彼のプライドをズタズタにするには十分すぎる
爆豪はその苛立ちを少しでも紛らわそうと風呂に入ろうとした、服を脱いだその時それに気付く。
爆豪「なんだぁ・・・?」
最後のカードを刺された位置にそれはあった、そこにはしっかりと刻印が
''XX''と刻まれていた。
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ーとある廃ビル
???「お帰りなさいませ、マリク様・・・いやもう緑谷様でよろしいですかな。どうでしたか首尾の方は?」
緑谷「ああ今回は失敗だったよ、でも暫く自由に遊んでいい許可はもらったよ。」
???「おお、それはそれは・・・では我々にも出番が回ってきますかな?」
緑谷「ああ、これから忙しくなるよ。楽しい楽しいゲームの準備をはじめようか。」
緑谷の顔が歪んだ笑顔を作る。
???「了解いたしました、この'パンドラ'、全てを賭して緑谷様の悲願達成に尽力いたしましょう。」
奇妙なかめんで顔を隠したスーツの男も恭しく宣言を告げる。
緑谷「かっちゃん、轟君、A組の皆、君たちは強いよ、だからこそ面白くなりそうだ。この闘い≪ゲーム≫楽しんでくれるかな。」
そう呟く緑谷の左手の機械には一枚のカードが入っていた
終焉のカウントダウン 通常魔法
ライフを2000払う。発動ターンより20ターン後、自分はデュエルに勝利する。
悪夢はまだ序章に過ぎない、苛烈なる戦いののあとには新たなる闇が手招きして英雄の卵達を待ち構えていた。
最初の方で遊戯王の、キャラは出さないと言っていましたが名前だけ同じキャラが少し出て来てしまいました申し訳ありません。