こうして除籍処分をかけた測定が始まった
50m走
握力
立ち幅跳び
反復横飛び
ボール投げ
持久走
上体起こし
長座対前屈
以上8種目だ
各々が個性をフルに使い、考え工夫して記録を打ち立てる
相澤「次、墓守と爆豪」
呼ばれた二人はスタート位置に着く
切島「なぁ、あいつ、入試の時いたか?」
瀬呂「覚えてないなぁ、どんな能力だっけ?」
そんな墓守に対する疑問の声が聞こえてくる、爆豪もまた同じ疑問を持っていたが
爆豪(関係ぇねぇ、どんな個性だろうと俺が一番になる)
そんな周囲の疑問と爆豪の思いは、
スタートの合図と共に吹き飛ぶ事になる
ピッ!
合図と共に個性で前に出る爆豪
その時墓守はカードをかざしていた
墓守「《音速ダック》、召喚」
「クエェー」
緑の怪鳥が目の前に現れた、
《音速ダック》 星3 風属性 鳥獣族
攻 1700
守 700
通常モンスター
音速で歩く事ができるダック。そのすさまじいスピードに対応出来ず、コントロールを失うことが多い
「「「「「っ!?」」」」」
先ほどまで噂していた声が、驚愕に変わる
そんな周囲をよそに墓守は怪鳥に飛び乗った
墓守「行けっ!」
次の瞬間怪鳥は爆豪を追い抜きゴールテープを切って駆け抜けていた。
ゴール間近だった爆豪は一瞬で追い抜かれた事に驚くと同時に風圧によりバランスを崩し転けてしまった
墓守 真理久(はかもり まりく) 個性:《カード》 カードのモンスターを使役したり、事象を起こす事ができる。強力なものほど発動するのに時間や条件が厳しくなる。
記録4.00秒
墓守「お疲れ、ありがと」
そう言うと怪鳥はまた墓守の手にあるカードに吸い込まれるように消えていった
爆豪「おいっ!!てめえなんだありゃ、あんなのなしだろ!」
墓守「?」
振り替えるとそこには憤怒の表情を浮かべた爆豪が迫っていた
爆豪「んなのお前の力じゃなくてあの変な鳥の力じゃねぇか、反則だろ‼」
墓守「別にぼくの個性で発動した力なんだからズルくはないと思うけど・・・」
そのあっさりとした対応がさらに爆豪の逆鱗に触れてしまった
爆豪「舐めてんじゃねぇぞ、この浅黒!!」
爆豪が拳を振りかざし個性を使おうとしたとき、墓守が再びカードをかざした
墓守「《闇の呪縛》発動」
カードから鎖が伸びて爆豪を拘束していった
《闇の呪縛》
永続罠
相手フィールドの表側表示のモンスター1体を対象に発動できる。そのモンスターの攻撃力を700ダウンし、そのモンスターは攻撃できず、表示形式も変更できない。
そのモンスターがフィールドから離れたときこのカードも破壊される
爆豪「がっ、・・・くっ、この」
それでも爆豪が無理矢理にでも動こうとしたとき、
相澤「そこまでだ。」
その一言と共に鎖は消え、爆豪の個性もかき消された。
相澤「教室でも言ったが喧嘩はほかでやれ、時間の無駄だ」
髪を逆立て睨み、相澤が咎めた。
爆豪「なんだぁ、個性が使えねぇぞ」
墓守「さすがですね、『抹消ヒーロー・、イレイザーヘッド』」
「イレイザーヘッド?」「聞いたことねぇな?」「メディア嫌いのヒーローか?」
相澤「物好きもいるものだな。その通り俺がプロヒーローのイレイザーヘッドだ。個性は抹消、目で見たやつの個性を消すことができる。けど俺あまり戦わないけどね、ドライアイだし」
全員の心の声が「もったいない」の一言で一致していた
相澤「おら、時間は有限といったろ、どんどんやっていくぞ」
その後測定は再開し
ソフトボール投げ
墓守「『カタパルトタートル』召喚」
「・・・・・・・・」
『カタパルトタートル』星5 水属性 水族
攻1000
守2000
効果モンスター
1ターンに1度自分フィールドのモンスター1体をリリースし発動できる。
リリースしたモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える
墓守「ボールを置いてと、発射」
ドーン
相澤「墓守記録21km」
尾白「また別の怪物をだした・・・」
葉隠「なんか不思議な個性だね」
こうして滞りなく進み順位発表となり、最下位は峰田となるが、相澤の合理的虚偽ということで除籍者なしでテストは終了した。
爆豪と墓守の間に因縁という種を植えて・・・
後半少し駆け足気味でしたね
今更ですが遊戯王のキャラは出さない予定です
期待していたら申し訳ありません